「エントリーシート通過して次は面接だけど、どんなカバンを持って行けばいいんだろう」
「黒いバッグってリュックしか持っていないけれど、最近はビジネスマンでもリュックの人は多いし、これでも問題ないのかな?」
面接を前に、カバンに関するこのような疑問を持っていないでしょうか?
カバンは採用面接において、必要な書類を持って行ったり受け取った書類を大切に保管したりと重要な役割を果たします。
カバンの選び方で選考が有利になることはありませんが、適切なカバンを選ばないと面接官に悪い印象を与えてしまい、面接の評価が下がりかねません。
この記事では、面接に持って行くカバンの選び方や面接当日にカバンに入れて持ち歩くものや面接中の置き方という点について解説します。
この記事を読めば面接におけるカバンに関する心配事が無くなり、実力を発揮できるでしょう。
面接ではカバンを持って部屋に入った後すぐに自己紹介を求められるので、以下の記事で自己紹介の方法も合わせて確認しておくのがおすすめです。
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新卒採用面接で持って行くカバンの選び方
新卒の採用面接で持って行くカバンは、面接官に悪い印象を与えないようにする必要があります。
どのようなカバンを選べばよいのか、新卒の採用面接に適したカバンの選び方を説明します。
そもそもカバンは必要か?
「特に持って行く荷物もないし、書類は手で持って行けばいいから、悩むくらいならカバンなんて持って行かなければいいのではないか?」と考えていないでしょうか?
採用面接において、カバンを持っていないと面接官に悪い印象を与える可能性があります。
カバンを持っていないと基本的なマナーが守れていないと判断されますし、面接に持って行く提出書類や面接でもらった重要な資料をキレイに持ち歩けません。
採用面接に行く際には、不要な悪印象を与えないためにもきちんとカバンを持って行きましょう。
新卒面接に適したカバンとは?
新卒の採用面接には、どのようなカバンが適しているのでしょうか?
面接で悪い印象を与えないように、注意すべきポイントをしっかり押さえて適切なカバンを選択しましょう。
カバン選びでは以下3つのポイントを守ってください。
カバン選びのポイント3つ
- カバンの形状は自立するものを選ぼう
- カバンの色やデザインは無難なものを選ぼう
- カバンの素材は気にせずサイズはA4が入るサイズを選ぼう
1つずつ説明します。
カバンの形状は自立するものを選ぼう
採用面接に持って行くカバンの形状は、カバン単体で自立するタイプの一般的なビジネスバッグを選択しましょう。
最近はリュックで通勤するビジネスマンもいますが、会社から明確な指示がなく曖昧な場合には、リュックで採用面接に行くのは避けておきましょう。
気にしない会社もあるかもしれませんが、カジュアル過ぎると思われる場合や、ビジネスマナーがないと判断される可能性もあります。
どうしてもリュックタイプにこだわりたい人は、手持ちとリュックで兼用できるカバンを購入し、会社の前で肩掛けにするひもなどを外し、通常のビジネスバッグの形式にしてから会社に入りましょう。
女性の場合にはトート型と呼ばれる肩掛けタイプが主流なので、男性とは異なりますが主流のタイプを選びましょう。
通常のビジネスバッグでもよいですが、肩掛けの方が疲れにくく立ちながらのメモも取りやすいです。
面接中のことを考えると、カバン単体で置いても倒れてこない自立するタイプがおすすめです。
カバンの色やデザインは無難なものを選ぼう
カバンの色やデザインについて特に決まりはありませんが、無難なのは黒・紺・茶で無地のタイプです。
可能であれば、ベルトや靴の色と合わせておくと違和感がありません。
女性であればベージュや白でも問題ありませんが、色が薄いものは汚れが目立ちやすいので注意しましょう。
地の色が派手であったり、地味な色味でも柄が派手で目立つものは悪目立ちをして会社からの印象が悪化する可能性があります。
また、明らかに高級ブランドと分かるようなカバンも同様の理由で避けた方が良いでしょう。
無難なデザインのカバンを選んでおけば、マイナス要素にはなりません。
カバンの素材は気にせずサイズはA4が入るサイズを選ぼう
カバンの素材は特に気にする必要はなく、ビジネスバッグとして市販されているものであれば革でもナイロンでも問題ありません。
サイズは提出書類、配布書類の多くがA4サイズであることを踏まえて、A4サイズで折りたたまずに入るカバンが必要です。
提出するエントリーシートなどの書類が折れ曲がっていたら、面接官からの印象は良くありません。
また女性の場合には化粧道具を入れることもありますが、カバンを2つに分けるのではなく、1つにまとめられるサイズにしましょう。
2つに分けていた場合、緊張してどちらか1つのカバンを忘れてしまうと管理能力を疑われる可能性があります。
適切なサイズのカバンを選択し、余計な印象を与えないようにしましょう。
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面接当日におけるカバンの取り扱い
面接当日は普段持ち歩くことに慣れていないビジネスバッグで会社を訪れます。
どのような点に気を付けておけば、面接官や人事担当者に悪い印象を与えず、無難に乗り切れるのでしょうか?
カバンに入れて持って行くべきもの
カバンの中には提出書類や筆記用具だけではなく、問題なく面接を完了するために持って行くべきものがありますので紹介します。
持っていることで精神的に余裕ができたりトラブルにも対処しやすくなるため、可能であれば持ち歩きましょう。
カバンに入れるべきものは以下の6つです。
カバンに入れるべきもの6つ
- 筆記用具
- 提出書類
- 面接資料(場所・時間・人事の連絡先が記載されたもの)
- 折りたたみ傘
- 飲み物
- 身だしなみを整えるもの
人によっては不要なものもありますが、交通機関の遅延などで面接に間に合わなくなり人事担当者に連絡しなければいけないときのために、連絡先がわかる面接資料は確実に持って行きましょう。
コンビニでも傘は購入できますが、急な雨で提出書類がぬれてしまうことを避けるためにも折り畳み傘を持って行くことをオススメします。
整髪剤や化粧ポーチなどの身だしなみを整えるものを持ち歩き、面接には万全の態勢で臨める準備をしましょう。
面接の持ち物に関しては以下の記事で詳しく説明しているので、ぜひ読んでみてください。
カバンの持ち歩き方
カバンを持ち歩く際にも適切な持ち方がありますので、守っていないと印象が悪く失礼になってしまう可能性があります。
男性であれば手に持って下に下げるような持ち方が望ましく、片手で肩に引っ掛けるような持ち方は適していません。
また女性でトートバッグタイプのものを利用している場合には、肩にかけてずり下がらないようにしましょう。
トートバッグタイプでない場合には、男性と同じように下に下げて地面につかないように持つのが望ましいです。
カバンの持ち方は会社の人がどこで見ているかわかりませんので、面接前だけでなく面接後会社を出たあとも気をつけましょう。
面接中のカバンの置き方
面接では一礼をした後、着席すると同時にカバンを椅子のすぐ横に自立させて置きましょう。
そうすればカバンが邪魔になって気を取られることはありません。
手に持ったままにしたり、膝の上や空いている隣の椅子の上に置いたりするのはよくありません。
よくカバンを机の上や椅子の上に置いている人がいますが、外で地面に置くことがあるカバンを机や椅子の上に置くのはマナー違反です。
もし面接官から特別な指示があった場合には、面接官の指示に従ってバッグを置きましょう。
すぐ横に自立させておけば、筆記用具を取り出すときもスムーズですし、バッグが倒れてきて面接に集中できない状況を防いでくれます。
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まとめ
この記事では、新卒採用面接に持って行くカバンとしてどのようなカバンがなぜ適しているのかを詳しく解説しました。
面接におけるカバン選びでは悪目立ちしないことを重点に置き、迷った場合には無難な選択をすることが重要です。
また、面接に集中できるように持ち物や面接中にカバンを置く場所などは十分に気をつけましょう。
この記事を活かしてカバンによる採用結果への悪影響を失くし、しっかりと面接で実力を発揮して内定をつかみ取りましょう。
面接ではカバンだけでなく身だしなみも見られているので、合わせて以下の記事も読んでみてくださいね。
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