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WEBテスト21種類の見分け方をURL付きで解説!導入企業も紹介

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WEBテスト 種類
  • 「WEBテストの成績が原因で不採用になりたくない」
  • 「WEBテストのURLから種類を見分けて、効果的な対策をしたい」

このようにお悩みではないでしょうか。

WEBテストはその種類が非常に多く、対策は難しいように感じられます。

しかし、企業でよく採用されるものに限って考えれば、それほど多いものではなく、問題の傾向やWEBテストの画面から判断することはそれほど難しくありません。

そこでこの記事では、WEBテストの種類やその種類や見分け方を詳しく解説します。

本記事を読めば、WEBテストの種類を正しく把握でき、志望企業のWEBテスト対策を効率良く行えますよ。

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目次

WEBテストの種類一覧

WEBテストの種類一覧

WEBテストは非常に種類が多く、種類を上げればキリがありません。

しかし、企業で採用されるWEBテストは、以下の7種類が多いです。出題内容もまとめていますので、チェックしてみてください。

テストの種類出題内容
1.SPI言語:語句の文法、語句の意味、空欄補充、長文読解など
非言語:推論、図形の読み取り、集合、格率など
英語
構造的把握力(※英語と構造的把握力については、企業により実施の有無が異なる)
性格
2.玉手箱言語:論理的読解/GAB形式、趣旨判定/IMAGES形式、趣旨把握
計数:四則計算、図表の読み取り、表の空欄推測
英語:論理的読解/GAB形式、長文読解/IMAGES形式
性格
3.GAB.Web-GAB言語
計数
性格
4.CAB.Web-CAB暗算/四則逆算
法則性
命令表
暗号
性格
※CABは暗算、Web-CABは四則逆算
5.TG-WEB計数:従来型と新型があり、内容、問題数、制限時間が異なる
言語:従来型と新型があり、内容、問題数、制限時間が異なる
英語
性格
6.CUBIC言語
数理
図形
論理
英語
適性検査
7.GPS思考力
基礎能力:言語、数理処理
パーソナリティ

以下の記事では、5種類のWEBテストについて解説しています。出題内容や対策方法まで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

WEBテストの種類の見分け方

WEBテストの種類の見分け方

WEBテストを効率的に攻略するためには、そのテストがどのテストなのかできるだけ早く判断し、効率的な対策することが大切です。

具体的なWEBテストの種類の見分け方は、以下の5つです。

WEBテストの見分け方

  1. 過去のクチコミからリサーチする
  2. テストの画面や問題形式から判断する
  3. 企業からの事前説明で判断する
  4. OB・OGなど先輩に聞く
  5. 添付されているURLから判断する

次で詳しく解説します。

1.過去のクチコミからリサーチする

WEBテストの種類を見分けるには、過去の口コミからリサーチする方法がおすすめです。

口コミサイトでは、前年までのWEBテストの種類に関する書き込みが見られることがあります。口コミサイトで、志望企業名を検索してみて、WEBテストに関する情報を確認してみましょう。

ただし、今年も同じ種類とは限らないので、注意が必要です。自宅などで受けられるWEBテストの場合、そのURLからどのテストなのか、判断できます。

2.テストの画面や問題形式から判断する

テストの画面出題形式からどのテストなのか、直接判断することもできます。

以下は大まかな判断基準の例です。

テストの判断基準の例

  • 制限時間が65分の場合はSPIの可能性が高い
  • 1問あたりにかけられる時間が短いものは玉手箱の可能性あり
  • 言語・非言語で難易度の高い問題はTG-WEBの可能性がある
  • 非言語問題しかないものはCABが多い
  • 膨大な足し算をするのは内田クレペリン

WEBテストは細かく種類をあげれば非常に数が多く、中には企業独自のテストもあるため、これに当てはまっているから絶対に正しいわけではありません。

しかし、ある程度問題の傾向は決まっているため、WEBテストを判断する一つの参考にしてみるといいでしょう。

慣れてくれば、SPIなどよく受けるものはすぐに判断できるようになります

3.企業からの事前説明で判断する

インターンシップや説明会のときに、選考フローについて説明されるケースもあります。そのときに、テストの種類に関する話があれば、WEBテストの種類が特定できます。

ただし、企業側から説明がなければ、直接質問をしてテストの種類を聞くのは避けたほうがいいでしょう。

テストの種類に言及がない場合でも「自宅で行う」「所要時間」などの注意点を教えてくれることもあるので、聞き逃さないようにすることが大切です。

4.OB・OGなど先輩に聞く

OB.OG訪問を行い、先輩社員にテストの種類を聞くのも効果的です。

しかし、OB.OGによっても、テストの種類まで把握できていないこともあります。その場合、問題内容や問題形式など、断片的な情報だけでも聞いておくと、絞り込むのに役立つでしょう。

WEBテストの種類が把握できた場合でも、口コミサイトと同様、過去と同じとは限らないので注意が必要です。

WEBテスト以外にも聞いておいたほうがいいことがあるので、OB・OG訪問はおすすめです。OB・OG訪問に行くべき理由やメリットなど知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。

5.添付されているURLから判断する

WEBテストの種類を見分けるには、添付されているURLから判断する方法があります。

自宅などで受けられるWEBテストの場合、そのURLからどのテストなのか、判断できます。

テスト名URL
SPIhttp://arorua.net/
玉手箱、Web-CAB
※玉手箱とWeb-CABは同じ会社が提供しています
https://web1.e-exams.jp/
https://web2.e-exams.jp/
https://web3.e-exams.jp/
https://tsvs1.e-exams2.jp/
https://tsvs2.e-exams2.jp/
https://tsvs3.e-exams2.jp/
https://nsvs1.e-exams4.jp/
https://nsvs2.e-exams4.jp/
Web-GABhttp://assessment.c-personal.com/
http://assessment.e-gitest.com/
TG-WEBhttp://assessment.c-personal.com/
http://assessment.e-gitest.com/
https://www.c-personal.com/
CUBIChttps://web-cubic.jp/
https://assessment.cservice.jp/
GPShttps://www.gps-cbt.com/
CBTSwww.gate.web-cbt
TALwww.tal-sa.jp
AIP(アドバンテッジインサイト)aip.armg.jp
BRIDGEhttps://generator.cbt.jp
https://www.cbt-s.jp
不適性検査スカウターhttps://tracs.jp
内田クレペリン筆記試験
デザイン思考テスト企業から案内されるURL、もしくは公式サイト
※公開テストと団体テストで異なる
eF-1Ghttps://ef-1g.com
SCOAテストセンター受検
GROW360アプリをインストールして受検
3E-IPen-japan.com
ミキワメhttps://survey.career-base.jp
ENG筆記試験
TAPhttps://www.empweb21.com
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主要WEBテストの概要と見分け方

主要なWEBテストを種類別に、さらに詳しく解説していきます。特徴や見分け方、実施企業についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

1.SPIの概要

SPIはリクルートマネジメントソリューションズが提供しています。正式名称はSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)です。

テスト内容は大きく以下の2つに分けられます。

テストの種類テスト内容
能力検査言語分野
非言語分野
英語
構造的把握力
※英語と構造的把握力については、企業により実施あ
性格検査質問形式

「言語分野」「非言語分野」「性格検査」については、どの企業も実施するため、SPIの場合はまずはこの3つを重点的に対策しましょう。

また、SPIの受検方法には4つの方法があります。

SPIの見分け方

SPIのWEBテスティングの場合、送られてくるメールのログインURLで見分けることができます。

SPIのURL
  • http://arorua.net/

SPIを実施している企業が多いため、就職活動中にSPIを受検する可能性は高いでしょう。そのため、実施が不明な場合でも対策をしておくことをおすすめします。

SPIの実施企業

過去にSPIを実施したことがある企業は、以下の通りです。

SPIの導入企業

  • 野村創合研究所
  • 三菱創合研究所
  • アビームコンサルティング
  • ゴールドマンサックス
  • パナソニック
  • ソニー
  • 三菱電機
  • トヨタ自動車
  • 電通
  • 三井不動産
  • オリエンタルランド

2.玉手箱の概要

玉手箱は日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供している適性検査です。

テスト内容は以下の2つに分けられます。

テストの種類テスト内容
能力テスト言語
計数
英語
性格テスト性格テスト

玉手箱は問題数が多く、制限時間が短いのでSPIより難易度が高いといわれています。

短時間で問題を解かなけばならないため、じっくりと考えることができません。企業は、限られた時間で正確な答えを導き出せるかチェックしているのです。

玉手箱の受検方法は以下の通りです。

受検方法受検場所
自宅受検型自宅や大学のPC
テストセンター型(C-GAB)テストセンター

玉手箱の見分け方

自宅受検型テストの場合、送られてきたURLから玉手箱かどうか判断できます。

玉手箱のURL

  • https://web1.e-exams.jp/
  • https://web2.e-exams.jp/
  • https://web3.e-exams.jp/
  • https://tsvs1.e-exams2.jp/
  • https://tsvs2.e-exams2.jp/
  • https://tsvs3.e-exams2.jp/
  • https://nsvs1.e-exams4.jp/
  • https://nsvs2.e-exams4.jp/

「玉手箱」と「Web-CAB」はURLが同じなので、どちらか片方が出題されるという見分け方しかできません。

玉手箱の実施企業

玉手箱の導入企業例は以下の通りです。

玉手箱の導入企業例

  • アクセンチュア
  • 三菱UFJ銀行
  • 野村証券
  • 日本マイクロソフト
  • KDDI
  • TBS
  • ファイザー
  • スリーエムジャパン
  • 日本ロレアル

3.GAB・Web-GABの概要

GAB.Web-GABは、日本エス・エイチ・エル社が提供する総合適性診断テストです。主に新卒総合職を対象にした検査となります。

もともと、コンサル業界を中心に採用されていましたが、近年は商社、金融、証券などさまざまな企業でも導入されています。

GABには3種類あり、受検方法やテスト内容は以下の通りです。

GABの種類受検方法テスト内容
GAB企業で受検言語理解テスト(25分)
計数理解テスト(35分)
性格適性テスト(30分)
※問題数は非公表
Web-GAB自宅のパソコンで受検言語理解テスト(52問/25分)
計数理解テスト(40問/35分)
性格適性テスト(68問/時間制限なし)
C-GABテストセンターのパソコンで受検言語理解テスト(32問/15分)
計数理解テスト(29問/15分)
性格適性テスト(制限なし)
英語(24問/10分)
※性格適性テストは事前に各自のパソコンで受検

GAB.Web-GABともに電卓の使用が認められていますが、C-CABについては、電卓の使用が認められていません。

GABの見分け方

Web-GABの場合、URLで見分けることができます。

Web-GABのURL

  • http://assessment.c-personal.com/
  • http://assessment.e-gitest.com/

玉手箱はWeb-GABの出題範囲を含んでいるため、玉手箱で対策を行うこともできます。

GABの実施企業

GABを導入している企業例は、以下の通りです。

GABの導入企業例

  • 王子ホールディングス
  • 共英製鋼
  • ウドノ医機

4.CAB・Web-CABの概要

CAB.Web-CABも日本エス・エイチ・エル社が提供する総合適性診断テストの1つです。

CABはIT業界やIT系で多く取り入れられています。GABと比べると図形を読み解く問題が多いのが特徴です。

CAB.Web-CABの問題形式やテスト内容は、以下の通りです。

CABの種類問題形式テスト内容
CABペーパー形式暗算
法則性
命令表
暗号
性格診断
Web-CABWEB形式四則逆算
法則性
命令表
暗号
性格診断

CABの見分け方

Web-CABかどうかを見分けるには、URLを確認する必要があります。CABは玉手箱と同じURLなので、どちらが出題されるかはテスト開始後にしか分かりません。

Web-CABのURL

  • https://web1.e-exams.jp/
  • https://web2.e-exams.jp/
  • https://web3.e-exams.jp/
  • https://tsvs1.e-exams2.jp/
  • https://tsvs2.e-exams2.jp/
  • https://tsvs3.e-exams2.jp/
  • https://nsvs1.e-exams4.jp/
  • https://nsvs2.e-exams4.jp/

CABの実施企業

CABの導入企業例は、以下の通りです。

CABの導入企業例

  • 日本総合研究所
  • ニッセイ情報テクノロジー

5.TG-WEBの概要

TG-WEBはヒューマネージ社が提供するWEBテストです。SPIや玉手箱と比べて、TG-WEBは難易度が高いといわれています。大手企業や、金融、食品業界で実施されることが多いです。

テストの種類は従来型と新型があり、テスト内容は以下の通りとなります。

テストの種類テスト内容テスト時間
従来型言語:空欄補充、並び替え、長文読解
計数:暗号、展開図
英語
性格
言語:12問/12分
計数:9問/18分
英語:10問/15分
新型言語:同義語、対義語、ことわざ
計数:方程式、図表
英語
性格
言語:34問/7分
計数:36問/8分
英語:10問/15分

TG-WEBの見分け方

TG-WEBについても、URLで判断することが可能です。

TG-WEBのURL

  • http://assessment.c-personal.com/
  • http://assessment.e-gitest.com/
  • https://www.c-personal.com/

TG-WEBでは、「TG-WEB eye」という監視型WEBテストが使用されることもあります。

「TG-WEB eye」と書いてあったり、WEBテスト開始前にカメラを使用する通知が来た場合、監視型WEBテストだとわかります。

TG-WEBの実施企業

TG-WEBの導入企業例は、以下の通りです。

TG-WEBの導入企業例

  • 日本創合研究所
  • キリンホールディングス
  • 味の素
  • 日本政策金融公庫
  • JBIC(国際協力銀行)
  • 資生堂
  • USJ

6.CUBICの概要

CUBICは株式会社CUBICが提供しているWEBテストです。テストは、「WEBテスト形式」と「ペーパーテスト形式」があります。

他のWEBテストと比べても試験範囲が広いのが特徴です。難易度が「基礎」「応用」「総合」と3パターンあり、企業がどれを実施するかにより難易度が異なります。

CUBICのテスト内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
能力検査言語数理
図形
論理
英語
性格検査性格
意欲
社会性
価値観
の4つの側面から判断される

性格検査には信頼計数という嘘を見抜く指標があるため、正直に答えることがポイントです。

CUBICの見分け方

CUBICのWEBテストの場合、以下のURLで見分けることが可能です。

CUBICのURL

  • https://web-cubic.jp/
  • https://assessment.cservice.jp/

CUBICの実施企業

CUBICを過去に実施した企業は、以下となります。

CUBICの導入企業例

  • 日本ロレアル
  • カプコン
  • 大王製紙
  • 毎日放送

7.GPSの概要

GPSはベネッセコーポレーションが提供する適性検査で、人材業界で実施されることが多いです。思考力に関する問題があるのが特徴です。また、思考力は音声や動画で出題されることもあります。

GPSのテストの種類と内容は、以下の通りです。

テストの種類テスト内容
思考力(35問/45分)短音声問題
動画・音声
テキスト問題
基礎能力(35問/25分)言語
数理処理
性格検査(23問/10分)

出題パターンは以下の3つとなり、企業によって異なります。

GPSの出題パターン

  • 思考力+基礎能力+性格検査
  • 思考力+性格検査
  • 思考力

GPSの見分け方

GPSもURLで見分けることができます。また、事前に音声や動画を用いた問題があると情報があればGPSと判断できるでしょう。

GPSのURL

  • https://www.gps-cbt.com/

GPSの実施企業

GPSを導入している企業は以下の通りです。

GPSを導入企業例

  • 関西電力株式会社
  • ベネッセコーポレーション

その他、人材系や教育系の会社で利用されています。

その他のWEBテストの概要と見分け方

その他のWEBテストの概要と見分け方その他の14種類のWEBテストの概要と見分け方を紹介します。

主要WEBテストと比べると、出題頻度は少ないですが、採用している企業もあるため概要を知っておくと良いでしょう。

1.CBTS

CBTSはシー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBT-Solutions)が提供する適性検査です。WEBテストをパッケージで提供せず、企業ごとにアレンジできるため、以下のような特徴があります。

CBTSの特徴

  • 専用の会場へ行ってパソコンで受検
  • 試験の工程が全てネット上で完結できる
  • 出題内容や形式は企業によって異なるため、対策が困難

CBTSの見分け方

  • URLに「gate.web-cbt」が含まれる

ただし、事前にCBTSのWEBテストと判明しても、企業によってテスト内容が異なるため対策は難しいです。

CBTSを利用する企業は、SPIや玉手箱、CAB、GAB、TG-WEBの問題を利用していることが多くなっています。

2.TAL

TALは株式会社ビビッド・ジャパンが提供している、脳科学、統計学系の適性検査です。性格検査のみのテストで、SPIや玉手箱などの他のWEBテストとセットで実施されることが多くなっています。

TALの特徴

  • 能力検査はなく、性格検査のみ
  • 図形配置問題がある
  • 性格の適性検査なので正解がなく、対策ができない

TALの性格検査

問題の形式問題内容時間制限
質問形式質問に対して7つの選択肢から1もしくは2つ選ぶ15分で36問
図形貼付形式与えられたお題に沿って、10~15の図形を枠内に配置5分で1問

企業によって、求める人物像が異なるので、TALの適性検査に正解はありません。自分を嘘偽りなく答えることがポイントです。

TALの見分け方

  • URLに「tal-sa.jp」OR「talsqi」が含まれる

3.AIP(アドバンテッジインサイト)

AIPはアドバンテッジリスクマネジメントが提供する適性検査です。

WEBテストの内容は以下の3科目となります。

AIPのWEBテストの科目

  • EQ能力テスト
  • ストレス耐性テスト
  • 知的能力テスト

AIPの特徴

  • 「EQ能力テスト」「ストレス耐性テスト」というメンタルヘルスの見極めに特化している

AIPの見分け方

  • URLに「aip.armg.jp」が含まれる

知的能力テストは、他の主要テストと同じような内容が出題されます。SPIや玉手箱を勉強しておけば良いでしょう。

「EQ能力テスト」や「ストレス耐性テスト」については対策方法はありませんが、企業研究やOB.OG訪問で企業の求める人物像を知ることが、大切になってきます。

4.BRIDGE

BRIDGEはリンクアンドモチベーション社が提供している適性診断です。

テストの種類や内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
能力テスト計数問題:「図表の読み取り」「推測」「推論」「集合」
性格テスト「会社選びの軸」
「日常の行動特性」
「特定の状況下で自分の行動特性」

BRIDGEの特徴

  • 性格テストの問題数が多い
  • 能力テストは制限時間に対して問題が難しい

BRIDGEの見分け方

  • URLが「https://generator.cbt.jp」「https://www.cbt-s.jp

玉手箱やTG-WEBに似ているので、この2つの対策を行うと良いでしょう。

5.不適性検査スカウター

不適性検査スカウターは、スカウター社が提供している適性検査です。自宅受検のみで、能力検査と性格検査があります。

テストの内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
能力検査言語:同義語・対義語、語句の意味、文章の並び替え
非言語:展開図、推論、地図、料金計算
性格検査

不適性検査スカウターの特徴

  • 中小企業やベンチャーで多く実施されている
  • 性格検査は不適性を見つける内容

不適性検査スカウターの見分け方

  • URLが「https://tracs.jp

能力検査の内容は、SPIとほぼ同じのため、SPIの対策を行えば問題ないでしょう。

6.内田クレペリン

内田クレペリンは日本・精神技術研究所が提供する適性検査です。受検方法は筆記試験形式となっています。単純な足し算をひたすら行い、その結果から能力や性格、行動面の特徴を測る検査です。

内田クレペリンの特徴

  • 簡単な計算作業を15分2セット行う
  • 筆記試験のみで消しゴム使用不可

内田クレペリンの見分け方

  • 筆記試験のため、事前に企業から情報がなければ特定不可

URLでの特定ができないですが、口コミやOB.OG訪問などで過去に実施した例がないか確認してみてください。実施例があれば、作業の進め方だけチェックしておくと良いでしょう。

7.デザイン思考テスト

デザイン思考テストはVISITS Technologiesが提供するWEBテストです。デザイン思考とは、自ら本質的な課題を発見し、解決策を考え出す力です。

デザイン思考テストの特徴

  • 「創造セッション」と「評価セッション」の2つのフェーズで構成
  • 個人で受検する「公開テスト」と企業や教育機関向けの「団体テスト」がある
  • オンラインで受検

デザイン思考テストの見分け方

  • 事前に企業から発表がなければ特定不可

創造力が問われるテストのため、事前の対策は難しいでしょう。しかし、テストの形式や進め方などは事前に把握しておくことをおすすめします。

8.eF-1G

eF-1Gは株式会社イー・ファルコンが提供する適性検査です。WEBテストの中でも難易度が高いテストの1つとなっています。

eF-1Gのテスト内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
能力検査(114問/30分)言語:語句の用法、四文字熟語、長文読解、単語の連想、単語の列挙
非言語:四則計算、記号の数え上げ、地図の読み取り、煙突の見え方、積み木
性格検査(251問/30~40分)

eF-1Gの特徴

  • 心理学・統計学・比較文化学などの専門家監修のもと、測定項目や質問を設定している
  • 非言語には積み木などの空間認識問題がある

eF-1Gの見分け方

  • URLが「https://ef-1g.com」

出題内容が特徴的で、難易度が高いため事前の対策が必要になってきます。問題集などで問題に慣れておくと良いでしょう。「楽天」「JTB」「博報堂」など大手企業も導入実績があります。

9.SCOA

SCOAはNOMA総研が提供するWEBテストです。ペーパーテストもしくはテストセンター方式が導入されています。

SCOAでは以下の3つの能力が問われます。

SCOAで問われる能力

  1. 基礎能力
  2. パーソナリティ
  3. 事務能力

SCOAのテスト内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
能力テスト言語:熟語、長文読解など
数理:四則計算、方程式など
倫理:サイコロ問題、推論など
常識:中、高レベルの理科、社会
英語:文法、類義語、アクセントなど
性格テスト

SCOAの特徴

  • 能力テストは言語や非言語だけでなく、一般教養問題もある
  • 試験時間60分、問題数120問
  • 企業が実施したいテストを選んだり、組み合わせて実施される

SCOAの見分け方

  • URLが「apps.ibt-cloud.com」

SCOAは所要時間が短く、問題数が多いのが特徴です。問題集などで練習をしておくと良いでしょう。また一般常識も出題されるため、時事問題や教養問題の対策も必要となります。

10.GROW360

GROWは、Institution for a Global Societyが提供する適性検査です。

GROW360の特徴

  • 「気質診断」「自己評価」「他者評価」の3つの出題形式
  • 自己評価だけでなく、他社5人の評価も必要
  • 最新のAIを用いて作られた適性検査
  • アプリをインストールして実施

GROW360の見分け方

  • 「周りの人に協力してもらう」という事前情報があればGROW360の可能性が高い

自分や周りの人も含めて、嘘偽りなく答えることがポイントです。

11.3E-IP

3E-IPはエン・ジャパンが提供する適性検査のことです。

テストの種類や内容は以下の通りです。

テストの種類問題数と制限時間
3E-i(知的能力)21問/20分
3E-p(性格価値観)90問/15分

3E-IPの特徴

  • 例題を解く時間も制限時間に含まれる
  • 受検時間が短い
  • スマートフォンでもできる

3E-IPの見分け方

  • URLに「en-japan.com」が含まれる

3E-IPはCABに内容が近いため、CABの問題集で対策をすると良いでしょう。

12.ミキワメ

ミキワメは、株式会社リーディングマークが提供している適性検査です。

ミキワメのテスト内容は以下の通りです。

テストの種類テスト内容
実施環境アンケート(1分)アンケート
能力検査(20分)言語
計数
性格診断(10分)性格

ミキワメの特徴

  • 性格診断に特化している
  • 性格診断は1回、能力検査は3回まで受検可能
  • 企業によってテストの種類が異なる

ミキワメの見分け方

  • URLが「https://survey.career-base.jp

企業によってテストの種類が異なるため、事前対策は難しいですが、能力検査の内容はSPI、玉手箱、CABの内容が含まれます。

13.ENG

「ENG」はSPIを提供しているリクルートマネジメントソリューションズの英語専門のテストです。SPIの英語科目と考えていいでしょう。

ENGの出題内容

  • 同意語
  • 反意語
  • 空欄補充
  • 英英辞書
  • 誤文訂正
  • 和文英訳
  • 長文読解

ENGにはリスニングはありません。

ENGの特徴

  • 筆記試験
  • 基本的にSPIと同時に実施

ENGの見分け方

  • SPIに英語科目があれば、ENGの可能性が高い

基本的な英語力を測るため、難易度は大学受験レベルです。問題集などで対策をしましょう。

14.TAP

TAPは日本文化科学社が提供している適性検査で、導入している企業は少ないですが、難易度は高いといわれています。

TAPのテスト内容

テストの種類所要時間能力問題
(言語・数理・倫理)
性格検査WEB受験マークシート受験
総合タイプ60分
性格タイプ15分
短縮タイプ30分

TAPの特徴

  • オプションで「英語」「事務適性」「情報処理」「オリジナル」の4つがつけられる
  • 能力問題は数学が中心

TAPの見分け方

  • URLが「https://www.empweb21.com

特に数学は公式を使用しないといけないなど、難易度が高いため、対策本などでしっかりと準備をしましょう。

WEBテストの対策は就活エージェントで受けよう

WEBテストなどの選考対策は、就活エージェントで受けることができます。

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ジール」は、年間利用者数12,000人を超える新卒学生に特化した就活エージェントで、厳選された3,000社以上の企業から求人を提供し、就活のプロから1対1のサポートを受けることができます。

エントリーシートの書き方や面接など、選考に関わることはなんでもサポートしてもらえます。

また、最短2週間で内定を獲得することができるため、「内定が無くて焦っている…」学生におすすめのエージェントです。

サービス概要
サービス名ジール就活エージェント
運営会社株式会社ジールコミュニケーションズ
対応地域東京、大阪、名古屋
公式サイトhttps://zeal-shushoku-agent.com/
2024年10月時点

キャリアチケット

キャリアチケット

キャリアチケット」は、単なる求人紹介には留まらず、入社後の未来を見据えた就職サポートに力を入れています。

やみくもにあらゆる企業を受ける就活ではなく、徹底したサポートを受けることで希望する企業への内定が目指せます。

「長いキャリアを見据えた就職活動」をサポートするため、専任の就活アドバイザーが一人ひとりの就職活動を支援し、自身が望むキャリアにとって重要なことをプロの目線でアドバイスしています。

有名企業に固執せず、「活躍できる企業」「必要なスキルを身につけられる企業」を基準に紹介してくれるため、自身の可能性を広げられるでしょう。

サービス概要
サービス名キャリアチケット
運営会社レバレジーズ株式会社
対応地域東京、名古屋、大阪、京都など全国
公式サイトhttps://careerticket.jp/
2024年10月時点

キャリアスタート

キャリアスタート新卒

キャリアスタート」は学歴より個性を重視した就活エージェントサービスで、就活支援実績は4,000名を超えています。

キャリアアドバイザーは、希望を踏まえた上で適性を見極めながら最適な求人を紹介してくれます。また、企業へのインタビューや調査を徹底しているため、入社後に後悔のない就職活動が可能です。

「自分にあった仕事ってなんだろう」「この会社に就職して本当に大丈夫だろうか」と心配や不安を抱えている方におすすめです。

サービス概要
サービス名キャリアスタート
運営会社キャリアスタート株式会社
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
対応地域全国
公式サイトhttps://careerstart.co.jp/

WEBテストの種類に応じた対策をしよう

この記事では、WEBテストの種類やその見分け方について簡単に解説しました。就活においてWEBテストの種類を見分け、事前に対策することは重要です。

WEBテストの種類は非常にたくさんありますが、よく使われているものはそれほど多くありません。

そのため、ある程度主要なものを押さえておけば、簡単な方法で判別でき、ある程度対策を立てることができます。

この記事を参考に効率的なWEBテスト対策を行い、WEBテストの突破に役立ててください。

おすすめのスカウト型就活エージェント
エージェント名評価ポイント

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5.0【最終選考まで進んだ方へ】
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4.8【自分にあった企業がわからない方へ】
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キャリアチケット
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4.3【自分の適性がわからない方向け】
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