- 「性格検査で選考に落ちることもあるのかな?」
- 「通過するためには何を意識するべきなのかな?」
- 「性格検査はどうやって対策したらいいのかな?
性格適性検査をよく知らないあなたは、このような悩みを抱えていないでしょうか?
結論から述べると、性格適性検査には外してはならない質問があり、それを把握しておくだけで落ちる確率をぐっと減らせるのです!
そこで本記事では、性格適性検査で出題される4つの分野とその例題、性格適性検査の対策法3選を紹介しているので、一緒に不安を解消していきましょう!
なお、企業のほとんどは性格適性検査だけでなく、能力適性検査も導入しています。
能力適性検査は足切りの材料として使われることも多いので、以下の記事を読んで落ちる原因と合格のコツを知ってから試験に臨んでくださいね。
おすすめのスカウト型就活エージェント | ||
---|---|---|
エージェント名 | 評価 | ポイント |
>> ABABA公式へ | ★5.0 | 【最終選考まで進んだ方へ】 ES、1次選考カットできるスカウトが届く |
>> OfferBox公式へ | ★4.8 | 【自分にあった企業がわからない方へ】 企業からのオファーが学歴の偏りなく届く |
>> キャリアチケット公式へ | ★4.3 | 【スカウトによる選考スキップが可能】 あなたに合った企業からスカウトが届く |
>> Lognavi公式へ | ★4.3 | 【自分の適性がわからない方向け】 適性テストを受けるとあなたにあった企業からのスカウトが届く |
就活における性格適性検査とは?
そもそも就活における性格適性検査とは、その人の性格やパーソナリティを明らかにするための試験です。
主に自社との適性をチェックしたり、採用のミスマッチを防止するために使われます。
こう聞くと「企業との適性なんてESや面接で分かるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、性格適性検査は個人の無意識な価値観をも明らかにします。
つまり、ESや面接によって得た情報を、さらに補強するわけですね。
実際に、『就職白書2023』の調査によると、「性格適性検査の結果を重視する」と回答した企業は42%にも上り、非常に信頼されていることが窺えます。
性格適性検査の対策法3選
性格適性検査の対策法を紹介します。
紹介するのは、以下の3つです。
性格適性検査の対策法3選
まれに「性格適性検査に対策はいらない」と述べる方もいますが、この意見はかなり信頼性に乏しいです。
たしかに、下手に一貫性のない回答をするくらいなら、素直に回答したほうが良いのは事実です。
しかし性格適性検査には、一貫性以前に外してはいけない質問が存在します。
また、対策をしないということは、実際の回答時間や質問傾向を把握しないという意味に繋がりますが、性格適性検査においてそれはあまりにもリスクが高いです。
これらを踏まえたうえで、性格適性検査の対策法を確認していきましょう。
外してはいけない質問の傾向だけ押さえる
性格適性検査には、以下のような外してはいけない質問が存在します。
分野 | 項目 | 質問例 | 好ましい回答 |
---|---|---|---|
行動的側面 | 持続性 | 粘り強い性格である 自分は努力家である 物事は最後までやり遂げるべきである | YES |
意欲的側面 | 達成意欲 | 他人と競争するとやる気があがる やる気を出すうえで目標設定は重要だ 何事も結果が大切である | YES |
活動意欲 | 決断が早いほうだ リーダーシップがあるほうだ じっとしているのが嫌いだ | YES | |
情緒的側面 | 敏感性 | 神経質である プレッシャーに弱い 自信をなくしやすい | NO |
自責性 | 自己嫌悪しやすい 周囲の意見に引っ張られやすい 落ち込みやすい | NO | |
気分性 | よく考えもせずに行動に移しやすい 気分の浮き沈みが激しい 細かいことを気にする性格だ | NO | |
ライスケール | ー | 言い訳をしたことがない 人生の中で1度も後悔したことがない 人との約束を破ったことがない | NO |
このうち、行動的側面や意欲的側面の場合は「YES」、情緒的側面やライスケールの場合は「NO」が多いと好意的に評価してもらいやすくなります。
ライスケールは「1度も〜」や「〜したことがない」といった極端な言い回しが多いため、そこで見極めましょう。
また、繰り返し練習問題を解くと、質問がどの項目に属しているのか判断できるようになるので、上記の7項目はなるべく外さないよう気をつけてくださいね。
回答に一貫性を持たせる
前述のとおり、性格適性検査には外してはいけない質問がありますが、中には事前のESや面接の内容によって正解が変わるものがあります。
たとえば、面接で「自分は物事をコツコツ継続できる」と述べていながら、「自分は飽きっぽい性格である」という質問に「YES」と記入されていたら不自然に感じますよね。
同様に、面接で緊張してうまく話せなかったにも関わらず、「緊張しやすい性格だ」に「NO」と回答されていたら矛盾を感じてしまうでしょう。
このように性格適性検査は、前後の文脈によって正解が異なります。
もちろん、すべての辻褄を合わせるのは困難なので、どう回答したら良いか分からなくなったら正直に回答するのも手です。
練習問題で回答時間を把握する
一般にはあまり知られていませんが、実は性格適性検査の制限時間は非常に短いです。
適性検査の中でも最もポピュラーなSPIの場合、制限時間は以下のようになっています。
回答時間 | 問題数 | 1問あたりにかけられる時間 | |
---|---|---|---|
テストセンター | 30分 | 約300問 | 約6秒 |
ペーパー | 約40分 | 約300問 | 約7秒 |
Webテスティング | 30分 | 約300問 | 約6秒 |
受験形式によって若干異なりますが、1問あたりに掛けられる時間は6〜7秒程度です。
前述の質問傾向や一貫性に意識が向いていると、あっという間に回答時間がなくなってしまいます。
そのため、実際の制限時間に基づいて練習問題を解くなどの対策が必須です。
こちらの記事では、性格適性検査の対策本を紹介しているので、これを使えば実践練習できますよ。
おすすめのスカウト型就活エージェント | ||
---|---|---|
エージェント名 | 評価 | ポイント |
>> ABABA公式へ | ★5.0 | 【最終選考まで進んだ方へ】 ES、1次選考カットできるスカウトが届く |
>> OfferBox公式へ | ★4.8 | 【自分にあった企業がわからない方へ】 企業からのオファーが学歴の偏りなく届く |
>> キャリアチケット公式へ | ★4.3 | 【スカウトによる選考スキップが可能】 あなたに合った企業からスカウトが届く |
>> Lognavi公式へ | ★4.3 | 【自分の適性がわからない方向け】 適性テストを受けるとあなたにあった企業からのスカウトが届く |
SPIの性格適正検査で出題される4つの分野
性格適性検査にはさまざまな種類がありますが、最もポピュラーなSPIの場合、以下の4つの分野から出題されます。
このうち、最も気をつけるべきなのが4つ目のライスケールです。
詳しくは後述しますが、このライスケールによって性格適性検査での嘘はバレやすくなっています。
それを踏まえたうえで、上記4つの分野を具体的に確認しましょう。
行動的側面
行動的側面とは、社交性や計画性、思慮深さなどに関わる分野で、主に以下の5つの項目を問います。
項目 | 主な質問内容 |
---|---|
社会的内向性 | 外交的か内向的か |
内省性 | 物事に対する考えは深いか浅いか |
身体活動性 | 身体を動かすことは好きか嫌いか |
持続性 | 根気強いか飽きっぽいか |
慎重性 | 慎重か大胆か |
行動的側面は、その人に合った業界や職種を見極めるために使われます。
たとえば、営業志望の人が「内向的である」という質問に「YES」と回答していたら、採用担当者は不安になってしまうことでしょう。
同様に、研究職を志望している人が「物事に対する考えが深い」に「NO」と回答していたら、採用をためらってしまいますよね。
ほかにも、事務職や専門職を志望する人などは、行動的側面で適性が浮き彫りになりやすいので注意してください。
意欲的側面
意欲的側面とはその名のとおり、物事に対する意欲を問う分野で、以下の2つの項目に分かれています。
項目 | 主な質問内容 |
---|---|
達成意欲 | 人よりも競争心は強いか弱いか 現状に満足しているかしていないか 将来の夢はあるかないか |
活動意欲 | 決断は早いか遅いか 積極的か消極的か 常に色々なものに対して興味があるかないか |
実は、採用担当者が能力適性検査と同じくらい重要視しているのが、この行動的側面です。
というのも、いかに適性があったとしても、仕事へのモチベーションがなければ会社の利益に繋がらないからです。
また、採用担当者は新入社員のスピード退職を何より恐れていますから、継続的に働く意欲がないと分かっている人をわざわざ採用しません。
そのため、希望職種や業界に関わらず、意欲的側面の出題傾向は掴んだほうがいいでしょう。
情緒的側面
情緒的側面とはその人の気持ちや精神状況、心の強さに関わる分野で、主に以下の6つの項目に分類されます。
項目 | 主な質問内容 |
---|---|
敏感性 | 緊張しやすいかそうでないか |
自責性 | 悲観的か楽観的か |
気分性 | 感情が表に出やすいかどうか |
独自性 | 自分の主張を通すか周りの意見に流されるか |
自信性 | 自分に自信を持っているかどうか |
高揚性 | 物事への集中力は深いか浅いか |
情緒的側面は、ストレスの感じやすさにも関わるため、あまりに結果が悪いと「今後、心を患う恐れがあるのでは?」と疑われる可能性があります。
とりわけ、「敏感性」「自責性」「気分性」は個人のメンタルバランスに繋がるため、重要視している採用担当者が多いです。
ライスケール
正確には出題分野ではありませんが、性格適性検査にはライスケールと呼ばれるものがあります。
ライスケールとはひっかけ問題のことで、主に以下の2つをチェックする目的があります。
ライスケールの目的
- 見栄を張って嘘をついていないか
- ESや面接での意見に食い違いがないか
具体的な質問内容は、以下のとおりです。
ライスケールの主な質問内容
- 人の悪口を1度も言ったことがない
- 人に迷惑をかけたことがない
- 事情さえあれば遅刻をしてもかまわない
- 自分は時間を守るほうだ
ライスケールは基本的に、その人の潔白性や一貫性を問うものが多いです。
たとえば、「人の悪口を1度も言ったことがない」「人に迷惑をかけたことがない」というのは、普通に生きてる人間ならほぼありえないことです。
そのため、「YES」と答えると即座に嘘が見抜かれます。
また、「事情さえあれば遅刻をしてもかまわない」「自分は時間を守るほうだ」は、ほぼ同じ意味の質問であるため、両者の答えが異なると矛盾していると判定されます。
内定につながる自己分析ならAnalyze U+
適性検査と同様に重要なのが自己分析です。
自己分析で大事なのは、”企業が求める能力と自分の能力が合っているかどうか”を判断すること。
自分にどんな強み・能力があるかを素早く正確に把握できるのが、スカウト型就活サービスを提供しているOfferBoxのAnalyze U+という機能です。
Analyze U+は、自己分析の精度が高いのはもちろん、その結果に興味をもった企業からスカウトが届きます。
実際にプロフィールを80%以上入力した学生のオファー受信率は、93.6%。5分で登録できるので、今すぐ登録して自分の強みを把握するようにしましょう!
\無料で自己分析/
適性検査の対策を受けられる就活エージェント
就活エージェントは、無料で利用できる上、適正検査の対策もサポートしてくれます。
ここではおすすめの就活エージェントを5社紹介します。
キャリアパーク
キャリアパークは特別の選考フローや選考回数が少ない求人を取り揃えているため、内定まで早くて1週間、最速3日で内定獲得も狙えます。
また、平均5回以上の面談や選考対策のセミナーなどあなたの就活をトータルでサポートしてくれます。
なかなか内定がもらえない方や今すぐ内定が欲しい方は、年間1,000名以上の面談を行うキャリアアドバイザーのサポートを借りて、就活を成功させましょう。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | キャリアパーク |
運営会社 | ポート株式会社 |
公開求人数 | 優良求人を直接ご紹介 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://careerpark.jp/ |
シュトキャリ
「シュトキャリ」は首都圏の企業に特化しており、企業ごとの理解度が高くミスマッチのない求人を紹介できるの強みの就職エージェントです。
シュトキャリは、書類選考なしの特別選考フローを保有しています。最短1週間のスピード内定も実現可能で、就活に時間をかけたくない方におすすめです。
オンライン面談が可能なため、地方在住でも利用できます。「首都圏での就職を希望している」「首都圏の企業は倍率が高くなかなか内定がもらえない」と悩んでいる方は無料登録してみましょう。
シュトキャリの詳細情報 | |
---|---|
運営会社 | ヒトツメ株式会社 |
公開求人数 | 優良求人を直接ご紹介 |
非公開求人数 | 非公開 |
公式サイト | https://hitotume.co.jp/shutocari/ |
ジール
「ジール」は、年間利用者数12,000人を超える新卒学生に特化した就活エージェントで、厳選された3,000社以上の企業から求人を提供し、就活のプロから1対1のサポートを受けることができます。
エントリーシートの書き方や面接など、選考に関わることはなんでもサポートしてもらえます。
また、最短2週間で内定を獲得することができるため、「内定が無くて焦っている…」学生におすすめのエージェントです。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | ジール就活エージェント |
運営会社 | 株式会社ジールコミュニケーションズ |
対応地域 | 東京、大阪、名古屋 |
公式サイト | https://zeal-shushoku-agent.com/ |
キャリアチケット
「キャリアチケット」は、単なる求人紹介には留まらず、入社後の未来を見据えた就職サポートに力を入れています。
やみくもにあらゆる企業を受ける就活ではなく、徹底したサポートを受けることで希望する企業への内定が目指せます。
「長いキャリアを見据えた就職活動」をサポートするため、専任の就活アドバイザーが一人ひとりの就職活動を支援し、自身が望むキャリアにとって重要なことをプロの目線でアドバイスしています。
有名企業に固執せず、「活躍できる企業」「必要なスキルを身につけられる企業」を基準に紹介してくれるため、自身の可能性を広げられるでしょう。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | キャリアチケット |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、京都など全国 |
公式サイト | https://careerticket.jp/ |
キャリアスタート
「キャリアスタート」は学歴より個性を重視した就活エージェントサービスで、就活支援実績は4,000名を超えています。
キャリアアドバイザーは、希望を踏まえた上で適性を見極めながら最適な求人を紹介してくれます。また、企業へのインタビューや調査を徹底しているため、入社後に後悔のない就職活動が可能です。
「自分にあった仕事ってなんだろう」「この会社に就職して本当に大丈夫だろうか」と心配や不安を抱えている方におすすめです。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | キャリアスタート |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
公開求人数 | 優良求人を直接ご紹介 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
性格適性検査では一貫性が大切
性格適性検査には明確な答えがなく、対策は非常に困難です。
そのため、「対策をせずに正直に回答する」という安易な考えに走りがちです。
しかし、ありのままの自分を曝け出したからといって、試験に合格できる保証はどこにもありません。
また、対策を行わなければ実際の回答時間や質問傾向も把握できないので、なるべくスキマ時間を見つけて勉強してくださいね。
おすすめのスカウト型就活エージェント | ||
---|---|---|
エージェント名 | 評価 | ポイント |
>> ABABA公式へ | ★5.0 | 【最終選考まで進んだ方へ】 ES、1次選考カットできるスカウトが届く |
>> OfferBox公式へ | ★4.8 | 【自分にあった企業がわからない方へ】 企業からのオファーが学歴の偏りなく届く |
>> キャリアチケット公式へ | ★4.3 | 【スカウトによる選考スキップが可能】 あなたに合った企業からスカウトが届く |
>> Lognavi公式へ | ★4.3 | 【自分の適性がわからない方向け】 適性テストを受けるとあなたにあった企業からのスカウトが届く |