- 「就活終盤なのにまだ内定が1つもない……」
- 「内定がもらえない原因が知りたい……」
- 「就活エージェントを利用しているが、内定がもらえない」
上記のような悩みを抱えている就活生は多いのではないでしょうか。就活は実力も重要ですが、運の要素も絡むため、選考結果に一喜一憂し過ぎないことが大切。
この記事では、内定がもらえない人の特徴や原因、対処法について詳しく解説していきます。
本記事読んで、自身がなぜ内定をもらえないのか分析し、納得した形で就活を終わらせるようにしましょう!
この記事を読めば、自分がなぜ内定がもらえないかわかり、内定をもらうための効果の高い対策ができるようになりますよ。
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内定がもらえない原因は必ずある
結論、内定をもらえない状況には必ず原因があります。
目に見える原因もあれば、自分では気づきにくい原因もあるので、何かしらの原因を探すことが重要。
たとえば、面接で緊張しすぎてしまうことや挨拶、身だしなみなどの基本的なマナーが守られていないことなどです。
内定をもらえない人は、自分では弱みと思っていない部分が面接での弱みになっていたり、当たり前だと思われていることができていなかったりします。
これからの選考で内定をもらえるようにするには、選考で弱みとなっている原因を見つけ、原因に応じた対策をする必要があります。
内定をもらえない原因を改善するための具体的対策を考え、次の選考までに実行に移しましょう。
卒業までに内定をもらえない人の割合
内定がもらえないことで悩んでいる人は「卒業までに1社も内定が出なかったらどうしよう」と思っていませんか。
不合格の選考結果が続くと、本当に内定がもらえるのか不安になりますよね。
株式会社リクルートは、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施、3月卒業時点で内定をもらえていない人の割合を発表しました。
当調査によると、23卒の3月卒業時点で内定をもらえていない人は全体の3.2%であり、22卒では3.6%でした。
画像引用:就職プロセス調査(2024年卒)|就職みらい研究所
また、21卒の内定をもらえていない人の割合は3.9%だったため、近年は同水準であると言えます。
内定がもらえない人の特徴7選
内定がもらえないことには何かしらの原因がありますが、自分では気づきにくいものです。
そのため、内定をもらえない人はどのような人なのか特徴を知る必要があります。
そこで、内定がもらえない人の特徴を7つ解説していきます。
- 第一印象が悪い
- 自己分析が不十分
- やりたいことや将来のビジョンがない
- 業界問わずさまざまな企業を手あたり次第受けている
- 履歴書・ESの質が低い
- 強み・特徴をアピールできていない
- 面接でコミュニケーションが取れていない
内定をもらえない状況が続いている人は、内定がもらえない人の特徴に当てはまっていないか確認してみてください。
1.第一印象が悪い
内定をもらえないことで悩んでいる人は、面接での受け答えに不安を持っている人が多いです。
しかし、内定をもらえない原因が身だしなみや声の大きさ、表情など当たり前となっていることである可能性があります。
具体的には、以下のような場合に第一印象が悪くなってしまいます。
- スーツの着方が正しくない
- 髪型が崩れている
- 華美な装飾品を身に着けている
- 表情が暗い
- 自信の無さが顔に出ている
- 声が小さく聞こえづらい
- 座っている時の姿勢が悪い
また、面接会場に入るときのマナーや電話対応なども面接では見られています。
第一印象が悪くなってしまうと、後から覆すことが難しくなるので、質問に対する回答だけでなく、身だしなみや基本的なマナーも押さえておきましょう。
面接会場に入室するときに気をつけることなど、基本的なマナーを改めて確認するためにもぜひ以下の記事をご覧ください。
2.自己分析が不十分
内定がもらえていない人は自己分析が不十分である場合が多いです。
就活を始めるときに、自己分析をやっただけで満足をしている人が多いのではないでしょうか。
自己分析は繰り返すことで深みが増し、自分自身を理解することにつながるため、内定がもらえない人は自己分析が足りていないことが多いといえます。
自己分析が不十分だと、自分の強みや弱み、仕事に対する考えを明確に話せません。
その結果、アピールできるはずの強みが伝わらなかったり、弱みが把握できていなかったりして自己分析ができていないと思われてしまいます。
また、就活の軸が定まらずに方向性が分からないまま就活を続けてしまう可能性も高まります。
このようなことを避けるためにも、自己分析は繰り返し行い、自分自身に対する理解を深めていきましょう。
3.やりたいことや将来のビジョンがない
やりたいことや将来のビジョンがないまま、就活を始めている人は内定をもらえない場合が多いです。
実際は「周りが就活を始めたから」「大学を卒業したら就職しないとダメだから」と思って就活をし始めた人も多いと思います。
しかし、自分のやりたいことや将来のビジョンがないと、就活をする意味が見出せません。
その結果、就活に熱が入らず、内定が出ない状況がダラダラと続いてしまう原因になってしまうのです。
就活で内定を獲得するためには、ESの書き方を工夫したり、面接に慣れたりすることも大事ですが、それよりも本人の就活に対する熱意が大切です。
将来やりたいことを叶えるために「○○の仕事がしたい」「○○会社で働きたい」と思えるように将来どうなりたいのかを考えましょう。
4.業界問わずさまざまな企業を手あたり次第受けている
志望業界が決まっていない状態で「大企業や有名企業だから」という理由でさまざまな業界を受けている人は内定が出にくい傾向にあります。
もちろん、さまざまな業界を見て興味のある業界を探すことは大事なことです。
しかし、手当たり次第にさまざまな業界の選考を受けていると、業界や企業研究に時間がかかってしまい、企業理解を深められません。
企業理解が浅いと面接でうまく回答ができなかったり、逆質問で調べればすぐに分かることを聞いてしまったりして、志望度が低いと思われてしまいます。
「志望動機が浅い」「志望度が伝わらない」と思われないように、業界をある程度絞って業界研究・企業理解を深めてから面接に臨みましょう。
5.履歴書・ESの質が低い
内定をもらえないと悩んでいる人で、面接ではなく書類選考で落ちてしまう人はいませんか。
書類選考時点で落ちてしまう人は、ESや履歴書の書き方が正しくない場合があります。
とえば、以下のようなケースが該当します。
- 誤字脱字がある
- 指定文字数よりも少ない
- 指定された書き方を守っていない
- すべての企業に同じ書類を提出している
- 必要な書類が揃っていない
- 字が汚い(手書きの場合)
また、基本的なマナーを守っていても書類選考で落ちる人は、ESの質を見直してみてください。
アピールしたい強みは伝わっているのか、企業研究をしたことが分かるかなどの観点で読み返すことが大切ですよ。
書類選考で落ちることに悩んでいる人は、以下の記事で改めてESの書き方をチェックしてみてください。
6.強み・特徴をアピールできていない
自身の強み・特徴を適切にアピールできていないことが挙げられます。
自分では強みだと思っていることが、他の人から見るとそれほど評価されないこともあるでしょう。
また、逆に自分には強みがないと思い込んでいる人が、他の人にはない強みを持っているケースも存在します。
新卒就活の場合はポテンシャル採用なので、多くの企業はスキルよりあなたの学生時代の経験や振る舞いからどういった強みや特徴あるのか、入社後に活躍してくれるかどうかを見ます。
そのため、自分自身の強み・特徴をうまく相手にアピールできないと、落ちる可能性が高くなるのです。
自身の強みや特徴がしっかりアピールできているかどうか友人などに見てもらい、他人目線で客観的に振り返る必要があるでしょう。
7.面接でコミュニケーション取れていない
内定がもらえない就活生の特徴として、面接でうまくコミュニケーションが取れていないことが挙げられます。
面接官は受け答えを通して、応募者のコミュニケーション能力や応用力、仕事への熱意、相手がどういう人間なのか理解しようとしています。
そのため、受け答え方次第で「いい感じだな」と面接官からの評価を上げられる一方、いくら能力が高くても「イマイチだな」と思われれば、落選のきっかけになることも。
自然体で自身のことをアピールするためにも面接は慣れが重要であるため、下記の記事を参考にしっかりと面接の対策を行うことおすすめします。
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内定がもらえない人の原因の具体例・対処法7つ
続いて、内定がもらえない人の原因の具体例とその対処法について解説します。
- 自己分析が浅い
- 企業選びの軸が定まっていない
- 応募企業が少ない
- 大手企業ばかり受けている
- 志望動機が浅い
- 話が長い
- 最終面接で熱意が伝わらない
内定がもらえないことの原因を理解し、自分にその原因がないか確認しましょう。
また、原因を解決するための対処法もあわせて解説するので、次の選考で改善できるように参考にしてみてください。
1.自己分析が浅い
内定がもらえない原因には、自己分析が浅いことが考えられます。
企業から内定をもらうためには自身の魅力を面接という限られた時間のなかでアピールしなければなりません。
自己分析が不十分ですと、自分の強みと企業の求める人材が一致しているかどうかわからず、面接で自分をうまく売り込めません。
「自分の強みってなんだろう……」「自分が本当にやりたいことってなんだっけ?」といった悩みが少しでもあるなら、もう一度自己分析からやり直して見ることをおすすめします。
以下の記事で自己分析の方法について詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
対処法:キャリアアドバイザーや友人と自己分析を行う。
就活エージェントのキャリアアドバイザーに自己分析を深掘ってもらったり、親しい友人に自分を客観的に分析してもらったりしましょう。
キャリアアドバイザーは毎年多くの就活生の相談に乗っているため、あなたの性格や特徴などを、プロの視点から教えてくれます。
そして複数の人がさまざまな角度から分析を行うため、客観的な「強み」を発見でき、信憑性が増すことで説得力のある自己PRにつながります。
自分が尊敬できて、自分と同じくらい就活にやる気のある仲間と一緒に自己分析を進めていくことをおすすめします!
内定がもらえないことの原因を理解し、自分にその原因がないか確認しましょう。
また、原因を解決するための対処法もあわせて解説するので、次の選考で改善できるように参考にしてみてください。
2.企業選びの軸が定まっていない
内定をもらえていない人は、企業選びの軸が定まっていないことが多いです。
企業選びの軸とは、選考に応募する際に自分が譲れない基準や条件のこと。
たとえば、「若手から挑戦できる環境」「ジョブローテーションを採用している」などです。
面接で「企業を選ぶ軸は何ですか」と聞かれたときに回答ができないと「適当に知っている企業を受けているのかな」と思われてしまいます。
また、企業選びの軸と反対の特徴を持つ企業を受けていると、自社とマッチしていないと判断されて内定をもらえない原因になります。
せっかく選考を勝ち進んでも、企業選びの軸を持っていないことが原因で内定が獲得できないと意味がありません。
自分に合わない企業の選考を受けることを避けるためにも、企業選びの軸は作りましょう。
企業選びの軸を作成する
企業選びの軸は以下のステップで作成していきます。
- 自己分析によって自分がどんな仕事に向いているかを探る
- 就職する企業に対する要望を挙げる
- キャリアプランを立てる
この3ステップで最も重要なのが自己分析。
なぜなら、自分の特徴や価値観を理解し、どのような仕事が合っているのかを考えることにつながるため、就活の出発点と言えるからです。
自己分析によってやりたい仕事が分かったら、就職したい企業の条件を挙げていきます。
そのときに、「どのような社会人になりたいのか」「仕事を通して社会にどうやって貢献したいのか」と考えます。
将来のビジョンややりたいことを思い描けるようになると、企業選びの軸もできてきますよ。
企業選びの軸についての質問があるかに関わらず、自己分析を行いましょう。
企業選びの軸の作成方法を詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
3.応募企業数が少ない
内定がもらえない原因として、そもそも応募している企業が少ないことが挙げられます。
企業選びの軸を持って就活をしていても、応募する企業の数が少ないと最終面接まで進める確率も少なくなります。
また、認知度の高い学生に人気な企業だと選考倍率が高いため、内定を獲得できる人は限られてしまうのです。
その結果、持ち駒が少なくなってしまい、さらに内定がもらえない状況が続くと精神的な不安が高まってしまいますよ。
実際に就職白書2023によると、就活生の平均エントリー社数は30社でした。
したがって、リスクヘッジもかねて少なくとも30社以上はエントリーすることをおすすめします。
しかし、応募企業数が多すぎて企業研究が追いつかないと意味がありませんよね。
どのくらい応募すべきか悩んでいる人は「平均何社の選考に落ちるのか」を解説した以下の記事をご覧ください。
対処法:スカウトサイトを利用して企業を探す
選考を受けている企業の幅が少ない就活生には、スカウトサイトを利用することをおすすめします。
スカウトサイトは自身の学生時代の経験などを登録しておくことで、企業からオファーが届くサービスです。
特におすすめなのが、14,000社以上も登録しているOfferBox。
あなたの考え方や価値観と合う中小企業からオファーが来るので、その中であなたがエントリーしたい企業をピックアップしましょう。
プロフィールを100%記入しておくことで、今まで興味のなかった業界の企業からオファーが届き、興味を持ったという就活生も過去に多くいます。
OfferBoxのスマホアプリもあるので、簡単に活用できるのもありがたいですよね。無料で活用して、あなたと合う中小企業を見つけましょう。
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4.大手企業ばかり受けている
内定がもらえない原因に、大手企業ばかり受けている可能性があります。
業界理解や企業研究をしていると、やはり有名企業の情報が入りやすいです。
また、大手企業は学生の人気も高く、勤務条件も良いことが多いため、魅力を感じますよね。
しかし、中小企業やベンチャー企業と比べたときの大手企業ならではの魅力ばかりに惹かれて、選考を受けていては内定が獲得できません。
大手企業は認知度が高いため、選考倍率も高くなるからです。
したがって、「知っている会社に入りたい」「有名企業の内定がほしい」という思いだけで大手企業ばかりを受けるのは避けましょう。
視野を広げて中小企業を受けてみる
大手企業に絞っていることで内定がもらえない人は、視野を広げて中小企業やベンチャー企業にも応募してみましょう。
やりたい仕事や就きたい職種は大手企業だけではなく、中小企業やベンチャー企業にもありますよ。
そのため、興味のある仕事内容や勤務条件などから中小企業やベンチャー企業の求人も見てみてください。
また、興味のある大手企業の子会社や関連企業を受けてみるのもおすすめです。
「どうしても大手企業じゃないとダメ」だと思っている人は、大手病の恐れがあります。
大手病とは、「知名度のある企業に就職しなくちゃいけない」「中小企業に就職するのは恥ずかしい」と思っていることを指します。
大手病になっているかどうかは自分では気づきにくいため、大手病について解説した以下の記事を参考にしてみてください。
5.志望動機が浅い
内定がもらえない原因として、志望動機が浅いことが挙げられます。
志望動機とは、多くの企業がある中からその1社を選んだ理由を指すもの。
面接で志望動機を聞かれた際は、その企業で働きたい理由や他の企業と比べたときに魅力に感じたこと、自分にマッチしたと思ったことを述べます。
しかし、企業研究が不十分であったり、自己分析が深められていなかったりすると志望動機が浅くなります。
その結果、応募した企業へ就職したいという志望度が伝わらず、内定がもらえなくなってしまうのです。
内定を出してもらうためには、自社に合っている人物だと思ってもらえることはもちろん、その企業で働きたいという熱意が伝わることが大切ですよ。
企業研究を徹底してあなただけの志望動機を作る
面接官に熱意が伝わる志望動機を作るには、企業研究と自己分析を深めることが重要です。
まずは、事業内容やその企業の強み・弱み、事業方針、社風などを理解しましょう。
そして、その企業が同業他社とどう違うのかを分析し、その企業に魅力を感じたことや自分に合うと思ったことを考えます。
また、あなただけの志望動機を作るために、これまでの経験や価値観を形成した出来事とその企業を志望する理由を結びつけていきます。
どのような経験から、どんな考え方を持ち、なぜその企業に応募したのかが伝わると熱意が伝わる志望動機になりますよ。
志望動機を作るためにどのように企業研究を進めたらいいか分からない方は、この記事を読んでみてください。
6.話が長い
内定がもらえない人は、面接でダラダラと長話をしている可能性があります。
志望の企業から内定をもらうために、その企業に入りたい意思を伝えたり、強みをアピールしたいと思ったりするのは当然のことです。
しかし、「たくさんアピールして印象に残りたい」という思いからダラダラと話してしまうのは避けましょう。
話が長くなると何を伝えたいのかが分かりづらくなり、かえってアピールポイントが伝わりづらくなって逆効果だからです。
特に、結論が何だか分からないと話の内容が入ってこず、エピソードのイメージもしにくくなってしまいます。
結論ファーストで話すことを心がける
内定をもらうためには、面接官からの質問に対して最初に結論を述べることが大切です。
結論ファーストで話す方法をPREP法と言い、以下の順序で話します。
- 結論(簡潔)
- 理由
- 具体例
- 結論
PREP法で話すことにより、ダラダラと長話をすることを避けられますよ。
また、準備した回答を暗記して全部を話そうとするのではなく、質問の要点を押さえて話すことが重要です。
PREP法を意識して話せるようになると、話が伝わりやすい話し方ができるようになるので、伝え忘れも減りますよ。
7.最終面接で熱意が伝わらない
内定がもらえない原因に、最終面接で熱意が伝わっていない可能性が挙げられます。
最終面接の目的は、「この会社で本当に働きたいと思っているのか」という志望者の意志を確認することです。
採用する側としては、本気で働きたいと思っている人を採用したいと考えているため、実際に入社したとしても、すぐに辞めてしまうような人は採用したくありません。
そのため、他の会社でなく、なぜこの会社なのかということをどうしても言葉だけでなく、表情や姿勢から伝える必要があります。
対処法:面接練習を繰り返す
キャリアセンターや社会人の先輩に模擬面接を受けてもらうことをおすすめします。
いくら就活生自身が「今回の面接は渾身のできで選考通過は間違いなしだ!」と感じていても、面接官は異なる評価をしている場合があるため、事前に他人に見てもらう必要があります。
また、もちろん話す内容だけでなく、姿勢や表情などマイナス評価につながるようなクセがないか、熱意が伝わるか、模擬面接で確認してもらいましょう。
効果的な面接の練習方法について知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。
自分一人での就活が不安なら就活キャリアに相談してみよう
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内定がない人が就活を乗り切るポイント3つ
周りが内定をもらい始めているのに、自分だけ就活がうまく進まず内定がなかなかもらえない状況だと焦りを感じますよね。
また、内定がもらえない原因は何だろうと悩み、持ち駒が減れば不安が高まると思います。
しかし、悩んでいるだけでは内定がもらえない状況から脱却できません。
そこで、ここからは内定がない人が就活を乗り切るポイントを3つ解説していきます。
- 一人で就活を進めようとしない
- 「不採用の企業は自分に合わなかっただけ」と考える
- 「就活に失敗しただけで人生終了にならない」と考える
まだ就活を続けていくけれど、内定がないことで悩んでいる人は参考にしてみてください。
1.一人で就活を進めようとしない
内定がもらえないことで悩んでいる人は、一人で就活をするのはやめましょう。
内定をもらえないことには何らかの原因がありますが、自分一人では気づきにくいものです。
特に、「面接での受け答えに問題がある」「ESでアピールポイントが伝わっていない」などの場合ですね。
このような状態で、一人で就活を続けていても根本的な原因を具体的に理解できないため、しばらく内定が出ない状況が続くかもしれません。
したがって、一人で就活を進めないように以下のようなことを実践してみてください。
- 内定をもらっている友人に相談する
- 就活エージェントを活用する
- 大学のキャリアセンターを訪問する
- 就活を終えた先輩に教えてもらう
- OB/OG訪問をして社員と話す
友人やキャリアセンターの人、就活エージェントの人にESを添削してもらったり、面接の練習相手になってもらったりすることで選考での弱みを知れますよ。
2.「不採用の企業は自分に合わなかっただけ」と考える
今後就活を進めていく中で、選考に落ちたときは、「受けた企業は自分に合わなかっただけ」と考えるようにしましょう。
志望した企業から不採用の連絡が来ると少なからずショックを受けますよね。
また、「頑張って準備したのに何が足りなかったのだろう」と不安が増す人もいると思います。
しかし、企業は自社にマッチしている人物を採用するための選考をしています。
事前準備をきちんとしたうえで不採用となっているのであれば、その企業が求める人物像にマッチしていなかっただけにすぎません。
選考を振り返って合格できなかった理由を見つけることは大切ですが、不採用の連絡にあまり落ち込みすぎないようにしましょう。
納得のいく内定がもらえるまで就活を続けるには、気持ちの切り替えが大事ですよ。
3.「就活に失敗しただけで人生終了にならない」と考える
内定がないことで悩んでいるときは、「就活に失敗しただけで人生が終了になるわけではない」と考えることが大切です。
内定をもらって就活を終えた人が増えてくると、自分は内定がないまま卒業になってしまわないか不安になりますよね。
大学卒業後のビジョンが就職だけの場合、「就活に失敗したら人生も終わってしまう」と考える人もいます。
しかし、内定をもらうことが人生のゴールではありません。
内定をもらうことは社会人としての第一歩にすぎず、その後どうやって働いていくかのほうが重要です。
それに、志望企業から内定をもらったからといって、その企業で順調にやっていける保障もありません。
したがって、なかなか内定がもらえないことで人生も終了してしまうとは考えず、今できる最大限のことをしていきましょう。
大半の学生が就活に失敗したくないと考えていると思うので、失敗する原因を解説したこちらの記事をチェックしてみてください。
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内定がもらえないまま卒業する場合の選択肢3つ
一生内定がもらえないと思うと「大学卒業後はどうしたらいいのか」不安が募ると思います。
そこで、ここでは内定がもらえないまま卒業する場合の選択肢について解説します。
- 就職留年
- 大学院進学
- 既卒就活
大学を卒業した後のキャリアプランは、必ずしも新卒就職だけではありません。
大学院に進学する人もいれば、志望企業に就職するため就活を続ける人もいます。
よって、内定がもらえないことで将来に悩んでいる人は、これから解説する選択肢も視野に入れてみてください。
1.就職留年
企業への就職を目指したいという人は、就職留年をする方法があります。
就職留年のメリットとしては、あくまで来年も学生として過ごせるので新卒として就活に再チャレンジできます。
また、学生であるため学校からの就活支援のサービスも利用できるなどの恩恵を受けられます。
しかし、特に私立大学生は留年もしくは休学という手段を取るにしても、それだけ学費がかかってしまうというデメリットがあるので、家族や大学の教授などと慎重に考える必要があります。
2.大学院進学
大学を卒業した後の進路としては、大学院に進学するという選択肢も挙げられます。
大学院に進学することで、もう1度新卒カードを使えることになりますが、8~9月頃に試験を行う大学院が多いです。
そのため、就職に失敗したからといって、すぐに大学院への進学に切り替えられるわけではないため、進学を選ぶ場合は事前の準備が必須と考えられます。
また、就活を避けたいがために進学すると、院に入ってから苦労することもいます。
なぜ大学院に進学したいのか、大学院でどのような研究をしたいのかなど、明確な目的や理由を見つけた人は、進学を考えるといいでしょう。
3.既卒就活
また、大学卒業をした後、既卒就活を行うことも選択肢の一つです。
就活浪人のメリットとしては、学校に縛られることがないため自由に時間を使え、就活の時間やお金を稼ぐ時間、遊ぶ時間などさまざまな時間の使い道ができます。
しかし、既卒扱いになってしまうことで、大学を卒業してしまうため、新卒ではなく既卒の対象となってしまいます。
そのため、一部の企業へエントリーさえできなくなってしまうことがあるため注意が必要です。
あきらめずに自分を信じて内定獲得を目指そう
この記事では、内定がもらえない人の特徴とその原因の解決法を解説しました。
内定がもらえない状況が続くと不安が増し、焦りますよね。
焦りや不安を抱えたまま就活を進めるのではなく、選考での弱みを理解し、第三者の目線からアドバイスをもらうことが重要です。
また、負のスパイラルに入らないためにも、中小企業やベンチャー企業にも視野を広げたり、違う業界に応募したりすることがおすすめです。
内定がもらえず、悩んでいる人はこの記事を繰り返し読んで、納得のいく内定がもらえるまであきらめずに就活をしましょう。
一人で就活をすることに不安を感じている人は、ぜひ企業紹介や面接対策が受けられる就活キャリアを活用してみてください。
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