【甘え過ぎ？】就活ができない原因と対処法、楽しむためのコツを紹介

• 学校の授業やアルバイトなどで忙しく、就活に割ける時間がない
• もう就活なんてしたくない
• どうしたら就活ができるようになる？

就活をする時間が取れなかったり、就活をするのが嫌になったりして、上記のように悩んでいる人もいるでしょう。

就活ができないから就活をやめようと考えるのではなく、できない原因を見つけて対処し、前向きに就活を進めることが大切です。

そこでこの記事では、就活ができないさまざまな理由や対処法、就活を楽しむためのコツを紹介します。

この記事を読めば、就活ができないときの対処法を知れて、楽しみながら就活を進めていけるようになりますよ。

就活ができない理由は人によってさまざま

就活ができないことに悩む人は多くいますが、理由は人によってさまざまです。

しかし、就活は将来を決める重要なもの。就活ができないからといって安易に就活をやめてしまっていいわけではなく、しっかりと対処して就活を進めることが大切です。

就活と向き合い前向きに進めることは大変ですが、自分の将来をより良いものにするためにもしっかり頑張っていきましょう。

大卒で就職できない人の割合は11％

大卒で就職できない人の割合は、11％ほどいることがわかっています。

文部科学省の学校基本調査によると、2022年に卒業した大学生約59万人のうち進学者や臨床研修医などを除いて、就職できなかった人は6万6千人ほど。

つまり、就職できなかったまま大学を卒業した人は、全体で約11％（6万6千÷59万）いることがわかりました。

就職できない人は想像より多いと感じた人もいるでしょうが、近年は少子化などの影響により売り手市場の傾向が続いています。

売り手市場とは、一人の就活生に対し複数の求人があり、就活生の人数よりも企業の求人数のほうが多い状況のことです。

売り手市場が続く限り学生側に有利な状況が続くので、就職できない人は少なくなる傾向にあるでしょう。

就活ができない理由7つ

今後就活を前向きに進めていくためにも、就活ができない原因を知っておくことが大切です。

そこで、就活ができない理由を7つ紹介していきます。

1. 面接が怖い・不安に感じるから
2. 度重なる不採用から
3. やりたい仕事・行きたい企業がないから
4. 精神的な疲れから
5. 病気によるものから
6. 就活にかけるお金が捻出できないから
7. 単位が足りず就活に時間が割けないから

就活ができない原因は人それぞれ違いますが、原因をしっかり理解して、対処していきましょう。

それぞれ解説します。

1.面接が怖い・不安に感じるから

就活ができないと感じる人の中には、面接への怖さや不安が原因になっている人もいるでしょう。

面接では、自分の一挙手一投足を見られて評価される怖さや、普段接することが少ない大人と会話する怖さがあります。

また人によっては、口ごもったり、テンポよく話せなかったりなど「失敗したらどうしよう」といった不安を感じる人もいるでしょう。

面接の怖さや不安を解消するコツは、良い自分を演じようとしないこと。企業に評価してもらうために「すごいことを言わなきゃ」と思っていると緊張しやすくなるので、なるべくいつも通りの自分でいることを心がけましょう。

いつも通りの自分で臨むことで、面接官にあなたらしさが伝わり、かえって好評価を得られる可能性もありますよ。

こちらの記事で、就活が怖いと感じる人ができる対処法を他にも詳しく紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。

2.度重なる不採用から

度重なる不採用から心が折れてしまい、「もう就活したくない……」となってしまった人もいるでしょう。

何度も選考で落とされてしまったことで、自分を否定されている気持ちになり、自信をなくしてしまいます。

それにより、就活へのやる気が下がってしまったり、面接を受けるのが怖くなってしまったりと負のスパイラルに陥ってしまう人も多くいます。

就活は受験とは違い、合格の基準が企業によって異なり正解がありません。また、企業とあなたの相性によっても合否は変わってきます。

落ちても必要以上に落ち込まずに、自分に合わなかった企業だと考え、気持ちを切り替えていきましょう。

なぜ落ちたのか原因を考え、対策してから就活を再開することで、今後の結果が良い方向へ変わっていく可能性がありますよ。

3.やりたい仕事・行きたい企業がないから

やりたい仕事や行きたい企業がなく、どう就活を進めたらいいかわからない人もいるでしょう。

また、やりたい仕事や行きたい企業がないと就活への意欲が湧かず、本気で就活に取り組めませんよね。

「やりたい仕事はない」という人のほうが圧倒的に多いので、「やりたい仕事や行きたい企業がない自分はダメだ」と責める必要は全くありません。

ただ、やりたい仕事や行きたい企業がないと就活へのモチベーションも湧いてこないので、やりたい仕事や行きたい企業を見つけていく必要があります。

おすすめの見つけ方としては、以下があります。

• 自分の趣味や過去の経験から探す
• やりたくないことを明確にしてそこに当てはまらない仕事を探す
• 就活軸に当てはまる企業を受ける

こちらの記事では、他にもやりたい仕事や行きたい企業の見つけ方を詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

4.精神的な疲れから

精神的な疲れから「もう就活できない」とネガティブになっている人もいるでしょう。

就活ではさまざまなストレスを受けるので、ストレス発散がうまくできないと疲れを溜める原因になります。

ストレスが溜まった状態が続くと、「食欲がない」「眠れない」など身体に支障をきたしてくるので、一度期間を決めて就活から離れてみるのがおすすめ。

ストレスの元から離れることで、再び活力が湧き、精神的に良い状態で就活を再開できるようになるでしょう。

「就活のストレスが限界だ」という人もいるでしょう。こちらの記事では、ストレスが限界を迎えたときの対処法を紹介しているので、参考にしてみてください。

5.病気によるものから

就活ができないのは、病気による原因もあります。

就活による精神的なストレスで心が限界を迎え、うつ病になってしまったり、事故などで身体が不自由になってしまったりといったものが挙げられます。

精神的な病気が原因で就活ができない場合は、病気が悪化してしまう可能性が高いので、無理に就活をするのは避け、しっかり療養することが大切です。

病気により就活をするのが難しくなった場合は、就労移行支援サービスを活用するといいでしょう。

こちらの記事で、おすすめの就労移行支援サービスや就活うつを見極めるためのチェックリストを載せているので、あわせてご覧ください。

6.就活にかけるお金が捻出できないから

就活に必要なお金が捻出できないことから、「就活ができない」とあきらめている人もいます。

就活をやりたいのに、お金が捻出できないことで就活ができないのは、やるせない気持ちになりますよね。

キャリタス就活が行った調査によると、2022年卒の学生が就活にかけた費用は平均約6万円というデータがあります。

画像引用：10 月1日時点の就職活動調査｜キャリタス就活

またコロナが流行し始めた2020年以降、就活のオンライン化により就活にかかる費用は下がりました。

しかし、徐々にコロナが収束し、オフラインでの就活が活発化しつつあるので、就活費用が上がり、捻出するのがより大変になる可能性があります。

捻出できるお金が少ない場合は、1日に複数の選考を入れて交通費を節約したり、交通費や宿泊費が支給される企業の選考を受けたりなどして工夫しましょう。　

7.単位が足りず就活に時間が割けないから

単位が足りないことから就活に時間が割けず、「就活ができない」という人もいるでしょう。

新卒で入社するには、大学を卒業しなければなりません。卒業に必要な単位が足りないと、単位を取るために授業に出なければならず、就活に時間が割けなくなってしまいます。

単位が足りないことはもう取り返しがつかないので、どうにかして両立していく必要があります。

両立するには、学業と就活どちらも効率的に進めて、時間をかけずに内定を目指していくことが大切。

• 1日で完結する選考会を設けている企業を受ける
• 就活エージェントを利用し効率的に就活をする

就活を効率的に進めるために上記のような方法もあるので、ぜひ活用しましょう。

精神的に就活できないと感じる人の対処法6つ

真面目に就活に取り組んできたけど、なかなかうまくいかず、就活を続けるのが精神的に厳しいと感じる人もいるでしょう。

そこで、精神的に就活ができないと感じる人向けに、対処法を6つ紹介します。

1. 期間を決めて一度就活から離れる
2. あらためて自己分析を行う
3. やりたくないことを明確にする
4. あえて開き直ってみる
5. 落ちてもご縁がなかったと考える
6. プロの就活アドバイザーに相談する

考え方を少し変えてみるだけで、精神的なつらさが和らいでいく可能性もありますよ。

それぞれ解説します。

1.期間を決めて一度就活から離れる

精神的にしんどいと感じるときは、期間を決めて一度就活から離れてみましょう。

就活のことを忘れることで、気持ちがリフレッシュできます。たとえば、以下のようなことがおすすめですよ。

• 電車で行ったことのない場所へ行ってみる
• SNSやインターネットをなるべく見ないようにする
• ゲームや映画鑑賞など好きなことに没頭する
• 運動をする
• 海を眺める

一度休むことで、疲れた心が癒され、新しい気持ちで就活を再開できるようになります。

ただ休み過ぎると、かえって就活へのやる気がなくなってしまう可能性があるので、長くても一週間程度にしましょう。　

2.あらためて自己分析を行う

あらためて自己分析を行うことで、目標や「将来どのようになりたいか」が定まり、就活へのモチベーションが湧いてくるでしょう。

自己分析から将来どのような人物になりたいかが決まり、そのなりたい自分像を叶えるために、就職すべき企業が見つかるようになります。

• 先輩・後輩に慕われる人になりたい
• グローバルで活躍できる人材になりたい
• 営業職でトップの成績を取りたい

また、自己分析でやりたいことではなく、「自分ができること」に焦点を充てることで、企業選びがしやすくなります。

やりたいことベースで企業選びをすると、やりたいことがない人は企業選びができなくなってしまうからです。

このように「なりたい自分像」や「自分ができること」がわかれば、志望業界が決まっていなくても行きたい企業が自然と見つかるようになるでしょう。

こちらの記事では、自己分析が効率的にできるようになる自己分析シートの使い方を紹介しているので、参考にしてみてください。

3.やりたくないことを明確にする

やりたいことではなく、やりたくないことを明確にすることで、入社後に後悔することのない企業選びができます。

多くの就活生は、自己分析などでやりたいことを探しがちですが、なかなか見つかるものではありません。

逆に、やりたくないことであれば、意外とスラスラと出てくるのではないでしょうか？やりたくないことが決まることで、自然と選ぶべきではない企業が定まります。

やりたくないことを排除できれば、入社後に働きづらいと感じづらくなり、後悔する可能性も低くなるでしょう。

4.あえて開き直ってみる

面接前に緊張したり、不安に駆られたりする人は、あえて開き直ってみるのもおすすめです。

自分を取り繕うことなく本来の自分で臨めるようになるので、殻が破れてあなたらしさがより伝わり、面接が通過しやすくなるかもしれません。

また、「あなたが欲しい！」と思ってくれるような相性の良い企業と出会えることもあります。

「受かったらラッキー！」くらいの気持ちで、リラックスして面接に臨んでみましょう。

5.落ちてもご縁がなかったと考える

選考に落ちてもご縁がなかったと考えることで、精神的ダメージを減らせます。

就活はよく「ご縁」と言われますが、その通りで、実力や優秀さですべてが決まるわけではありません。落ちてもこの企業とは「ご縁がなかった」と考え、気持ちを切り替えて次の選考に臨みましょう。

6.プロの就活アドバイザーに相談する

• 選考に何回も落ちて、もう自分に自信がない
• 内定は欲しいけど、面接がしんどい

このように、精神的に就活をするのがしんどくて困っているならプロの就活アドバイザーに相談してみましょう。

相談することで、「就活をどう進めていけばいいのか？」「どうやって企業を選ぶべきか？」について有益なアドバイスをもらえますよ。

また、プロの就活アドバイザーは就活エージェントに属しており、マンツーマンであなたを内定獲得までサポートしてくれます。

しかし、「どの就活アドバイザーに相談すればいいかわからない」という人もいると思います。

選び方に悩んでいるなら、「就活キャリアの就活アドバイザー」に相談してみませんか？就活キャリアには、国家資格保有者や元人事担当者のアドバイザーがいて、あなたの内定獲得を徹底サポートします。

豊富な支援実績からあなたの希望や適性、能力に合った企業も紹介できますよ。就活相談はオンラインで行っているため、全国どこからでも受け付けています。

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物理的に就活ができない人の対処法4つ

就活ができない人の中には、お金がなかったり、病気だったりと物理的に就活をするのが難しい人もいます。

そこで、物理的に就活ができない人に向けて、できる対処法を4つ紹介します。

1. 親にお金を借りる・奨学金を検討する
2. 授業を一つの曜日に集中させて時間を捻出する
3. 就職浪人や就職留年での就活も視野に入れる
4. 就活のプロである就活エージェントに頼る

効率良く就活を進めていくなら、ぜひ就活エージェントの力を借りてみましょう。

それぞれ解説します。

1.親にお金を借りる・奨学金を検討する

就活に必要なお金が足りない人は、親にお金を借りたり、奨学金を検討したりしてみましょう。

キャリタス就活が行った就職活動の費用に関するデータがあります。

それによると、2022年卒の学生の就職活動費用の出どころは、親に出してもらった人が約46％と最も多く、次いで自分で工面した人が多くなっています。

画像引用：10月1日時点の就職活動調査｜キャリタス就活

上記のデータから、就活費用を親に工面してもらっている人は多くいることがわかりますね。

親にお金を工面してもらうのは恥ずかしいことではないため、積極的に頼ってみましょう。もし親に工面してもらうのが難しいなら、奨学金を利用する手もあります。

ただ、奨学金は借金と同じなので、どうしてもお金が工面できないときの最終手段として考えましょう。

とはいっても他の金融機関よりも金利が安く、成績が良ければ無利息で借りられる点は奨学金のメリットといえます。

2.授業を一つの曜日に集中させて時間を捻出する

大学の授業に出なければならず、就活に割ける時間が取れない人は、授業を一つの曜日に集中させることで、就活と授業を両立しやすくなります。

就活では、説明会や面接を受ける場所までの移動に時間がかかるので、授業がある日に就活の予定を入れるのが難しくなりがちです。

しかし、一つの曜日に集中させて授業がない日を作れば、その日は就活に専念できるようになります。

このように、授業と就活を両立しやすいような環境を作り出す工夫も行っていきましょう。

3.就職浪人や就職留年での就活も視野に入れる

予期せぬ病気や事故などで「就活ができない」という人は、就職浪人や就職留年での就活も視野に入れましょう。

無理せずに病気や身体をしっかり直してから就活に挑むのは、入社後に仕事に取り組み、活躍していくうえでも大切な選択です。

ただ、就職既卒と就職留年どちらを選択すべきか悩むところでしょう。

• 就職浪人：大学を卒業してもう一年就職活動をすること
• 就職留年：大学を留年してもう一年就職活動をすること

浪人と留年の違いは、「卒業したかしないか」という点です。就職浪人は既卒扱いになるのに対し、就職留年は大学生として新卒での就職を目指すことになります。

既卒は企業からマイナスイメージに見られることもあり、内定までのハードルが高くなる点がデメリットなので、選ぶ際は慎重に判断しましょう。

4.就活のプロである就活エージェントに頼る

• 「大学の授業やサークルが忙しくなかなか就活ができない」
• 「自分一人では効率が悪く、無駄に就活費用がかかってしまう……」

上記のように物理的に就活をするのが難しいと感じるなら、就活エージェントを活用して効率的に就活を進めましょう。

選び方に悩んでいるなら、先ほど紹介した「就活キャリア」に相談してみてください。

就活キャリアには、国家資格保有者や元人事担当者のアドバイザーがいて、あなたの内定獲得を徹底サポートします。ES・面接対策はもちろん、豊富な支援実績からあなたの希望や適性、能力に合った企業も紹介できますよ。

また、就活相談はオンラインで行っており、全国どこからでも受け付けているので、気軽に利用してみてください。

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外部要因で就活できない人の対処法2つ

コロナの影響により、そもそも志望業界が採用活動を行っていないなどの理由で就活ができない人もいるでしょう。外部要因で就活ができない人の対処法を紹介します。

• スキル習得をベースとした就活に切り替える
• 関連業界・企業へ視野を広げる

特定の業界・企業以外にもあなたに合う道はありますので、視野を広げて見てみましょう。

それぞれ解説します。

1.スキル習得をベースとした就活に切り替える

コロナなどによりそもそも志望業界が採用を行っていないときは、スキル習得をベースとした就活に切り替えることも必要です。

どの仕事をするうえでもスキルは大切ですが、特定の仕事のみでしか身に付かないスキルはあまりありません。

そこで、以下のように志望業界で求められるスキルを高められる企業へ一時的に就職し、転職して志望業界への就職を目指すのがおすすめです。

金融業界の法人営業に就職する
↓
法人営業のスキルを身に付ける
↓
広告業界の法人営業に転職する

上記の例は、まずは別の業界で法人営業のスキルを身に付け、転職して広告業界の法人営業を目指すといったもの。

あなたが行きたい業界や仕事は、転職で行ける可能性も大いにあるため、来るべきタイミングに備えて準備しておきましょう。

2.関連業界・企業へ視野を広げる

志望する企業がそもそも採用を行っていない場合は、関連業界・企業にも視野を広げてみるといいでしょう。

また志望企業が大企業・人気企業であれば、業績も安定していて、待遇の良い子会社や関連会社も多くあるはずです。

たとえば、自動車に関わる仕事を希望してトヨタなどの自動車メーカーで働きたいと考えたとします。

しかし、「自動車に関わる仕事」と一口に言っても、いろいろな関わり方があります。

• 自動車の部品のみを作っている企業
• 自動車を販売する企業
• タクシー運転手やトラック運転手
• 自動車教習所の指導員

このように、自動車に関わる仕事はさまざまなので、自分の興味関心の視野を広げていきましょう。

就活を楽しむためのコツ3つ

就活が辛いという人もいる一方で、就活が楽しいと感じている人も多くいますが、どのようにしたら就活を楽しめるようになるのでしょうか？

ここでは、就活を楽しむためのコツを3つ紹介します。

1. 完璧を目指さない
2. タスクをこなす感覚でやる
3. 人とのコミュニケーションを楽しむ

前向きに就活を進めるためにも、上記のコツを意識しましょう。

1.完璧を目指さない

就活を楽しんでやるためのコツとして、「完璧を目指さないこと」が大切です。

失敗したくないという思いから、すべて完璧を目指そうと考えてしまう人は多いですが、完璧を目指しても完璧に到達することは非常に難しいです。

また完璧を目指すと、自分のできないところにばかり目が向き辛くなっていってしまいます。

完璧を目指すのではなく「できない今の自分から成長していこう！」というプラス思考で捉えることで、就活を前向きに取り組めるようになりますよ。

2.タスクをこなす感覚でやる

タスクをこなす感覚でやることで、楽しみながら就活を行えるようになるでしょう。

就活では、以下のようにやるべきことが多くあります。

• 自己分析
• 業界・企業研究
• ES作成
• Webテスト・筆記試験対策
• 面接対策・練習

これらをアルバイトや学業とも両立して行わなければならないため、疲れてしまいますよね。

しかし、タスクをこなす感覚で就活を行うことで、やる気が出てくるかもしれません。やるべきタスクを終えたら、定期的に自分にご褒美を与えるなどしてやる気を維持していきましょう。

3.人とのコミュニケーションを楽しむ

就活の面接が怖いと感じる人は、「コミュニケーションを楽しもう！」というポジティブな気持ちで臨むのも有効です。

面接では自分の一挙手一投足を見られ、評価されていることから恐怖心を感じてしまいやすいです。

そこで、面接官とのコミュニケーションを楽しもうと前向きに考えることで、恐怖心が消え、面接を楽しめるようになるかもしれません。

また、面接は一方的に評価される場ではなく対等な立場と考えれば、リラックスして言いたいことを伝えられるようになるでしょう。

就活の相談には就活エージェントがおすすめ

就活エージェントは無料で登録ができ、就職活動に関するあらゆる相談ができます。

ここではおすすめの就活エージェント5社を紹介します。

キャリアパーク

シュトキャリ

ジール

キャリアチケット

キャリアスタート

人生終わり？就職できなかった場合の選択肢

もし、就職できないまま卒業した場合、就職以外に考えられる選択肢を紹介していきます。

大学院への進学は、高い専門性が身についたり、語学力を高めたりするメリットもある一方、高額な学費や社会に出遅れるデメリットもありますよ。

また、就職浪人・就職留年についても、浪人・留年した理由を聞かれることが多いので、きちんと答えられるように準備しておきましょう。

フリーランスや起業という選択肢もありますが、失敗する確率も高く、強い覚悟が必要になるので、生半可な気持ちで選ぶのはおすすめしません。

どの選択肢も大変なので、しっかりメリットとデメリットを判断して、慎重に選びましょう。

就活がうまくいかなくても自分を責め過ぎない

この記事では、就活ができないさまざまな理由や対処法、就活を楽しむためのコツを紹介しました。

就活がうまくいかないことから、「就活ができない」と感じる人は多いと思いますが、うまくいかないからといって自分を責め過ぎるのはやめましょう。

自分を責めても何の解決にもならないので、落ち着いて解決策を練ることが大切です。就活がうまくいかなかったことには必ず原因があるので、その原因を解決し、自分を責めずに前向きに就活を進めていきましょう。

上記で紹介した「就活を楽しむためのコツ」も、ぜひ参考にしてみてくださいね。一人で悩み続けるなら、ぜひ「就活キャリア」まで気軽に相談してください。