- ESの志望動機で何を書いたらいいのかわからない……
- 選考に受かるために、説得力のある志望動機を書けるようになりたい……
高評価につながる志望動機はどんなものなのか、またどう作ればいいのか悩みますよね。
「志望動機のフレームワーク」を活用すれば、説得力の高い志望動機を簡単に作成できますよ!
この記事では、企業が志望動機を聞く意図や、高評価につながる志望動機のフレームワーク、業界別の志望動機例を紹介します。
最後まで読むことで、ポイントを押さえた志望動機をスムーズに作れるようになり、書類選考に通過しやすくなるでしょう。
志望動機でつまずかないためにも、参考にしてみてください。
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志望動機の書き方がわからない人は多い
志望動機はESや面接で必ず求められるため、対策すれば就活を有利に進められます。
しかし、志望動機の書き方がわからない人や、作成できたとしても志望動機でつまずいてしまうのが心配な就活生もいるでしょう。
せっかく作った志望動機でも、言いたいことが伝わってこないというケースもあるので、わかりやすく作成する意識を持つことが大切ですよ!
この記事で紹介するフレームワークを使えば、説得力のある志望動機をスムーズに作れるようになります。
就活で失敗しないためにも、志望動機のフレームワークを活用してみてくださいね。
なお、以下の記事では志望動機の書き方を4ステップで解説しています。業界別に志望動機の例文を紹介していますので、チェックしておきましょう。
企業が志望動機を聞く意図3つ
「なぜ企業は、志望動機を必ず聞いてくるのかな……」
面接官から質問される志望理由について、そもそもの意図が気になる人もいますよね。ここからは、企業が志望動機を聞く意図を解説していきます。
企業が志望動機を聞く意図3つ
- どれくらいの熱意・志望度か知るため
- 人柄・価値観が自社の社風と合っているか確認するため
- 入社してからしたいことや目標を聞くため
企業が志望動機を聞く意図を押さえておけば、どのような内容を書けばいいのか理解しやすくなります。
一つずつ確認していきましょう。
どれくらいの熱意・志望度か知るため
企業が志望動機を聞く理由は、就活生の熱意・志望度を確認するためです。その企業や業界をどれくらい理解して入社したいのかを、面接官は知りたいと考えています。
- 他の業界ではなく、なぜこの業界を志望するのか
- 競合他社ではなく、なぜ弊社で働きたいと考えるのか
あなたの熱意・志望度をチェックするために、上記のような視点で志望動機を見ていますよ。
いくら優秀な人でも、会社や仕事への熱意が薄ければ途中で折れてしまい、モチベーションの低下や離職につながってしまいます。
そのため、同じくらいの実力の人が2人いるとしたら、志望度が高い人を採用したいと企業は考えます。
面接官に熱意を伝えるために、まずは業界・企業研究を徹底して業界理解を深めていきましょう!
人柄・価値観が自社の社風と合っているか確認するため
企業は、志望動機から人柄・価値観が自社の社風とマッチしているか確認しています。
あなたが選考に通過して入社したとしても、人柄や価値観が企業と全く合っていなければ、環境にイライラしてしまうかもしれません。
一方で、あなたの人柄や考え方が企業とマッチしていると、活き活きと働けて、仕事の成果にもつながりやすいでしょう。
そのため、企業は面接で人柄・価値観をチェックしています。志望動機を作成する際には、企業の人柄や価値観と大きく離れたものを作成しないように注意しましょう。
入社してからしたいことや目標を聞くため
企業は、入社してからしたいことや目標、キャリアプランを聞くために、志望動機を活用しています。
- 弊社でどんな業務に関わりたいのか
- どう活躍していきたいのか
面接官は上記の視点で志望動機を確認して、あなたのやりたいことや目標が企業と合致するかを見ています。
ここで大切なのは、具体的に伝えること。抽象的で理解しにくい内容だと、「入社後のイメージがきちんとできていないのでは……?」というマイナスイメージにつながりかねません。
企業の志望動機を聞く意図を押さえて、好印象につながるものを作成していきましょう。
高評価につながる志望動機のフレームワーク
ここまで志望動機とはどのようなものかお伝えしました。
志望動機では、あなたにどれくらいの熱意があり、また社風とマッチしているかを確認していることを理解していただけたと思います。
ここからは、実際に面接官を納得させる志望動機を作るのに必要なフレームワークを7つの要素に分けてお伝えします。
志望動機に含めるべき7つの要素とは次のものです。
- 志望動機
- 背景(エピソード)
- 自分自身の価値観・能力
- 業界比較
- 企業比較
- 職種比較
- 結論(最後の締め)
それでは順に説明します。
志望動機
1つ目は、志望動機を最初に述べるということです。
あなたがなぜその企業を志望しているのかを最初に述べましょう。
志望理由について、「正直何となくだからこれといって理由がない……」という場合には、事業・能力・人の3つの軸から志望理由を探してみましょう。
また、以下の3つの軸で当てはまるものを志望理由として挙げるといいでしょう。
- その企業の事業内容に惹かれているのか
- その企業でどんな能力を得られるからなのか
- その企業で働いている人に惹かれているのか
こちらの記事では、志望動機の書き出しで使える例を業界別で紹介しているので、あわせて参考にしてください。
背景(エピソード)
志望理由を述べるときには、背景を伝えることで、より説得力の高いものになります。
背景は、あなたが経験したエピソードを交えて伝えるといいでしょう。
- 災害ボランティアで防災の大切さを知り、防災メーカーの貴社で働きたい
- 塾講師のアルバイトで人の成長をサポートするのにやりがいを感じ、学校教材を出版する貴社で働きたい
上記のように志望理由を述べるときには、あなた自身の経験と結び付けて伝えることで、面接官がより納得できるものになります。
自分自身の価値観・能力
あなたの経験から得られた考え方や能力が、どう志望先の企業と結び付いているのかを伝えてみましょう。
また、それがどうその会社で活かせるのか伝えられるとなお良いですよ!
- ゼミ長として培ったリーダーシップを活かして、さまざまな部署を巻き込みながら営業で活躍したい
- 留学で日本メーカーの技術力の高さを学んだ。業界シェアトップの貴社で、私の英語力を武器にグローバル展開に貢献したい。
このように、志望動機を作成する際は、自分自身の経験と一緒に価値観・能力を伝えることが大切です。
あなたの価値観・能力を言語化するためには、まずは自己分析を行ってこれまでの経験を振り返ってみましょう。
業界比較
4つ目は業界比較を行い、なぜその企業のある業界でなければいけないのかを伝えましょう。
あなたの志望動機が漠然としていると、「その理由だったら○○業界でもいいよね」と面接官に反論されてしまいます。
たとえば、「人に寄り添って直接感謝される仕事がしたい」という理由であれば、不動産営業、メガバンク、コンサル、医療、福祉、サービス業、生保・損保など、ありとあらゆる業界で実現可能な志望理由になってしまいます。
しかし、どんな形で人に寄り添って感謝されたいのかまで考えてみましょう。
すると、「人生の大きな決断に寄り添って幸せな人生設計を手伝いたい」という具体的なアイデアが出てくるので、自然と不動産営業かメガバンクという選択肢に絞られるでしょう。
具体的なアイデアを出すためには、価値観を基準にして考えると良いです。
なぜその業界でなければいけないのかを説明できるようにしましょう。
企業比較
5つ目は企業比較を行い、なぜその企業でなければならないのかを伝えましょう。
業界比較と同様に、面接官から反論されないように、具体的になぜその企業でなければならないかを述べます。
企業比較は、事業という軸で違いを説明しようとすると、競合他社とあまり差別化できません。
能力あるいは人という軸でその企業を志望する理由を述べるといいでしょう。
たとえば、以下のように、同じ業界の競合他社との違いを能力・人の軸から述べると良いですね。
- 「競合他社Aと比べて、若手がどんどん発言できる機会がある社風だ」
- 「競合他社Bと比べて、社員同士が仲が良く、上下関係でも助け合う姿勢が見られた」
なぜその企業でなければならないかを説明できるようにしましょう。
企業との共通項を説明する
企業比較を行うときには、あなたとの共通項も述べましょう。
たとえば、「社員同士が仲が良く、上下関係でも助け合う姿勢が見られた」ということを語った場合は、以下のようなことを語ると良いです。
- 「サークルで上下関係なく協力する体制を作ったことが成果につながったため、その環境で働きやすいと思った」
企業比較で述べたことがなぜそう思ったのか説得力を持たせるために、企業との共通項を伝えましょう。
職種比較
6つ目は職種を行い、なぜその職種でなければいけないかを伝えましょう。
特に、メーカー系では、マーケティングや営業など、その企業のどの職種が良いのか理由を述べなければ再度反論されてしまいます。
たとえば、あなたがマーケティング職を望むのであれば、マーケティングを通じて優れた商品の認知度を高めたいとかもっと使ってもらいたいという理由を述べましょう。
基本的には経験や能力がある職種に就くというのが、説得力があり望ましいです。
職種比較を述べることで、なぜその職種でないかを伝えられます。
結論(最後の締め)
最後は、締めとして初めに伝えた志望動機を繰り返しましょう。
面接官によっては、最初に述べた志望理由が響かない人もいるかもしれません。
たとえば、「幅広い年代の信頼を得ることができる強みを活かし、世の中に与える影響が大きい経営者の仕事をサポートしたいからです。」という志望理由があるとします。
これを「幅広い年代の信頼を得られる強みを活かし、経営者のサポートを行うことで社会に貢献したいです」と言い換えると社会貢献という言葉が面接官に刺さるかもしれません。
面接官に伝わる言葉を話すためにも、志望動機を言い換えて最後にもう一度述べましょう。
こちらの記事では、面接官に会ってみたいと思わせる締め方とNGな締め方の両方を解説しているので、参考にしてください。
志望動機が書けないときは、志望動機ジェネレーターを活用してみよう
志望動機を作成する際、伝えたいことはたくさんあっても、文章でうまくまとめる自信がない就活生も多いはず。
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【業界別】フレームワークを活用した志望動機の例文5つ
「志望動機のフレームワークはわかったけど、いざ作れるか心配……」
ここからは、フレームワークを活用した志望動機の例文を紹介していきます。
- メーカー
- 食品
- IT
- 銀行
- 広告
実際に例文をチェックすれば、志望動機の構成を具体的にイメージできるので参考にしてみてくださいね!
なお、今回紹介する以外の業界における志望動機を確認したい人は、以下の記事をチェックしましょう。
メーカー
メーカーの志望動機例
グローバルに事業を展開している貴社で、日本の存在感アップに貢献したいです。
(志望動機)
大学2年生でのアメリカ留学では、日本製品の認知度の低さに悶々としました。
(背景)
日本には高い技術力があるだけにショックを受けましたが、その際に将来は日本製品を世界に広げる仕事をしようと決意しました。
(自分自身の価値観・能力)
電機メーカーは、他業界と比べてグローバル進出が積極的で、特に日常的に使われる家電製品を海外に広めることで日本の知名度を上げられると考えています。
(業界比較)
その中でも貴社は、単に日本で売れた製品を海外で売るのではなく、地域に合わせてビジネスをしている点に強く共感を覚えました。
(企業比較)
貴社に入社後は、アメリカ留学中に培った多様な人とのコミュニケーション力を活かして、海外営業で貢献したいです。
(職種比較)
先輩方と協力しながらグローバル展開に取り組み、貴社がミッションとして掲げられている「人・社会・地球を健やかにする」を推し進めていきます。
(結論)
(386文字)
なお、以下の記事ではメーカーの志望動機における書き方のポイントを解説しています。「メーカーで働きたい!」という就活生は、チェックしておきましょう。
食品
食品の志望動機例
私が貴社を志望する理由は、商品が消費者とより深く繋がるための戦略を考えたいからです。
(志望動機)
私が小さい頃、父が貴社のカップヌードルを作ってくれたときの幸せな気持ちと美味しさは、昨日のことのように覚えています。
(背景)
次は私が提供する側として、お客様に価値を提供したいです。
(自分自身の価値観・能力)
食品業界は、常に消費者の嗜好やライフスタイルの変化に対応する必要があるので、お客様の反応にアンテナを張るのが大切です。
(業界比較)
貴社は、グローバルな視点を持ちつつ、ローカルなニーズにも対応した商品開発やマーケティングを展開しています。貴社でなら、より多くのお客様に幸せを感じてもらいたいという私のビジョンとマッチします。
(企業比較)
マーケティング職は、商品と消費者を繋げる大切な仕事です。
(職種比較)
貴社に入社後は、大学で学んだ食文化や購買行動に関することを活かして、マーケティング戦略を考えたいです。
(結論)
(362文字)
IT業界
IT業界の志望動機例
インターネットを駆使した変革力に魅力を感じたため、貴社を志望いたします。
(志望動機)
大学3年生の冬に貴社のインターンシップで事業を学んだ際に、メディアやゲーム等の事業を通じて、多くの人に感動を与えていることに感銘を受けました。
(背景)
私もそのビジネスに携わりたいと強く感じました。
(自分自身の価値観・能力)
インターネット・Webサービスは、変化が激しく柔軟性が求められます。私自身、高校まで続けていたサッカーから、大学では野球に転向したように変化するのが大好きなので、業界に共感を覚えています。
(業界比較)
また、貴社の「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」というパーパスは、私の「日本に感動を与える」という夢とマッチします。
(企業比較)
入社後は、インターネット広告の営業職として、大学野球部で培った主体性を武器に様々な商品やサービスを顧客にきちんと届けたいです。
(職種比較)
自分の強みを活かして、「21世紀を代表する会社を創る」という貴社のビジョンに貢献します。
(結論)
(397文字)
なお、以下の記事ではIT業界に求められるスキルや、SEやITコンサルなどの志望動機も紹介していますので、参考にしてみてください。
銀行
銀行の志望動機例
日本の企業の成長をサポートしたいと考え、貴行を志望いたします。
(志望動機)
そう思ったのは、大学での塾講師アルバイトがきっかけです。
(背景)
塾では私のアイディアで受講生が抱える課題を解決でき、高校受験の合格に貢献できました。大きなやりがいを感じ、将来は人や企業の成長を支援する仕事に就きたいと考えるようになりました。
(自分自身の価値観・能力)
現在、銀行ではデジタル化が進んでいますが、人間味を疎かにしてはいけないと考えています。お金が動くときには、機械が決めるのではなく人と人が話し合って決めるからです。
(業界比較)
特に貴行は、お客様との直接的なやり取りを大切にされている点に強く共感を覚えました。
(企業比較)
銀行の営業職は、顧客の問題に真摯に向き合い、一緒に解決していくことが求められます。
(職種比較)
塾講師の経験で培った問題解決力を活かして、日本の様々な企業をサポートして、お客様と一緒に私も成長してまいります。
(結論)
(366文字)
なお、以下の記事では金融業界で高評価につながる志望動機や仕事内容も紹介しています。金融に興味がある就活生は、チェックしておきましょう。
広告
広告の志望動機例
私が貴社を志望する理由は、デジタルマーケティングでクライアント企業の課題を解決したいからです。
(志望動機)
大学の学祭実行委員にて試行錯誤しながらSNSを活用した集客を成功させたときに、やりがいを感じ、デジタルマーケティング領域に強く興味を持つようになりました。
(背景)(自分自身の価値観・能力)
スマホやSNSが流行している昨今においては、業界の重要性が増していると考えています。
(業界比較)
特に貴社は、設立時からデジタルマーケティングに特化しており、今も集中的に事業を展開していることに共感を覚えています。さらに、貴社の若手から挑戦できる環境であることは、私の就活の軸とマッチしております。
(企業比較)
営業は、会社の顔としてお客様とやり取りして解決策を提案する大切な仕事ですが、学祭実行委員で培った論理的思考力を活かして貢献したいです。
(職種比較)
デジタルマーケティングを駆使してクライアント企業の成長をサポートし、頼られる人材を目指してまいります。
(結論)
(385文字)
以下の記事では、広告業界が求める人材や、志望動機の例文を徹底解説しています。広告を視野に就活を進めている人は、ぜひ参考にしてみてください。
志望動機を書くときの注意点6つ
ここまで、志望動機を書くときに必要な7つの要素を紹介しました。
紹介した7つの要素を含めた構造的な文章が書ければ、面接官に反論されない、説得力の高い志望動機を書けます。
しかし、完成度高い志望動機を作成するには、志望動機を書く時の注意点に気を付ける必要があります。
志望動機を書くときの注意点は次の4つです。
- 企業を褒める
- 企業と共通点がない
- 企業の知識ばかりを書く
- 批評をする
- 丸暗記をして話す
- 硬い表情で話す
それでは順に説明します。
企業を褒める
志望動機を書くときに、「企業を褒めるだけ」ということのないようにしましょう。
たとえば、企業説明会や新卒採用Webサイトで話されているエピソードやキーワードを取り上げ「私はその言葉に感動しました」といってしまうだけのものです。
これでは、なぜその言葉に感動したのかという理由や背景がわからないですし、そのキーワードを面接官自身良いと思っているとも限りません。
褒めている内容がインターンシップでの経験や、OB訪問を繰り返した末に得られた情報など、深い調査に基づいたものであれば許容範囲ではあります。
しかし、ちょっと調べれば誰でも言えるような内容で褒めても、全く通用しません。
企業を褒めるだけの志望動機は書かないようにしましょう。
企業と共通点がない
志望動機を書くときに、企業と共通点がないことを書くことはやめましょう。
面接官は、なぜ他の候補者でもなくあなたが企業に入るべきなのかという質問の答えを探っています。
志望動機という文字面を正直に受け取り、企業を志望する理由(=やりたい仕事)を延々と語ったとします。
しかし面接官は、なぜあなたがその仕事をやりたいと思うのか具体的な論拠が見えてこない志望動機だと採用したいと思いません。
企業と必ず共通点がある志望動機を書くようにしましょう。
企業の知識ばかりを書く
志望動機を書くときに企業の知識ばかりを書くことはやめましょう。
企業説明会などに行って、知識を多く持っている学生が陥りがちなケースです。
企業の知識を面接官に伝えたところで、面接官は企業の人ですから、当たり前のことを言われても聞いていて何も面白くないですよね。
面接官は、なぜあなたが企業を志望しているのかを知りたいので、得た知識とあなたがどのように関係しているのかをしっかりと絡めて説明するようにしましょう。
批評をする
志望動機を書くときに、企業の批評をするのはやめましょう。
企業としては、学生に批評をされたところでその学生を採用しようとは思いません。
批評をするということはその企業のことを考えられていると思うかもしれません。
しかし、面接官が志望動機を聞いているのに企業の批評をされても質問に対する答えになっていないですよね。
「あなたの考える会社の改善点を教えてください。」といった質問でない限り、企業の批評をすることはやめましょう。
丸暗記をして話す
志望動機では、丸暗記をして話すのは良くありません。
面接は一見すると質疑応答の形式なので、事前に回答内容を一門一句覚えて、本番でアウトプットするのが大切だと思っている人もいるでしょう。しかし、これは大きな勘違いです。
面接官が知りたいのは、あなたの思いや人柄。
丸暗記をして話すと、あなたの気持ちは伝わりにくいため、面接官のマイナス評価につながってしまいます。
たとえ、文法が少しおかしくなったりスムーズに話せなかったりしても、志望動機ではあなたの言葉で熱意を込めて話すようにしましょう。
硬い表情で話す
硬い表情で志望動機を伝えると、あなたの熱意が伝わりにくく合格にはつながりにくいでしょう。
面接官は、就活生の硬い表情から不安や緊張を感じ、「自分の志望動機に自信がないのかな……」と感じてしまいます。
面接では質問に対する回答だけで評価されているのではなく、あなたの話し方や雰囲気なども評価基準となります。
志望動機で熱意や思いを伝えるためには、リラックスした表情で自然体で話すことが大切ですよ!
ただし、面接では緊張して自然体でいられない就活生も多いと思います。面接前にはきちんと対策をして、本番でできる限りリラックスして臨めるようにしましょう。
選考対策におすすめの就活エージェント
ここではおすすめの就活エージェント5社を紹介します。
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志望動機は、ESや面接で必ず問われるので対策は必須です。
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