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【グループディスカッションで有利な役割とは】役割別の対策法も解説

このコンテンツには、一部プロモーション(PR)が含まれています
  • 「グループディスカッションでの役割って?」
  • 「それぞれどんな仕事をするの?」

グループディスカッションに参加するにあたって、このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

今ではあらゆる企業がグループディスカッションを採用しているため、就活対策としてグループディスカッション対策は欠かすことはできません。

しかし、グループディスカッションでの役割分担について、実際にどのような仕事をするのか、調べてみてもよくわかりませんよね。

そこで今回は、グループディスカッションにおける役割分担の方法と具体的な仕事内容について、基礎から徹底的に解説しています!

この記事を読めば、しっかりとそれぞれの役割を理解することができますよ!

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目次

グループディスカッションとは?

そもそもグループディスカッションとは、企業から与えられたテーマについて、グループで議論したうえで結論を導き出すという課題です。

企業によってはグループワークと称していることもありますが、基本的に違いはありません。

グループディスカッションで課されるテーマは企業によって様々であり、「訴求力のあるポスターを作れ」といった課題解決型のほか、「学歴は必要か?」といった討論型などがあります。

どのようなテーマ・課題であれ、グループ内で意見を出し合い、結論を出すまでの過程を企業が評価する、という形態は同じです。

どのような課題が出されるのかについては、こちらで紹介しています!

グループディスカッションの流れ

グループディスカッションは、主に以下のような流れで行われます。

  1. 自己紹介
  2. 役割分担
  3. 時間配分
  4. テーマの定義づけ
  5. 意見を出し合う
  6. 内容をまとめる
  7. プレゼンの準備

このように、グループディスカッションでは限られた時間の中で行うべきことがいくつもあるため、スムーズに進行するためには全体像を把握しておく必要があります。

グループディスカッションの流れについて、より詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

グループディスカッションの目的

具体的な役割について確認する前に、そもそも企業がなぜグループディスカッションを行うのかについて考えておきましょう。

まず、企業はグループディスカッションを通じ、参加者のコミュニケーション能力を判断します。

個々の能力には限界がありますし、限られた時間内で成果を出すためには、他の参加者との協力が不可欠です。

そのため、どれほど優れた参加者であっても、「自分が自分が」と周りを押しのけるタイプは印象が悪くなります。

次に、グループディスカッションでは問題解決能力の程度が判断されます。

問題解決のためには論理性や柔軟性が求められますが、グループディスカッションでは個々の長所と短所を組み合わせて最適解にたどり着くことができるかが問われます。

したがって、与えられた時間内に意見を出し合い、何らかの解決策を導き出すことが最低限求められます。

グループディスカッションに参加するにあたっては、これらの目的をしっかりと抑え、企業に何を求められているのかを踏まえて行動するようにしましょう。

役割にはどんなものがある?

ここまでは、グループディスカッションの大まかな流れや企業が注目しているポイントについて紹介してきました。

与えられたテーマや参加人数にもよりますが、一般的にグループディスカッションにおける役割分担としては以下の3つが挙げられます。

  1. 司会
  2. 計時(タイムキーパー)
  3. 書記

役割を引き受けると、他の参加者と比較して自然と発言回数が多くなるため、積極性をアピールしやすくなる点にメリットがあります。

といっても、企業側としても役割によるアドバンテージは把握しているため、役割を引き受けたことだけで有利に判断されるわけではありません。

また、これらの役割の仕事内容はおおむね名前の示す通りではありますが、実際に上手にこなすのはなかなか困難です。

そのため、自信がないようであれば、無理にこれらの役割を引き受ける必要は一切ありません。

とはいえ、他の参加者が役割を引き受ける場合であっても、グループ全体が各役割について理解をもっておく必要はあります。

以下からは、それぞれの役割の特徴と、実行する上での注意点について具体的に紹介します。

これらのポイントをしっかりと抑え、自分が担当しない役割であってもしっかりと意義を述べられるようになりましょう。

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司会

司会はグループディスカッションの流れを取り仕切り、進行を進める重要なポジションです。

しかし、司会はグループの上司でも、リーダーでもありません。

グループの意見を引き出し、まとめるための進行役に徹するために、以下の役割と注意点をしっかりと確認しておきましょう。

司会の役割

司会に求められるのは、自己の発信力より、場を回す能力です。

グループの中には、自分で意見を言いづらいなと思う参加者も当然います。

そうした発言回数の少ない人に話題を振ったり、皆がフラットに発言しやすい雰囲気を作るのも司会の重要な仕事です。

また、制限時間内に結論を導き出せるよう、適宜グループの意見をまとめ、各自の意見を集約していく必要があります。

各役割のなかでも最も発言回数が多くなるため、積極性やコミュニケーション能力をアピールしたい場合にはうってつけの役割といえるでしょう。

司会の注意点

グループディスカッションにおいて、司会を担うことに抵抗のない方は、どちらかといえば発信力のある人が多い傾向にあります。

そのため、ディスカッションの段階では思わず前に出過ぎてしまうことがあるかもしれません。

しかし先程述べたように、司会に求められるのは周囲への気配りです。

そのため、司会の職務を十分理解し、場合によっては自分の意見発信を抑えてでも場を重視しなければなりません。

また、議論が行き詰まり、制限時間が近くなると、焦りからどうしても結論を焦ってしまいがちです。

グループの意見や議論の過程を無視して結論へと急いでしまわないよう、タイムキーパーと協力して建設的なディスカッションを心がけましょう。

タイムキーパー

タイムキーパーは、その名の通りディスカッションの時間管理を行う役割です。

タイムキーパーは他の役割と比べると負担も小さいため、兼任することも可能ですが、できれば独立して役割を設けることが理想です。

というのも、他の役割担当者や参加者は各自の仕事や積極的な発言に注力するあまり、どうしても時間管理という重大な観点が抜け落ちがちだからです。

タイムキーパーの役割

グループディスカッションでは制限時間が設けられており、大抵の場合、かなりシビアな時間管理が求められます。

とはいえ、グループの全員が時間を気にしていては活発な議論が起きづらくなるため、全員の時間管理を担うためのタイムキーパーが必要とされます。

グループディスカッション全体での大まかな時間管理のほか、それぞれの段階でも、一人あたりの発言時間などについて気に留めるようにしましょう。

タイムキーパーの注意点

あらかじめ配分した時間を超過しそうな場合には、どれほど議論が活発になっていても途中で打ち切らなければなりません。

ここで、なかなか予定を言い出せずに時間オーバーとなってしまうケースも見受けられます。

そのため、全体の流れを把握し、司会役とも協力しながら、しっかりと時間管理を行う必要があります。

また、時間が来た際に「ここで打ち切り」と急に宣言すると、進行が中途半端な場面で切れてしまうため、「あと5分くらい」など、余裕をもった進行を心がけましょう。

書記

書記は、ディスカッションの要点・経過をまとめ、最終的なプレゼンを作成する際の参考記録を作成する役割です。

どうしても地味なイメージを持たれがちですが、グループ全体の意見を正確かつ効率的に拾うことはとても困難です。

実はグループディスカッションの成功のためには必要不可欠な役割であり、議論への貢献も大きいため、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください。

書記の役割

書記の役割は、グループでの意見を紙やホワイトボード等に記録していくことです。

とはいえ、ただがむしゃらに記録していたのでは筆記が追いつきませんし、一見して情報が分かりづらくなってしまいます。

そこで、同じような意見の中から共通点を見つけ出し、グループ化していったり、議論の対立点・論点を抽出して書き出したりする必要があります。

なるべく簡潔な記述をするためには、発言をコンパクトにまとめるために、「今の意見はこういうことだよね?」と発言者と会話をしなければなりません。

これは、グループの意見をしっかりとまとめるという点と、書記であっても積極的に発言機会を確保するという二つの側面から重要です。

そのため書記は、場合によっては司会以上にグループの場を回し、議論へと貢献のできる役割といえるでしょう。

書記の注意点

筆記に注力するあまり、自らの発言回数が減ったり、メンバーとの共有を怠ってしまうミスがよく見受けられます。

書記という職務を全うしつつ、自分もグループのメンバーの一員であるということを常に心がけるようにしましょう。

また、記述する際、単色の文字ばかりでは情報が伝わりづらくなるため、意見の相関図や矢印などを用いつつ、視覚的にもわかりやすい記述をするようにします。

イメージとしては、プレゼン資料のスライドを手書きで行うような感覚で書いていくと綺麗にまとまりやすくなります。

なお、無理に綺麗な字で記述をする必要はなく、最低限メンバーが読みとれる字であれば大丈夫です。

グループディスカッションで書記がおすすめな理由は、こちらの記事でも紹介しています。

グループディスカッションでの注意点2つ

ここまでは、グループディスカッションの概要や、各役割の仕事の内容・注意点について紹介してきました。

以下からは、グループディスカッションに参加する上で気をつけたいポイントを2つ紹介します。

これらのポイントを抑え、より実りあるディスカッションを行えるようにしましょう。

役割がなくてもかまわない

グループディスカッションに参加するにあたって、必ずしも役割を引き受ける必要はありません。

確かに役割を引き受けると発言回数が増えますが、そのことのみをもって高評価とされることはないからです。

役割はうまくこなせれば高評価となりますが、上手に果たすことができなければマイナス評価も受けやすい、言わば諸刃の剣です。

そのため、自分の特性を踏まえ、これらの役割に向いていないと思うのであれば、無理に引き受ける必要はありません。

むしろ、役割上の仕事を気にしなくて良い分、余計なことに気を取られずに積極的に発言することさえできるかもしれません。

また、役割を振られていない人であっても、他のメンバーをサポートすることも大切です。

役割にこだわりすぎない

役割にこだわりすぎない、という点は、①役割分担を決める際と、②実際に役割を担当する際、の2つの局面で注意すべきポイントです。

ここまでの記事を読んできて、「◯◯をやってみたい!」と思った方もいるかもしれません。

しかし、役割分担を決める際に自分の希望を押し付けては早速グループのムードは悪くなってしまいますし、役割分担の段階ではあまり時間をかけるべきでもありません。

そのため、自分の希望をしっかりと持ちつつも、他に希望者がいたり適任者がいる場合にはそのメンバーへ譲り、サポートを行うようにしましょう。

また、役割を担当することになったとしても、自分も他のメンバーと同様、グループの一員であることに変わりありません。

そのため、グループ全体で一丸となって課題に取り組むために、自己の役割はもちろんのこと、積極的な発言を行う姿勢も大切です。

これは、役割を担わなかった人にも同じことがいえます。

自分はタイムキーパーではないからといって一切時間を気にしなくても良い、というわけではありません。

最初に述べたように、企業はグループディスカッションを通じ、参加者のコミュニケーション能力や問題解決能力を把握しようとしています。

したがって、役割担当者をサポートし、他のメンバーと協力しながら、一致団結して課題に取り組むようにしましょう。

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まとめ

今回は、グループディスカッションでの役割について、それぞれの仕事内容や行う上での注意点について紹介しました。

近年では業種や企業規模にかかわらずグループディスカッションを行う企業が増加しており、就活対策には欠かすことができません。

今回紹介した役割をしっかりと把握し、上手にこなすことができれば、他の参加者よりも良いイメージを担当者に抱かせることができますよ!

この記事をしっかりと読んで、グループディスカッションでの成功を勝ち取りましょう!

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