- 「そろそろインターンに参加しようと思っているけど、履歴書の写真どうしよう?」
- 「何に気をつけて写真を撮ればいいのかわからない」
- 「写真で人事担当者に良い印象を持ってもらうにはどうすればいい?」
このような悩みがある方もいるのではないでしょうか。
履歴書の写真はスピード写真で適当に済ませてしまう方もいますが、履歴書の写真はあなたの印象を左右する重要な役割を果たしています。
特にインターンへの応募は、本選考と比較して就職活動序盤でアピールできることが少ないため、いかに履歴書の写真で好印象なイメージを与えられるかが重要。
そこでこの記事では、インターンへの応募に必要な履歴書写真のポイントや、注意点について解説していきます!
本記事を読めば、インターンの写真を撮るときの注意点やポイントがわかり、人事に好印象を持ってもらえるようになりますよ。
また、インターンについて網羅的に知りたい方は、以下の記事に目を通しておきましょう。
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インターンの履歴書の写真で人事が注目しているのは「感じの良さ」
履歴書では、主に外見(感じの良さ)と内面(性格や素養)を見ています。
後者に関しては、学生時代の経験や自己PRなどの文章で見ることが多いですが、前者に関しては、全てが写真で判断されることになります。
人事担当者によって異なりますが、仮に外見:内面=5:5で注目している場合でも、写真1枚で全体の半分を決める評価がなされるため、侮れません。
インターン用の履歴書の写真で人事が注目しているポイント5つ
履歴書の写真では、感じの良さがあるかどうかを判断することが多いです。
感じの良さは、主に「清潔感」「見た目」「雰囲気」が要素となってきます。
その感じの良さを判断するために、特に注目しているポイントが以下の5つです。
- 服装
- 表情
- 髪型
- 姿勢
- 目線
写真の感じが良いと思った就活生は、面接をする前から評価は高く、優位な状態で面接に臨めますよ。
では、その5つのポイントにおいて意識しておくといい点にも触れていきます。
1.服装のポイント3つ
服装のポイントは以下3点です。
- 基本的には黒スーツに白シャツを着用する
- スーツにはクリーニングを、シャツにはアイロンをかける
- フケ等がスーツに落ちていないか確認する
順に説明していきます。
ここでは簡単に説明しますが、詳しくインターンの服装について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
#1:基本的には黒スーツに白シャツを着用する
履歴書に利用する写真には基本的にスーツの着用が望ましいです。
ベンチャー企業やアパレル等の企業では、独自性をアピールできる写真を提出するのが望ましい場合もあります。しかし、そのような明示がない企業に対しては、基本的に黒スーツに白シャツ着用で写真を撮るようにしましょう。
#2:スーツにはクリーニング、シャツにはアイロンをかける
写真を撮る前にスーツをクリーニングに出し、シャツにはアイロンをかけておきましょう。
スーツを買って時間が経っていたり何回か着用していると、ホコリが被っていたり、シワができている場合があり、そのまま撮ると不潔感に繋がります。
シャツはスーツよりシワができやすいことから、使用済みのものを着用するのであればアイロンを忘れずにしましょう。
意外と写真でもシワは目立ちます!
#3:フケなどがスーツに落ちていないか確認する
黒スーツだとフケが目立つことがあります。
フケがついたままの写真を提出すると、どうしても不潔感を感じられてしまいます。
無駄な減点を避けるために、しっかりと事前に確認しましょう。
2.表情のポイント2つ
表情に関してのポイントは以下2点です。
- 自然な笑顔(歯を見せずに口角だけを上げる笑顔)を意識する
- 顔の角度を意識する
順に説明していきます。
#1:自然な笑顔(歯を見せずに口角だけを上げる笑顔)を意識する
履歴書の写真では、歯を見せずに口角を上げる笑顔を意識しましょう。
通常時の顔だと怖い印象に写り、歯を見せると顔がわかりづらくなるので、その間くらいがちょうどよいです。
鏡の前で表情を作る練習をしてから写真撮影に臨みましょう!
#2:顔の角度を意識する
少し表情とは話がズレるかもしれませんが、顔の角度が真っ直ぐかどうかをしっかりと意識しましょう。
自分では真っ直ぐにしているつもりでも、写真に撮ってみたら左右どちらかに傾いていることはよくあります。
写真で撮るときに真っ直ぐになるようにはどの角度で撮ればよいのかをあらかじめ確認しておきましょう。
3.髪型のポイント3つ
髪型に関してのポイントは以下3点です。
- 顔がはっきり見えるようにする
- 髪色は地毛に近い色にする
- ヘアアクセサリーはできるだけ使わないようにする
順に説明していきます。
こちらも簡単に説明するので、詳しくインターンに適した髪型について知っておきたい方は、以下の記事を見てみましょう。
#1:顔がはっきり見えるようにする
顔がはっきり見えるように写真を撮りましょう。
前髪が顔にかからないように、眉毛と耳がちゃんと見えるように、横に流したり、場合によってはワックスで固めて前髪を上げましょう。
前髪が長く眉毛が隠れたりするとどうしても暗い印象を与えてしまいますし、髪が長すぎると実際そうではなくとも不潔感を感じてしまうことがあります。
逆に髪が短くスッキリとしていて印象が悪くなることはありません。
就活中は写真を撮るときもそれ以外のときも短く切ってしまうことをおすすめします!
#2:髪色は地毛に近い色にする
髪を染めたことがある方は、地毛に近い髪色に戻しておきましょう。
髪型の中でも、人事の方が一番気にしているのが髪の色です。
もちろん黒髪がベストですが、地毛が茶髪っぽい方もいると思います。
そのような方は、地毛の髪色に一番近い髪色で撮影することを心がけましょう!
#3:ヘアアクセサリーはできるだけ使わないようにする
髪をまとめる際は、シンプルなヘアゴムを使用しましょう。
スーツから浮いて見えないように、黒、茶色、紺色など落ち着いた色を選ぶのがよいでしょう。
ヘアアクセサリーは使用しないのがベターです。
4.姿勢のポイント2つ
姿勢に関してのポイントは、以下2点です。
姿勢に関するポイント
- 猫背にならないように胸を張り背筋を伸ばす
- カメラに向かって真っ直ぐ座る
順に説明していきます。
#1:猫背にならないように胸を張り背筋を伸ばす
スマホやパソコンが中心となっている現代の大学生にとって、意外と一番難しいのが姿勢なのかもしれません。
スマホやパソコンをいじっているとどうしても、猫背や前屈姿勢になりがちです。
しかし、それでは相手に自信のない印象を与えてしまいます。
背筋を伸ばし、肩が後ろの壁につくくらいの意識で姿勢を作りましょう。
姿勢が悪くなってしまうのは、肩甲骨が固いことが原因としても挙げられます。
普段から肩甲骨を回すなど、ストレッチをしておくこともおすすめです!
#2:カメラに向かって真っ直ぐ座る
姿勢との関連で意識すべき点は、カメラに向かって真っ直ぐ座ることです。
真っ直ぐに座れていなかった場合、左右対称の綺麗な写真を撮れません。
ありがちなケースとしては、利き手側の肩が上がってしまったり、顔が左右どちらかにズレたりすることがあります。
あらかじめ自分の身体がどのように歪んでいるのか理解しておくことで、正しく撮影できますよ。
5.目線のポイント
最後に、目線に関してのポイントです。
目線のポイントは、高さを調整しておくこと。詳しく説明します。
#1:カメラの高さを調節しておく
目線がズレないように、事前にカメラの高さを調節しておくことが大切です。
カメラに対しての高さがズレていると、意識せずとも見上げたり見下げる形に写真が撮れてしまうことがあります。
そうなると高圧的に写り、良い印象を与えられません。
そのため、カメラと合うようにしっかりと高さを調節しておきましょう。
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3.インターン用の履歴書の写真で気を付けるべきこと
最も大切なのは上記で書いた5つのポイントになりますが、他にも気になるポイントがあります。
以下の点にも気を付けましょう。
- 写真の切り張り
- 写真のサイズ
- 写真は半年以内に撮ったものを使用
順に説明します。
1.写真の切り貼りは丁寧にする
写真を切り取る際は、応募用書類の枠にしっかりと収まるように綺麗に切りましょう。
のりづけする時は、写真の表側にのりがつかないように注意してください。
また、万が一写真がはがれてしまっても認識できるよう、写真の裏には「学校名、学部名、名前」を書くようにしましょう。
2.写真のサイズを間違えない
せっかく好印象な写真が撮れても、写真のサイズや規格が違っていると採用担当者に雑な印象を与えかねません。
最後まで気を抜かず、基本をおさえておきましょう。
#1:写真のサイズは4.0㎝×3.0㎝が基本
通常の就職活動と同じでインターン用の写真であっても、履歴書に添付する写真の規格は4.0㎝×3.0㎝が基本です。
ただし、写真を貼る枠にきれいに収まっていれば、多少の誤差は問題ありません。
写真館(スタジオ)などであれば、専用の機械で正しいサイズにカットしてくれますよ。
#2:Webアップロード用データの場合は縦横比率4:3
Webエントリーの場合、アップロード用データの画像サイズは600×450ピクセル、または560×420ピクセルの2種類が一般的です。
いずれも縦横比率は4:3。
画像のサイズが大きすぎる場合は、パソコンのペイントソフトやアプリなどで調整しましょう。
3.写真は半年以内のものを使用する
履歴書に貼る写真は、3カ月〜半年以内に撮ったものを使用するようにしましょう。
半年以上前の写真だと、今と髪色や髪型が異なっていたりして、雰囲気が違って見える可能性があります。
あまりに古い写真だと、履歴書の写真と面接のときで別人に見えてしまうことも。
履歴書にも有効期限が3カ月〜半年以内と書かれているので、インターン応募時は半年以内に撮影した写真を使うのがマナーです。
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好印象を与える履歴書の写真を準備しよう!
履歴書の写真は、良い第一印象を与えるために非常に重要な役割を担っています。
それは本選考だけじゃなく、インターンの選考でも同じことが言えます。
自然体と感じの良さのバランスを考えつつも、リラックスして臨んでください。
中身が素晴らしいのに、だらしない顔写真のせいで書類選考不通過となってしまったら、もったないないですよね。
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