ソニー(SONY)は就活生にとって最も入社が難しい企業の一つです。実際、ソニーは、インターン・本選考はともに倍率が100倍近くになるとも言われており、応募に当たって入念な準備が必要となるでしょう。私はソニー(SONY)のインターンに参加し、本選考にも応募しました。
このページでは、ソニー(SONY)のインターン選考や本選考に応募するか迷う就活生向けにソニーでの業務や年収について説明し、次に体験したインターン、エントリー後の各選考の内容と、私が感じた対策・攻略法についてお話しします。
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コース別に採用を行う、ソニー(SONY)の概要
ソニー(SONY)の売上は約5.7兆円。ソニー(SONY)が展開する事業は多岐にわたり、次のような売上構成比をもっています。
- ゲーム(売上の29%)
- 音楽(売上の13%)
- 映画(売上の12%)
- 金融(売上の13%)
- エンタテイメント、テクノロジー、サービス(売上げの20%)
- イメージング、センシング、ソリューション(売上の11%)
ソニー(SONY)は過去から継続して新規事業へも投資を進める文化があり、プレイステーションやウォークマンを開発する等、日系企業の中ではエンターテイメントの最先端を走っていました。
最近ではAI事業にも力を入れています。そんなソニー(SONY)を知らない人はいないほどで、企業ブランド評価では、Appleと同率でソニーが第1位をとっています。
ソニー(SONY)は日系企業には数少ない、コース別に採用を行っています。
一方で、外資系企業のように完全なスペシャリスト採用ではありません。インターンで聞いた話では、希望を出しながら柔軟に部署異動をしつつキャリア開発を行う社員さんも多いようです。
日系大手には珍しく自由!ソニー(SONY)の社風
ソニー(SONY)の社風や文化として最も特徴的なのは、創業者の言葉にもある自由闊達さです。
ソニー(SONY)は大企業でありながら、新規事業に積極的に投資をする文化があり、「自分から企画して、社内ベンチャーとして取り組む」という人もいます。
また、この「自由さ」は会社の事業だけでなく、オフィスの風景にも表れています。日系大手には珍しく服装や髪は自由で、金髪だったり、サンダルで仕事をする人もいたりするそうです(インターンの際に、社員さんが仰っていました)。
ソニーのインターンや本選考の面接でも、自由な服装で参加することを求められました。
「自由闊達さ」は、1979年の「音楽プレーヤーを携帯する」という概念を作り出したウォークマンや、家庭用ゲーム機プレイステーション、CMOSイメージセンサーなど、「世界で認められたヒット商品」を生み出す文化となっています。
また、実力主義の文化もあり、若手であってもモチベーション・能力が高い人にはチャンスを与えてくれるそうです。
これも大手企業には珍しい文化ですが、上から方針や仕事が降ってくるケースは少ないようです。自ら企画を立て、仕事を作り、周りを巻き込んでいきながら事業を創っていくスタイルも珍しくないとのことでした。
自由かつ、実力主義であるため、日系大手にありがちなウェットな文化ではなく、飲み会なども少なく、プライベートと仕事は切り分けやすいようです。
後述するソニー(SONY)のインターンは2週間のプログラムもあります。参加することで、社風を理解することができます。
ソニー(SONY)での業務内容:職種別に解説
概要でも述べた通り、ソニー(SONY)は職種別に採用を行っています。その数は、事務系・技術系合計で77コースにも及び、ソニー(SONY)の事業範囲の広さが伺えます。事務系は以下の5分野です。
- セールス&マーケティング
- ビジネスマネジメント&ファイナンス
- コーポレートスタッフ
- プロダクト&サービスプランニング
- リーガル&ライセンス
この記事では、その中でも特に志望者の多い「セールス&マーケティング職」について説明をします。
セールス職
新卒で入社後、大半はセールス職としてキャリアをスタートするそうです。セールス職では、基本的には家電量販店を担当し、店舗の売上目標、および、ソニーの売上目標、両方を達成する事が求められます。
お客様の目標・ゴールに対して、ソニーがどのような形で貢献できるのかを考え、販促イベント等を提案するなど、自分よがりにならない姿勢が重要です。
セールス職で重要なことは次の3点です。
- 各店舗の顧客層を理解すること
- 競合商品の分析
- 論理的な提案力(例:ソニーの商品を置いてもらうことで、いかに店舗側にメリットがあるか)
ソニーのセールス職のメリット
ソニーの特定商品を担当するわけではなく、商品全般(TV・カメラ・オーディオ等)を取り扱うことができます。そのため、特定の商品を取り扱うマーケティング職とは違い、営業活動を通じて幅広くソニーの商品知識や顧客層を掴むことができます。
さらに、ソニーの社風らしく、自由な営業活動を行うことができます。営業で行う提案の幅も広く、例えば、ソニーの商品を触って体験してもらえるようなイベントを開催したり、ソニーの商品の使い方を家電量販店のスタッフが消費者に説明できるように、勉強会を行うケースがあります。
実力主義であり、新人であっても良い提案であれば採用されるところも、若手のキャリア開発においてメリットだと思います。
マーケティング職
ソニーのマーケティングでは、特定の商品においてマーケティング・コミュニケーションに従事します。マーケティングの4P(Price:価格, Place:販売場所やチャネル, Product:製品開発等, Promotion:広告・販促)のうち、PlaceおよびPromotionを中心に業務を進めます。
例えば、TVのマーケティング担当者は、その商品に対して、CM、商品を店頭で良く見せるための企画、大型の商品展示会への出展から、営業への販促資料の作成まで、多岐に渡る業務を担います。業務内容は、国内のマーケティング担当でもあっても、海外であっても大きくは変わりません。
マーケティング職で求められるスキルは次の3点です。
- 数値を正しく読み取り、市場の傾向とトレンドを理解する力
- 市場データ、消費者の声に基づいた、論理的なプロモーション戦略の立案
- 各家電量販店・消費者のニーズを正しく理解をすること
ソニーのマーケティング職のメリット
- 若手のうちから海外マーケティングを経験できる
- ソニー(SONY)ブランド・予算を活用したマーケティング活動が実施できる
特に海外マーケティングを組織的に経験できるようにしている大手企業は少なく、非常に貴重な経験を得ることができます。海外マーケティングは、その国固有の商習慣、経済事情、競合他社を理解しながら、他の国と担当者と連携して市場を開拓していくことが面白みであると社員さんが仰っていました。
ソニー(SONY)の年収・待遇
ソニー(SONY)の年収は、外資系企業、商社に続いて高水準です。
ソニー(SONY)は役職別に給与の幅が決まっています。役職は階級は、一般職:i1〜i5、専門職:i5〜i9、管理職:m6〜m12という形で分かれるようです。といっても、イメージしにくいですよね。
新卒入社~3年目:i3(担当者クラス)、30歳前後でi4(主任クラス)、35歳前後でi5(リーダークラス)という区分けとのこと。役職は年齢とも相関があり、年齢別に年収を分けると次の通りです。
- 25歳で600~700万円
- 30歳で800~900万円
- 35歳で1000~1100万円
- 40歳で1200~1,400万円
- 45歳で1,500万円~
かなり高水準であることが伺えますね!年齢と年収の相関はありますが、最近は成果主義が制度にも反映され、若手が短期で昇給するケースも多くなってきているそうです。
ソニー(SONY)がインターン・本選考で求める人材像
自分で企画し、実行できるか
先述した通り、ソニー(SONY)の社風は「自由闊達」「実力主義」です。「自由さ」という点では、社内ベンチャーに取り組んだり、気になる製品を開発したり、金髪・サンダルで仕事をする人がいます。
「実力主義」という点では、若手であっても重要なプロジェクトにアサインさせてくれる等、ソニーは大手企業の中でも楽しく働くことができる文化があります。
一方で、自由な反面、新人であってもから主体性を持って学び、業務に取り組んでいく必要があります。ソニー(SONY)のインターンでは、社員さんは「指示待ちでなく、自分で考えて行動する方でないと合わない会社です」とも言っていました。
また、長い時間をかけて新人を教育する伝統はなく、実務をこなしながら仕事を理解するOJTが主体とのことです。インターンで聞いた話では、ソニーの社員は優秀な人ばかりで、入社後はついていくだけで大変という声も聞きました。
海外展開に強い関心があるか
セールス・マーケティング職の方が中心ですが、多くはソニー(SONY)に入社してから3~10年後に海外に派遣されるとのことでした。
ソニー(SONY)は日本を代表するグローバル企業の一つでもあるので、派遣先の国もアメリカやヨーロッパ、アジア等幅広くあります。派遣先に対してえり好みをせずに、広く海外に対して興味をもっているかは入社後に活躍していくための必須条件とも言えるでしょう。インターンや本選考の面接でも、海外経験に関する質問がありました。
語学力、特に最低限の英語力は必須です。ソニー(SONY)では、本選考において英語面接がありました。また、ソニーに内定した知人によると、海外にいたことがある or 高い英語力があるという方が大半とのことです。
日本で広く知られている英検(一級)やTOEIC(800点以上)など、英語の資格を持っている方はプラスだと思います。
なお、英語力を示す指標としてはTOEICの勉強が最も効率的にスコアを稼ぐことができます。800点以上を目安にしておくと良いでしょう。
論理的思考力があるか
ソニーでは、どの職種でも共通して、論理的思考力が求められます。セールス職であれば、各家電量販店への提案を行う際に、論理的な説明で相手に納得いただく必要があります。
また、マーケティング職であれば、市場データや顧客の声に基づいて正しいプロモーション戦略を立案、実行していく力が求められます。さらに、海外マーケティングでは言語や文化が異なる中で、その国の方と仕事を進める上で論理的な説明は共通言語です。
選考におけるESや面接、インターンでは、次をアピールしましょう。
- 結論→背景→根拠という順で簡潔に分かりやすく伝えること
- データから傾向をつかみ、まとめること
- 結果や根拠をできるだけ数値で説明できるか
自由かつ実力主義な社風であるソニーでは、「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」が重視されます。論理的思考力は、共通の解釈・指標を与える点において非常に重要なスキルです。
ソニー(SONY)/応募職種に対して納得感のある志望動機があるか
ソニーの選考では、インターン・本選考問わず一貫して、ソニーやインターンの志望動機を聞かれました。
また、特徴的な点として、逆質問の時間が10分以上あり、ソニーに関して強い関心がないと質問を準備することは難しいと思います。インターン選考の段階から、ソニーへの企業研究を行い、自分の意見を組み込みつつ逆質問をするようにしましょう。
ソニー(SONY)のインターン・本選考フロー
ソニーのインターンは、2週間におよぶ職場体験型と、1日で終了するグループワーク型の2パターンがありました。
インターン選考フロー
- 2週間の職場体験型インターンの選考:エントリーシート(ES)→WEBテスト→インタビュー(45分)→インターン本番
- 1dayインターンの選考(オープンハウス):エントリーシート(ES)→インターン本番
本選考フロー
- エントリーシート(ES)→適性テスト→面接(3~5回)
ソニー:インターン選考
ESと面接が1回ずつしかないソニーのインターン選考では、各選考の倍率が非常に高いです。そのため、ES、面接それぞれで入念に準備を行ってからインターン選考に挑むことが大切になります。
インターン選考の段階でも、ソニーに対する企業研究が求められます。理由として、面接では逆質問の時間が長く、ソニーや、ソニーのインターンに対する関心が浅いと質問が続かないためです。インターン選考においては、ソニーが主催するインターンの内容についての質問を多めに用意しておくと良いと思います。
英語力や海外への関心について、インターン選考のES提出時・面接の段階でも聞かれるため、プラスに働くと思います。詳細は上述の【ソニー(SONY)の求める人材像】をご覧ください。
インターン選考:エントリーシート(ES)
ソニーのインターン選考におけるエントリーシート(ES)の設問は、トリッキーではなく一般的な内容です。ただ、1dayインターンのESは文字数が1,000字もあり、また、インターン選考の段階でソニー(SONY)に対する企業研究を十分に行う必要があります。
上述の【ソニー(SONY)の求める人材像】に合わせて自分自身をアピールしていきましょう。
また、ES提出の段階で、英語力についても聞かれました。英語に関する資格も、インターン選考においてはプラスに繋がると思います。
インターン(2週間型):ES設問(2022~2023年)
- あなたが取り組んだ/取り組んでいることについて、下記の6つのポイントを含めて記述してください。(500文字以内) ポイント:(1)きっかけ・背景(2)設定したゴール(3)体制・役割(4)こだわったこと(5)結果・学んだこと(6)学んだことを今後どう活かすか ※企業との共同研究など、機密事項がある際はそれに触れない範囲で記述してください。 ※学業以外であっても構いません。
- ゼミ・研究室で取り組まれている内容をご記入ください。(なしの場合は「なし」とご記入ください) ※理系の方で研究室に所属している場合は、必ず研究内容をご記入ください(500文字以内)
- 卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。(500文字以内)
- 志望動機をご記入ください。(500文字以内)
- (ソニー製品の一覧の中で)選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。
インターン選考:「面接」で聞かれる質問と対策ポイント
ESの次は、30分程度の個人面接です。面接の質問は後述の一般的な内容で、話しやすいフランクな雰囲気で行われました。
インターンの面接において、逆質問が15分ほどあります。質問については5-10個ほど用意をしつつ、関心があることは深堀をしてソニーへの興味を示していきましょう。
面接:質問内容
- ESに関する質問
- ESに記載していないガクチカ
- インターン先の場所は〇〇を予定しているが、問題ないか
- 英語力に自信はあるか、どの程度か
- 海外にいたことはあるか?どのような経験をしたか?
- 逆質問(15分程度)
ソニー:インターン当日の内容
インターン当日(2週間型)
ソニーの各現場で2週間にわたり実施される職場体験型のインターンです。各現場に配属された後、実際に業務を体験することができます。また、この2週間でメンターに当たる方も付き、マナーから業務の進め方等をサポートしてくれます。
内容はその時々によって変わりますが、オフィスの見学、販売現場の視察、会議への参加、販促企画の立案等が挙げられます。最終日には、学んだことをインターン参加者全員の前で発表します。
インターンという形であっても、就活生にとっては、人生初の大手企業の業務経験であり、ソニーの社風や大事にしていること等を把握することができ、非常に貴重な経験であるという事ができます。インターン参加者との関りは少なかったですが、やはり海外経験があったり、英語が得意な人が多い印象でした。
このインターンでは、次の3点を意識して、取り組むと良いと思います。
- 分からないことは恐れずに、積極的に聞くこと
- 社員の方と交流し、フィードバックをもらうこと
- フィードバックを素直に受け入れ、次の行動に活かすこと(PDCAを回すこと)
2週間もあるインターンなので、本選考にも影響はしている可能性が大きいですが、評価されているからと言って気張ると、1週間が過ぎたあたりから疲れがでてしまいます。上記3点を意識しつつ、できる限り自然体でいると良いと思います。
インターン当日(1day)
こちらは私が参加はしていませんでしたが、ソニーの1dayインターンでの評価によって早期選考へ参加できると言われていて、非常に重要なインターンです。(後に友人に聞いて知りました)ここでは、友人の体験談を投稿します。事業立案型・1dayインターンという形式で、グループワーク・グループディスカッションを行います。
1回あたり約80人が参加し、事実上のグループディスカッション選考です。
午前中はソニーの会社や製品の説明、実際におこなわれたマーケティング方法の解説などがありました。午後からは数名の社員さんとお話しする機会を頂き、その後グループワークに入ります。
お題は 「オーディオ製品から一つ選び、どのように売り上げを今後伸ばしていくか」 でした。プレゼンテーションの発表後、社員さんからのフィードバックを頂きます。最後に懇親会もあったようです。
ソニー:本選考の対策ポイント
インターンの次に、本選考について説明します。ソニーの本選考では、インターン以上に企業研究をしていくことが重要となってきます。
理由は、面接の回数が3~5回であり、各回ごとに逆質問の時間が15-20分もあります。面接の回数を追うごとに、質問の精度も上げていく必要があります。
例えば、3次面接で基本的なことを聞いていたら、「ソニーへの関心が薄い or 表面的な理解しかしていない」と思われてしまいます。
【ソニーが求める人材像】を意識しつつ、各選考に挑んでいただければと思います。
本選考:エントリーシート(ES)の設問と書き方
ソニーのESの特徴として、非常に長いです。ESの設問はガクチカやソニーの志望動機に準じる内容です。
しかし、このESでは志望動機だけでなく、ソニーの商品にまで企業研究を行う必要があります。商品の特徴や、ソニーの競合との比較を行った後にESを記載することをオススメします。
ES設問(2023年 – 2024年)
- 希望コースで取り組みたい内容(500文字以内)
- 最も力を入れて学んでいるテーマの概要
- あなたが取り組んだ/取り組んでいることについて、下記の6つのポイントを含めて記述してください。(400文字以内) ポイント:(1)きっかけ・背景(2)設定したゴール(3)体制・役割(4)こだわったこと(5)結果・学んだこと(6)学んだことを今後どう活かすか
- 卒業/修士論文や、学科/専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください。
ES設問(2018年 – 2020年)
- 希望コースで入社後取り組みたいこと(300字)
- 選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください(200字)
- 卒業・修士論文や、学科・専攻の授業の中で、最も力を入れて学んでいるテーマの概要を記述してください(500字)
- あなたが何かを解き明かした・成し遂げた・作り上げた、いずれかの経験について、あなた自身のアプローチや工夫と役割、最終的な成果(物)がわかるように記述してください(500字)
- セールス&マーケティングコースが第1希望の方については、経験を2つ記述してください(800字)
本選考:WEBテスト対策
ES提出時と同じタイミングで1時間のWEBテストも受講します。WEBテストの形式はSPIの言語・非言語・性格です。SPIについては、対策次第で結果に繋がるので問題ないと思います。
また、年によっては国語、算数、英語、適性検査のTG-WEBのケースもあるそうです。
本選考:面接で聞かれる質問と回答ポイント
一次面接
30分の面接です。雰囲気は和やかで、圧迫感はありませんでした。聞かれる質問も一般的な内容が多く、事前に準備を進めておけば問題ないと思います。逆質問が10-15分ほどあります。質問を5-10個ほど用意をしておきましょう。
また、逆質問は一問一答で進めるのはでなく、1つの質問からどんどんと深堀りして聞いていくと良いと思います。
聞かれた質問
- どのような軸で就職活動をしているか
- 学生時代に一番頑張ったことは何か
- 挫折経験とその後の挽回策
- なぜこのコースを希望したか
- 他に見ている企業はあるか
- 既に内定を持っている企業はあるか
- 逆質問
二次面接
30分間の面接です。一次面接と質問内容も変わりませんでした。ただ、一次面接と違うポイントとして、志望動機についてより深堀りして聞かれます。
自分のキャリアゴールや、キャリアプランを伝え、その上でなぜソニーなのか、なぜ希望コースなのかを説明できるようにすると良いと思います。
逆質問の時間が長めですが、一次面接で行った逆質問から派生した質問を行うことで、さらに深い内容を聞くことができるようになります。
三次面接
三次面接も30分間です。質問自体はオーソドックスなのですが、英語面接が入る点がこれまでとの違いです。ガクチカや、ソニーの志望理由等を英語で話す必要があります。不安がある方は、事前にESの内容を英訳する等して、自分の言葉で話せるように準備をしておきましょう。
四次面接
一般的にはこの面接が最終です。トリッキーな質問はなく、ガクチカや志望動機等の一般的な内容しか聞かれません。ここでは、特に志望動機について様々な質問がなされました。
質問内容
- ソニーの課題
- 志望する部署の課題
- 課題に対する対応策は
- ソニーで感動した製品はあるか、なぜか
ここではソニーに対する熱意を、明るく、自信を持って伝えると良いと思います。インターンへの参加やOB訪問等で出会ったソニーの社員さんと、いかに自分がマッチしているかをアピールできると良いでしょう。
ソニー(SONY):インターン/本選考対策まとめ
このページでは、ソニー(SONY)について気になる方向けに、ソニー(SONY)の概要や業務内容、年収などの待遇情報についてご紹介しました。
また、ソニー(SONY)を志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート(ES)/面接突破に向けたコツをご案内しています。このサイトでは、ソニー(SONY)の他にも、人気企業のインターン・本選考対策情報を公開しています。ぜひ、ご覧ください。
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