セールスフォース(Salesforce)の元社員や、インターン参加者、内定者から、セールスフォースの求める人材像や年収、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート(ES) / 面接で聞かれる質問、WEBテストの形式と、26卒(2024年)向けの対策法をまとめました。
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GAFAに引けをとらない好待遇|外資系B2Bの雄「セールスフォース(Salesforce)」
セールスフォース(Salesforce)は平均年収を公開しているわけではありませんが、外資系IT企業の中でも年収は非常に高い水準です。
GoogleやAmazonと比較しても同じか、それよりも貰っている人も多いと思いますよ。インサイドセールスよりも、アカウントセールスが貰っているイメージですね。
セールスフォース(Salesforce)の年収目安
- 25歳:450-950万円
- 30歳:600-1,500万円
- 35歳:750-1.800万円
- 40歳:850-2,500万円
- 45歳:950~2,500万円
営業は売上目標をどれだけ達成したかに依存します。基本:ボーナスが6:4となっていて、100%達成すれば単順計算でベースの1.5倍の給与になります。
セールスフォース(Salesforce)では、外資系IT企業らしく、キャリア開発の制度が整っています。案件の幅も広く、若手にとっては安定して成長ができる職場環境です。
新人にとっては成長しやすい会社です。研修の仕組み、営業の進め方のマニュアルなど、本当にドキュメントが揃っていて、受けたい研修を受けることができます。
「セールスフォース(Salesforce)が求める人材像2点」を知ってからインターン応募/本選考ES提出をしよう
ここでは、インターンや本選考を応募する前に知っておきたい「セールスフォース(Salesforce)が求める人材像」について、社員や内定者に聞いた限りの声を元に考察してきます。以下でお伝えする内容に追加で「ご自身の強み・エピソード」など組み合わせて選考に臨んでいただければと思います。
クライアントの問題解決を行うための「論理的思考力」
セールスフォース(Salesforce)では、CRM(カスタマーリレーションシップマネージメント)領域を含めた幅広い商品を取り扱っています。CRMというと分かりづらいですが、言い換えると営業・マーケティング領域のツールを取り扱っています。
そのため、クライアントの経営課題に直結するようなエリアであり、IT・営業・マーケティング ”コンサルタント”としてのスキルが求められます。
実際、ツール販売をする、というよりも、クライアントの経営課題を解決するための提案ができる営業でないと売れないですね。証券会社でバリバリ売上を出していたような人も、意外と苦戦しています。
セールスフォースの社員はクライアントの戦略を聞き出し、問題・課題を整理し、課題解決の方針を示します。そのITコンサルタントの基礎として、就活生の段階では「論理的思考力」が求められます。
「論理的思考力」は難しく聞こえますが、要は「複雑そうに見える雑多な事象を構造的にまとめて整理すること」「結論から、分かりやすく伝えること」です。
論理的思考力の本や、MECE・ロジックツリーなどの論理ツールもありますが、難しく考えず、身近なコミュニケーションから問題・課題の本質を捉え、相手が求めている回答に分かりやすく回答することがポイントです。
キャリア目標が明確であり、納得感のあるセールスフォース(Salesforce)への志望動機
セールスフォースような外資系企業は「本当に第一志望か」のように強くは聞いてきません。しかし、内定辞退をされると困るのは日本企業と変わらないので、もう少し高度な方法で志望度を測ります。
その方法とは「セールスフォースに対するカルチャーフィット」を確かめることです。セールスフォースでは、4つのコアバリュー「信頼」「カスタマーサクセス」「イノベーション」「平等」をもとにしたカルチャーを形成しています。
言い換えると、次のような人材ということができるでしょう。
- どんな人の事も想いやることができる
- 自分の成果だけでなく、一緒に関わる相手の成功も導くことができる
- 自ら挑戦をしていくことが苦でない
伝え方として「自分は過去はこうで、将来こうなりたい、そのために自分のやりたい環境があるセールスフォースが適切である」というような話をしました。それを裏付けるエピソードやインターンに体験を盛り込めると、説得力が増すと思います。
セールスフォース(Salesforce)のカルチャーを深く理解するためには、企業研究をしっかりと行い、インターンの参加やOBOG訪問を駆使すると良いでしょう。
セールスフォース(Salesforce)のインターン・本選考フロー
セールスフォース(Salesforce)|インターン選考フロー
- エントリーシート(ES) → インターン参加
セールスフォース(Salesforce)|本選考フロー|通常選考フロー
- エントリーシート(ES) → WEBテスト → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内定
インターン選考・本選考は上記「セールスフォース(Salesforce)の求める人材像2点」を念頭に、一つ一つの選考を準備をしていきましょう。次に、セールスフォース(Salesforce)のインターンの各選考フロー → 本選考フローという順に、各選考内容と対策法を案内いたします。
セールスフォース(Salesforce) インターン選考|エントリーシート(ES)の設問と書き方
セールスフォース インターン選考|エントリーシート(ES)設問|24卒、25卒
- Salesforceサマープログラムの志望理由を教えてください (100文字以上300文字以下)
- 事例動画について、印象に残った理由を教えてください。(100文字以上300文字以下)
- 志望動機
- あなたが仕事を通して実現したいこと/挑戦したいことを教えてください(100〜300)
- インターンで学びたいこと
- あなたのセールスポイントを教えてください。
- 学生時代に一番力を入れて取り組んだこと/達成したことについて教えてください。
- 1.これから挑戦したいことについて2.日本のITをもっと成長させるにはどうしたらよいか意見を述べよ3.これから成長すると考える業界・サービスとその理由4.あなたのセールスポイント 上記で選んだ質問について、回答してください。(100文字以上300文字以下)
セールスフォースのインターンのESの設問では、主に「ガクチカ」「セールスフォースを企業研究した上での、インターンの志望動機」について聞かれます。ES設問については、セールスフォースが求める人材像2点(詳しくは上述)を意識して記載をするとよいでしょう。
- クライアントの問題解決を行うための「論理的思考力」
- キャリア目標が明確であり、納得感のあるセールスフォース(Salesforce)への志望動機
上述のように、インターン選考では、ESに書きなれていない段階の方も多いため、”分かりやすさ”を意識しましょう。通過率が上がるインターンのESの例文・書き方についてはこちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。
早期選考への優遇は?|セールスフォース(Salesforce)のインターンの当日の内容
セールスフォース(Salesforce)のインターンに参加することで、本選考が早期選考になるといった優遇措置はないそうです。それでも、インターン参加者はセールスフォースのインターン参加は有意義であると述べていました。
伝え方として「自分は過去はこうで、将来こうなりたい、そのために自分のやりたい環境があるセールスフォースが適切である」というような話をしました。それを裏付けるエピソードやインターンに体験を盛り込めると、説得力が増すと思います。
「インターン中は、様々な職種・製品を取り扱っている社員の話をきくことでき、また、ランチ時間にも社員との懇親会があります。そのため、セールスフォースのカルチャーを把握するために貴重な時間となります。」
セールスフォース(Salesforce)のインターンは例年、1day形式で開催されます。
セールスフォース(Salesforce)のインターンの内容まとめ
- セールスフォースの会社説明会
- セールスフォースに入社した場合のキャリアパス(例)の案内
- 複数の部門からきた社員による経歴の説明、就活生との質疑応答
- グループディスカッション「お題:企業の課題をセールスフォース製品を用いて解決」
- 担当したい企業を選び、ディスカッション形式で課題を特定。セールスフォースの製品を用いた課題解決策を提案し、社員からのフィードバックをいただく
セールスフォース(Salesforce)の本選考|エントリーシートで聞かれること、回答法
セールスフォース(Salesforce) 本選考|エントリーシート(ES)設問|24卒、25卒
- 学生時代に一番力を入れて取り組んだこと/達成したことについて教えてください。(100文字以上300文字以下)
- あなたが仕事を通して実現したいこと/挑戦したいことについて教えてください。(100文字以上300文字以下)
セールスフォース(Salesforce) 本選考のESは、記載する文字数が少ないため、短文で分かりやすくまとめて記載する必要があります。
概要→成果(結論)→問題・課題→解決策としての実施事項→結論と構造的に記載しました。
ES設問においては、主に「ガクチカ」が聞かれます。ただ、”あなたが仕事を通して実現したいこと/挑戦したいことについて教えてください”という設問は「セールスフォース(Salesforce)の志望動機」を問うていると考え記載するようにしましょう。
私の場合は、自分のエピソードも交えながらクライアントの課題解決を行い、営業力とコンサルタントの両軸でスキルアップを目指したいと書きました。
ES設問の対策ポイントとして、セールスフォース(Salesforce)が求める人材像2点(詳しくは上述)を意識して記載をすると良いでしょう。
- クライアントの問題解決を行うための「論理的思考力」
- キャリア目標が明確であり、納得感のあるセールスフォース(Salesforce)への志望動機
セールスフォース(Salesforce) 本選考|WEBテストの対策法
WEBテストはSPIで、時間は1時間、科目は言語・非言語・適性検査です。
また、WEBテスト、特に「適性検査」の受験前に、適性診断ツールで自己分析をしておきましょう。理由は、上記「セールスフォースが求める人物像」と自分の強みが一致するのか、客観的なデータで分かるためです。
セールスフォース(Salesforce)の本選考|「面接」での質問と答え方
面接の選考フローですが、通常は3-4回の面接となっています。
一次面接や二次面接では、主にガクチカなど、自分のエピソードについて聞かれました。ただ、逆質問の時に様々な質問をし、志望度の高さもアピールしました。
最終面接に近づくと、志望動機や、キャリアプランとして考えていることも聞かれます。自分の将来の目標と、その実現のためにセールスフォースでやりたいことを説明しました。
セールスフォース(Salesforce) 本選考|「面接」で聞かれること
- 自己紹介を行ってください
- ご自身について「自己PR」をしてください
- ご自身の学業や、研究内容について教えてください
- 学生時代に力を入れたことを教えてください
- チームで活動をする中で、困難だったことを教えてください、それをどう乗り越えたかを教えてください
- 先ほど話をした内容の他に、学生時代頑張ったことを教えてください
- セールスフォースを知ることになったきっかけを教えてください
- 企業研究や情報収集はどのようにしてやりましたか
- 他にどの企業を見ていますか
- 入社後にやりたい仕事を教えてください
- 逆質問
各面接時間が30分と短いので、簡潔に答えられるようにした方が良いと思います。
セールスフォース(Salesforce)の面接で気をつけるポイントはこれまでの選考と同様、「セールスフォース(Salesforce)が求める人材像2点(詳しくは上述)」に記載しています。時間が短いので、面接の質問の意図を正しく汲み取り、簡潔に答えられるようにしておきましょう。
- クライアントの問題解決を行うための「論理的思考力」
- キャリア目標が明確であり、納得感のあるセールスフォース(Salesforce)への志望動機
セールスフォース(Salesforce)|インターン / 本選考対策まとめ
このページでは、セールスフォース(Salesforce)について気になる方向けに、セールスフォース(Salesforce)の概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。
また、セールスフォースを志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート(ES)/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。
このサイトでは、セールスフォース(Salesforce)の他にも、人気企業のインターン・本選考対策情報を公開しています。ぜひ、ご覧ください。
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