NTTデータのインターンシップに参加できると、本選考が有利に進められることをご存じでしょうか?
また、インターンシップの参加の流れや準備など、どう進めていけば良いか分からないという方も多いと思います。
本記事では、大学2.3年生になり、就活の準備をし始め、NTTデータのインターンシップに参加しようと考えている方に向けて、以下を解説していきます。
- NTTデータのインターンシップの内容と参加後の優遇について
- インターンシップの選考フローと突破のポイント
ぜひ本記事で、NTTデータのインターンシップ情報や選考を有利に進めるための対策方法を掴んで下さい。
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NTTデータのインターンシップ開催時期・日程
NTTデータのインターンシップは3種類あり、ここでは、2024年度に行われる、各コースの開催時期と日程を説明します。
1つ目は、ワークショップ型のインターンシップです。こちらは、7月から9月(複数回実施)に開催予定です。
2つ目は、プロジェクト型のインターンシップです。
こちらは事前オリエンテーションがあり、7月24日(水)から26日(金曜)オンラインで開催されます。
その後、7月29日(月)から11月1日(金)のうち5日間で実施されます。
3つ目はアイデアソンという種類のインターンシップで、ウィンターインターンでの実施になります。
開催時期や実施時間は年度によって異なるので、NTTデータの公式サイトやエントリー後のNTTデータからの連絡などで、確認してください。
NTTデータのインターンプログラム
次に、それぞれのインターンシッププログラムの内容について解説していきます。
- ワークショップ型
- プロジェクト型
- アイデアソン
事前にどういった内容のものが行われるのか確認し、どのコースに参加するかの判断に役立ててください。
ワークショップ型
まずは、オンラインで行われるワークショップ型のインターンシップについて説明します。
ワークショップ型の内容は、架空の企業に対してヒアリングを行い、新規サービスや技術提案をするといったものです。
社会問題をITでどのように解決していくかを考えるプログラムです。新規提案、技術提案を行うので、インターンシップを通じてシステムエンジニア、営業、コンサルの仕事の一部を体験できるようなプログラムとなっています。
インターンシップ期間は、一人の社員として扱ってくださり、プロジェクトや提案に対してのフィードバックをもらえるので、他の企業のインターンシップより貴重な体験ができます。
また、参加者の声として、リーダーとしての立ち振る舞いが分かった、目的に立ち返る力がついたといった声もありました。
プロジェクト型
プロジェクト型のインターンシップについて、説明します。
こちらは、実際に現場の各プロジェクトに配属されて、企画やシステム開発の体験をすることができます。システム開発を通して、社会問題を解決したいと考えている方におすすめのコースです。
2022年のインターンシップでは、デバイスの状態を管理する提案資料の作成、プログラミングによるアプリケーションの開発が行われたそうです。ITの知識はプロジェクトによって必要な場合がありますが、文理問わず、ITの知識は基本的に必要のないコースとなっています。
募集人数がワークショップ型のコースよりも少ないため少し倍率は高くなりますが、ぜひ挑戦してみてください。
2022年のインターンシップで活躍した人の特徴としては、クリエイティブな人や、分からないことを素直に質問できる方が好印象だったようです。
アイデアソン
アイデアソンとは、新サービスや課題に向けて、アイディアを出し合い、出た案に対して投票やブラッシュアップを行い、より良いものを出していくプログラムの事です。
流れとしては、以下のようになっています。
- アイディアを出すための事前情報の確認
- ペアでブレスト
- 個人でアイディアをまとめる
- 発表し投票する
- 上位のアイディアをさらにブラッシュアップ
開催時期は、例年、冬のインターンシップ時期になります。
NTTデータのインターンシップ選考フロー
NTTデータのインターンシップの選考フローについて、説明します。こちらはコースによって選考フローが異なります。
まずはワークショップ型のコースですが、エントリー後にESとWEBテスト2種類、写真提出をする必要があります。
その後、オンラインでグループディスカッションを行い、参加者を決めるという流れになります。
記事の後半で、実際に聞かれたESの設問や、WEBテストの対策方法、グループディスカッションでの立ち回り方法など、解説しているので、参考にしてもらえればと思います。
プロジェクト型はESとWEBテスト2種類と写真提出を行った後に、面接動画のアップロードを行う流れになります。
NTTデータのインターンシップ倍率
NTTデータのインターンシップの倍率は、正確なデータは存在しませんが、約20~30倍と言われており、大手企業かつ就活生から人気の高い企業なので、かなり高い倍率です。
また、NTTデータは、大手企業かつ内定直結型のインターンシップになるので、倍率が高くなっています。
NTTデータのインターンシップに参加することで、本選考で話せるエピソードとしても活用でき、より志望度の高さを伝えられます。
また、実際に1人の社員として扱われるインターンシップに参加した方が、NTTデータの志望理由をより深く伝えられます。
そのため、インターンシップに参加してない人よりも参加した人の方が、本選考で有利になるといえるでしょう。
NTTデータのインターンシップの優遇・内定直結について
NTTデータのインターンシップには、本選考への優遇措置があります。
NTTデータのインターンシップは内定直結型なので、毎年倍率が20倍以上となっています。人気の理由としては、本選考で優遇が受けられるからです。実際に内定者の方々は、インターンシップ経由で内定を勝ち取った方が多いです。
優遇内容としては、以下のようなものがあります。
- インターンシップの参加者全員に早期選考の案内
- インターンシップ参加者の一部に、選考の一部免除
選考の一部免除については、インターンシップ中での評価で、免除されるかどうか決まると言われています。
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NTTデータのインターンシップ選考に通過するコツ4点
ここからは、インターンシップ選考に通過するためのコツをそれぞれの選考ごとに紹介します。
- ES
- WEBテスト (SPI、TAL)
- 面接
- グループディスカッション
NTTデータのインターンシップは、IT業界の中でも非常に倍率が高い部類です。
そのため事前に、グループディスカッションの対策や、WEBテストの対策、NTTデータが求める人材であることを話すためのエピソードや伝え方ができるように、準備が必要となってきます。
下記で選考プロセスごとに、NTTデータのインターンシップの選考における傾向、対策方法を記載したので、インターンシップ参加を希望される方はぜひチェックしてください。
ES
ES選考において、2022年度は、以下のような質問がされていました。
- インターンシップの志望動機
- あなたがチームで最も高い成績を上げた経験、役割とチームに及ぼした影響
志望動機については、なぜこの業界である必要があるのか、この会社で何がしたいのかという、業界とNTTデータの理解の2つがより問われます。
その理由として、大手志向の学生がエントリーすることも多いため、他の大手よりも、NTTデータを志望する理由を伝えないといけないからですね。
また2つ目の設問に関しては、NTTデータが求める人物像にマッチしているかが問われています。
NTTデータが求める人物像として3つ定義されています。
引用:求める人物像|NTTデータ
- 社会のために自立的に考え、自ら動きまわり巻き込む考導力
- 最新の技術や仕組みに興味を持ち、変化を起こすことを楽しむ変革力
- 多様な仲間と共通の目標を創り成し遂げる共創力
この3つの要素をESのエピソードに入れることを意識すると良いでしょう。
また、エピソードや自分の強みを伝える際に、結論→理由→具体例→結論の順番で伝えると、人事の方によりみなさんの良さが順序立てて伝わります。
WEBテスト
NTTデータのインターンシップで使われるWEBテストの種類は、SPIとTALです。
NTTデータのWEBテストのボーダーラインは高いため、何度も問題演習をしておきましょう。
この試験を突破できなければ、ESや面接対策ができていても落選してしまうので、しっかり早い段階からSPI・TALの対策をしておくことが重要です。
WEBテストの対策は市販や学校の図書館にあるような参考書で演習問題を解き、模試を受け、間違えたところを再度解き直すサイクルで行いましょう。
問題の傾向はあるので、早いうちから取り組んで問題に慣れ、万全の状態で迎えましょう。
面接
面接は対面の場合もあれば、録画面接の場合もあります。どちらでもいけるように準備しておきましょう。
例年の傾向としては、ESで聞かれるような自己PRや志望動機が多いです。
2022年は、以下のようなことが聞かれました。
- インターンシップで達成したい目標
- インターンシップで活かせると思う自身のスキル
- インターンシップの意気込みと自己PR
面接対策はエピソードも大事ですが、それ以上に人事の方が聞きたいことにしっかり答えられているかというコミュニケーションの部分も問われます。
また、人事の方がどんな人か、どんな人が評価される傾向にあるのかを知っておくと、対策がしやすいです。おすすめは、OB訪問です。
内定をもらった方がどのように対策して内定をもらったのか、どんな人が実際活躍しているのかをリアルに聞け、面接で回答する際に活かせます。
同じ大学の先輩やOB訪問ができるサイトを利用して、OB訪問を行ってみましょう。
グループディスカッション
NTTデータのインターンシップでは、面接の代わりにグループディスカッションが設けられることもあります。
それだけチームで活動するということに重点を置いている企業です。
NTTデータのグループディスカッションは5人、制限時間30分で行われます。
この中で、自分が与えられた役割をきちんとこなし、議題に対して貢献できるかということが見られます。
- 対策として、ゴールに対してどんな条件がそろえば達成できるのかを常に考える。
- 他の人が話しやすい環境を作る、会議で出たことを整理する。
これらを普段のグループディスカッションの練習で行っていくことがおすすめです。
そもそもNTTデータとは?
そもそもNTTデータの働き方や待遇について、知らないという方のために、NTTデータの基本的な情報について、解説します。
- NTTデータの基本情報
- NTTデータの働き方
- NTTデータの気になる年収
NTTデータとは、日本屈指の規模を持つSler(エスアイヤー)として有名なIT企業です。
50か国以上でITサービスを展開しており、デジタル技術を活用したビジネス変革や社会課題の解決に向けて、コンサルティングからシステム作りとその運用まで提供しています。
また、現在はITだけでなく、文化活動や教育、スポーツの普及・振興に力を入れており、社会全体がより豊かで調和の取れたものになるよう活動しています。
NTTデータの基本情報
企業理念 | NTTデータの、使命存在価値を示すものであり、経営における最終的なよりどころ |
本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル |
従業員数 | 193,500(グループ連結) |
連結売上高 | 約4兆円 |
資本金 | 10億円 |
設立日 | 1988年5月23日 |
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また海外にも53か国にも及ぶ規模を持つ大企業で、福利厚生や、入社後のキャリア形成の面においても手厚いフォローをしてくれる企業です。
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NTTデータの働き方
NTTデータは社員にとって、とても働きやすい福利厚生の制度が設けられています。
例えば、年次有給休暇20日以上、育児休職制度、短時間勤務制度など、数多くの福利厚生があります。他にも研修として、海外留学やビジネススキルトレーニングなどの研修制度も充実しています。
NTTデータの有給休暇の取得推進率は非常に高く、2021年度の平均取得率は、17日、有給取得率は84.6%と非常に取りやすくなっています。
NTTデータはコロナが流行り始めるもっと前の2008年からテレワークを本格的に取りいれている企業で、社員の働きやすい環境を常に考えている企業です。
テレワーク制度の適用対象者や勤務場所は拡大しているので、従業員に合った働き方を選べます。
そのほかにも裁量労働制やフレックスタイム制といった、各組織の特性に応じて柔軟な働き方ができる環境整備となっています。
頑張った分の評価がきちんとされる制度なので、成果に応じて、新人のうちから大きなプロジェクトに携われる可能性も十分にあります。
NTTデータの気になる年収
NTTデータの平均年収は2022年度実績で867万(賞与込み)です。国税庁のデータによると、2022年度の全国平均年収が458万であり、比較すると相当高い年収となっています。
IT・通信業界の平均年収が446万円(※1)であることから同業種の中でも非常に高い年収だということがわかります。
また、新卒の給料に焦点を当てると、一般的な大卒の初任給が約22万(※2)であることに対し、NTTデータは19万円~30万円となっており、新卒入社のタイミングから給与が高いことが見受けられます。
給与条件の良さも相まって、NTTデータは就職先として学生からの注目が高く、東洋経済オンラインが発表した「入社が難しい有名企業ランキング」によると、NTTデータの順位は第52位でした。
※1:平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】|doda
※2:2024年度 決定初任給調査 中間集計
NTTデータの就職難易度や学歴フィルターついて知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
NTTデータのインターンシップに参加して選考を有利に進めよう
NTTデータは給与の高さ、福利厚生が充実している点から学生人気が非常に高い企業です。インターンシップの倍率は約20~30倍程度と言われているため、早期からの対策は必須となります。
また、選考直結型のインターンシップであるため、選考対策もしっかりと準備をする必要があります。上記で紹介した、選考通過のコツ4点をぜひ参考にしてみてください。
人気企業はインターンシップ期間で出会った学生を採用する人数が多い傾向にあるので、選考直結型のインターンシップを上手く活用することが内定への第一歩となります。
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