伊藤園 インターン/本選考 対策！志望動機/ES/面接/WEBテスト

伊藤園の社員さんや、インターン参加者、内定者インタビューから、伊藤園の求める人材像や年収、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES） / 面接で聞かれる質問、WEBテストの形式と、26卒(2024~2025年)向けの対策法をまとめました。 

ノンアルに強みを持つ「伊藤園」｜気になる年収・待遇は？ 

大手飲料メーカーの中でも、伊藤園の特徴としては「アルコール以外」のドリンクを強みとしていることが挙げられます。特に、”お茶”関連では、国内トップシェアを誇っています。 

伊藤園の平均年収は600万円程度を推移していて、食品・飲料メーカーの中では高い方ですが、大手メーカーというくくりで見ると少し心もとない水準に見えるかもしれません。これは、高卒の給与も含まれることが理由であり、大卒・院卒は平均年収よりは高い水準です。 

グループリーダー（課長クラス）になると、年収水準はかなり上がりますが、一般社員であるうちは大きく給与が上がる印象はないですね。 

「伊藤園が求める人材像2点」を知ってからインターン応募/本選考ES提出をしよう 

伊藤園では、求める人物像を「お客様第一主義の理念を実践できる人」「夢や人生の目標を持ち、実現に向けて自ら努力し、行動できる人」と定義をしています。 

引用：伊藤園公式サイト 

この2点は伊藤園にかかわらず社会人全員が持っている視点であり、抽象的な面もありますので、ここでは、インターンや本選考を応募する前に知っておきたい「伊藤園が求める人材像」について、社員さんや内定者に聞いた限りの声を元に考察してきます。 

納得感があり、明確な伊藤園への志望動機 

食品・飲料メーカーは、普段から商品の認知度も高く、TVCM等も積極的に展開されていることもあり、就活の中でも人気業界です。 

そのため、選考倍率が非常に高く、通過率も低くなるため、食品・飲料メーカーを応募する学生は伊藤園だけでなく、サントリー・アサヒ飲料など複数企業も併願して応募します。そして、優秀な学生は内定を複数獲得し、待遇が良いサントリーや味の素を選択するケースがあります。 

伊藤園としては、そのような内定辞退を防ぐため、選考段階で「伊藤園の入社意思があるか、明確な志望動機があるか」を確かめます。 

面接でも志望動機について聞いてきます。他の食品メーカーでも聞かれるな「なぜ伊藤園なのか」「伊藤園で好きな商品があるか」「入社後にやりたい業務はあるか」といった質問が多いですね。 

食品や飲料メーカーに共通しますが、各商品についても聞かれるので、好きな商品は何か、なぜ好きなのか、を自分の実体験と照らし合わせて話せるようにしておいた方が良いと思います。 

伊藤園の理念である、「お客様第一主義」だけでなく、「STILL NOWの精神」のぜひ知っておいた方が良いと思います。（理念についての詳細はこちら） 

泥臭く、チームをまとめて成果を出すことができるリーダーシップ 

伊藤園には、「自前主義」というカルチャーがあります。 

例えば、多くの飲料メーカーは仕入れ問屋を介して原料の茶葉を調達しているが、伊藤園は自前で調達していたり、研究開発においても約6万7,000通りの試作を繰り返しながら、原料や加工方法、抽出方法などを定めています。 

自前主義の伊藤園では、営業職・研究開発職に共通して、社内各部署の強みや専門性をしっかりと活かすことができるチームワークが求められます。 

伊藤園の営業職では、体育会系の文化もあると思いました。そのため、チームワークを発揮したエピソードだけでなく、泥臭いところや、地道なことも進んで行った話をした際、面接官の印象が良かったと思いました。 

伊藤園のインターン・本選考フロー 

伊藤園のインターンに参加すると、本選考の面接回数が少なくなり、早期選考フローとなります。伊藤園を志望される方はぜひインターンに応募してください。特に、インターン参加までの選考はESしかないため、コストパフォーマンスも良いです。 

インターン選考・本選考は上記「伊藤園の求める人材像２点」を念頭に、一つ一つの選考を準備をしていきましょう。次に、伊藤園のインターンの各選考フロー → 本選考フローという順に、各選考内容と対策法を案内いたします。 

伊藤園のインターン選考｜エントリーシート(ES)・録画面接の設問と書き方 

伊藤園のインターンのESの設問では、主に「伊藤園の志望動機」について聞かれます。ES設問については、伊藤園が求める人材像2点の「納得感があり、明確な伊藤園への志望動機」（詳しくは上述）を意識して記載をするとよいでしょう。 

インターン選考では、ESに書きなれていない段階の方も多いため、”分かりやすさ”を意識しましょう。

早期選考への優遇は？｜伊藤園のインターンの当日の内容 

伊藤園のインターンに参加することで、「面接の一部が省略される」といった優遇措置があります。インターン参加者は伊藤園のインターン参加は優遇措置も含め、「内容も充実していた」と述べていました。 

インターンは半日程度のよくあるグループディスカッション形式1dayインターンでしたが、伊藤園の理念「お客様第一主義」「Still nowの精神」などを詳しく知ることができ、企業研究に役立ちました。 

グループディスカッションのお題は、「新規事業を考えよ」です。ワーク中の内容が見られているというより、発表の内容の方が見られている思います。積極的に手を挙げて発表すると良いと思いました。 

伊藤園の本選考｜エントリーシートで聞かれること、回答法 

ESの設問オーソドックスな内容で、主に「伊藤園の志望動機」「ガクチカ」「強み・弱み等の自己PR」が求められます。 

記載する項目が多いですが、各項目の文字数が少ないので、簡潔にまとめて書きました。 

ES設問の対策ポイントとして、伊藤園が求める人材像2点（詳しくは上述）を意識して記載をすると良いでしょう。 

伊藤園 本選考｜WEBテスト対策 

WEBテストの形式は営業職・研究開発職に共通し、「CUBIC」と呼ばれる珍しい内容です。

時間は1時間、科目は言語・非言語です。「CUBIC」は珍しいですが、恐れる必要はなく、通常のWEBテスト（SPI）対策をしていれば問題はない内容です。 

伊藤園の本選考｜「面接」での質問と答え方 

面接の選考フローですが、通常は3回の面接となっています。（インターン参加者は面接は一部省略されます） 

面接時間は20-30分しかありませんでした。緊張しましたが、できるだけ短い時間で、ガクチカ・志望動機を話せるように準備をしておいたので、何とかなったのだと思います。

伊藤園の面接で気をつけるポイントはこれまでの選考と同様、「伊藤園が求める人材像2点（詳しくは上述）」に記載しています。

時間が短いので、面接の質問の意図を正しく汲み取り、簡潔に答えられるようにしておきましょう。 

伊藤園｜インターン / 本選考対策まとめ 

このページでは、伊藤園について気になる方向けに、伊藤園の概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。また、伊藤園を志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES）/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。

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