【26卒】キヤノン インターン突破/本選考内定！志望動機/ES/面接/WEBテスト対策

この記事では、キヤノンの社員や、内定者、インターン参加者の声から、キヤノン（技術系・事務系）の求める人材像や年収、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES） / 面接で聞かれる質問、WEBテスト形式と、26卒向けの対策法をまとめました。 

キヤノンのインターン参加者は優遇されます。事務職・技術職ともに「一次面接が免除」されるなど、本選考への影響は非常に大きいです。キヤノンが気になる方、志望度が高い方は、ぜひ応募しましょう。 

インターンの応募、OB訪問やES提出前に、選考突破に向けた対策法を確認するためにご覧いただければと思います。 

自分のペースでのびのび仕事ができる、ホワイト企業の「キヤノン」 

「キヤノン（キャノンではない）」というと、カメラやコピー機を中心に事業展開をされていますが、それだけではありません。商業印刷、ネットワークカメラ、メディカル、産業機器の4つの成長領域にも投資を行っています。 

そんなキヤノンですが、大企業ながらも各社員が自発的に働ける環境が整っているようです。 

（世間的には）トップダウンと思われがちかもしれませんが、「三自（自発・自治・自覚）の精神」というカルチャーがあり、各社員は自発的に動きやすい文化ですが、大企業なので社内調整はあります。 

また、労働時間や残業時間も長くなく、働きやすいホワイト企業であるということができますね。 

キヤノンは有給は取りやすく、また残業時間も（部署にはよるが）長くないですね。比較的ホワイト企業だと思っています。 

キヤノンの年収｜インターン応募 / ES提出前に知りたい、待遇情報

キヤノンの平均年収は800万円程度を推移しています。ソニーやパナソニック等の超大手メーカーと比較すると、少しだけ見劣りしますが、大手メーカーにふさわしい十分高い水準でしょう。 

大卒者の給与ランクはG1～G4の4ランクに分かれています。新卒はG2から始まり、G2: 500~650万、G3: 650~800万、G4: 750万~1,000万円となるようです。 

勤務時間は考えたら、時給換算で他よりも高いんじゃあないかな。年収については、（学生向けじゃないけど）、入社してから何度か昇進試験があり、それに合格することでGのランクが上がりますね。 

「キヤノンが求める人材像３点」を知ってからインターン応募/本選考ES提出をしよう 

ここでは、インターンや本選考を応募する前に知っておきたい「キヤノンが求める人材像」について、社員や内定者に聞いた限りの声を元に考察してきます。

以下でお伝えする内容に追加で「ご自身の強み・エピソード」など組み合わせて選考に臨んでいただければと思います。 

自発的で、チャレンジ精神がある 

キヤノンの社員の間でも、「進取の気性（積極的に新しい物事へ取り組んでいこうという気概）」「三自（自発・自治・自覚）の精神」の考え方は広く浸透します。 

言い換えると「新しいことに臆せず、自ら責任感をもってチャレンジし、周りを巻き込みながら成果に繋げることができる人」が求められます。 

自由闊達さはありますね。大手ですが年齢に関係なく、意見を言いやすい社風です。新しいこと、これまでと違うことに対しても、理屈が通っていれば「うん、やろうよ」という社員は多いので、仕事がしやすいですよ。 

ESや面接で自己PRやガクチカを説明する際は、次を意識すると好印象でしょう。 

納得感のあるキヤノンへの志望動機がある 

採用人数が年間約150人と多いキヤノンでは、内定辞退数のブレ幅が大きいとその分事業への影響が大きくなります。そのため、可能な限り内定辞退数を減らしたいという企業側の意図があります。 

実際、エントリーシート（ES）には「キヤノンに入社してやりたいこと、実現したいことは何ですか（なんと600字も！）」という設問があり、面接でも「キヤノンの志望動機」「他社と比べてキヤノンのどこが良いのか」などを聞かれます。

特に面接が進むにつれて「本当に第一志望か」と念押しをされます。キヤノンの志望動機については、次の例を参考にしてください。しっかりと企業研究を行い、自分の強みを照らし合わせるなど準備をしてから選考に臨みましょう。 

また、志望動機は事務系・技術系どちらであっても書き方・伝え方が重要です。毎年600人を採用するようなキヤノンでは、応募数も多く、採用担当者が膨大な人数の選考を対応します。

そのため、読みにくい文章は読まれません。また、社会人の基本としても「分かりやすく、簡潔に伝えらえる人」が求められます。 

海外経験＆英語力、グローバル適性がある 

海外の売上比率が8割以上もあるキヤノンは、海外への展開具合からも分かる通りグローバル人材を求めています。

新卒採用においても、学生に海外経験や英語力があると採用にプラスに働くことでしょう。また、英語力を示す指標としてはTOEICの勉強が最も効率的にスコアを稼ぐことができます。 

インターン参加は本選考への優遇アリ｜キヤノンのインターン・本選考フロー 

キヤノンのインターン参加者は優遇されます。事務職・技術職ともに「一次面接が免除」されるなど、本選考への影響は非常に大きいです。キヤノンが気になる方、志望度が高い方は、ぜひ応募しましょう。 

インターン選考・本選考は上記「キヤノンの求める人材像３点」を念頭に、一つ一つの選考を準備をしていきましょう。次に、キヤノンのインターンの各選考フロー → 本選考フローという順に、各選考内容と対策法を案内いたします。 

キヤノンのインターン選考｜エントリーシート（ES）の設問・通過する書き方 

技術系はエントリーシート（ES）しか選考がなかったので、かなり入念に、有価証券報告書なども見ながら企業研究を行い、作成した文章は友達にも校正してもらいながら提出しました。 

キヤノンのインターンのESの設問では、主に「自己PR」「キヤノンのインターンの志望動機」について聞かれます。ES設問については、キヤノンが求める人材像3点（詳しくは上述）を意識して記載をするとよいでしょう。 

また、キヤノンのインターン選考では、ESに書きなれていない段階の方も多いため、”分かりやすさ”が重要です。 

キヤノンのインターン選考｜WEBテストの対策法 

キヤノンのインターン選考において「WEBテスト」が事務系のみ課されます。内容は1時間のSPIで、科目は言語・非言語・適性検査です。 

また、WEBテスト、特に「適性検査」の受験前に、適性診断ツールで自分を知っておくことをオススメします。理由は、上記「キヤノンが求める人物像」と自分の強みが一致するのか、客観的なデータで分かるためです。 

キヤノン インターン選考｜「面接」で聞かれる質問と答え方 

キヤノンのインターン選考において、事務系のみ「面接」選考が課されています。 

キヤノン インターン選考｜「面接」で聞かれること｜事務系 

時間は30分程度、面接官1名と就活生1名で面接が進みます。フランクな雰囲気とのことです。 

キヤノンのインターンの面接で聞かれる質問は、主に「ガクチカ」「キヤノンのインターンの志望動機」と一般的な質問です。面接の回答ポイントとしてキヤノンが求める人材像３点（詳しくは上述）を意識して回答をすると良いでしょう。 

早期選考への優遇あり｜キヤノンのインターンの当日の内容

キヤノンのインターンは例年、技術系・事務系ともに1日〜3日の期間で開催されます。キヤノンのインターン参加者は本選考でも優遇され「インターン参加者向けの早期選考フロー（主に一次面接の免除など）」が用意されるなど、影響は非常に大きいです。 

インターン当日の内容について、技術系　→　事務系の順に解説をしていきます。 

工場・事業所見学、インターン全体を通じて、集合時間が朝7:00と早く、大変でしたね。 

キヤノンのインターンで良い評価を受けた学生は、早期選考ルートへの優遇がありました。私の場合は一次面接の免除でした。 

優遇があるため、インターン中もしっかりとアピールをしていきましょう。 

キヤノンの本選考｜エントリーシートで聞かれること、回答法 

キヤノン 本選考のESの設問において、主に「ガクチカ・研究内容・自己PR」「キヤノンの志望動機」について聞かれます。 

特に、事務系でも学問・研究について聞かれる点が他の企業とは異なるポイントです。ES設問については、キヤノンが求める人材像３点（詳しくは上述）を意識して記載をするとよいでしょう。 

キヤノンの本選考｜WEBテストの対策法 

キヤノンのWEBテストは総合職の技術系・事務系に共通して、「SPI」または「TG-WEB」、もしくは両方を受験する場合もあります。内容は言語・非言語・（英語）・適性検査です。 

周りもSPIだけのケースもあれば、TG-WEBとSPIの人がいてバラバラでした。 

また、WEBテスト、特に「適性検査」の受験前に、適性診断ツールで自分を知っておくことをオススメします。理由は、上記「キヤノンが求める人物像」と自分の強みが一致するのか、客観的なデータで分かるためです。 

キヤノンの本選考｜「面接（ジョブマッチング面談）」での質問と答え方 

WEBテストに通過すれば、次は面接です。面接からの選考フローとしては、一次面接→二次面接→最終面接と続きます。インターンで優秀と判断された方や、その他優秀者はフィールドマッチング面談・模擬という名の、事実上の面接となります。 

キヤノン 本選考｜「面接（ジョブマッチング面談）」で聞かれること｜技術系 

一次面接から最終面接にかけて、聞かれる質問はエントリーシート（ES）に沿っていてほぼ共通です。 

ユニークなところでは、面接の冒頭に「ご自身の研究内容について10分間プレゼンを行う」という点があります。一次面接では研究内容について深堀りがなされ、最終面接に近づくにつれ「キヤノンに入ってから何をしたいか」という質問が中心となります。 

「研究内容」「研究・学業以外のガクチカ」「キヤノンの志望動機」の3点を自分なりにまとめてから、選考に臨みました 

キヤノン 本選考｜「面接」で聞かれること｜事務系 

事務系の面接で聞かれる質問は、一次面接～最終面接で大きく変わりません。エントリーシート（ES）に記載した内容にそって面接が進みます。 

一次面接では、「ガクチカ」「学業」について深堀りされます。三次・最終面接では、ほぼ志望動機について聞かれる比率が上がります。 

トリッキーな質問としては、「OB・OG訪問はしましたか？」という商社のような質問もあります。 

OB・OG訪問はしていませんでした。ただ、明確な志望動機をもって志望度の高さをアピールしました。 

技術系・事務系に共通して、面接の回答で気をつけるポイントは同じです。キヤノンが求める人材像３点（詳しくは上述）を意識して回答をすると良いでしょう。 

キヤノン｜インターン / 本選考対策まとめ 

このページでは、キヤノンについて気になる方向けに、キヤノンの概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。また、キヤノンを志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES）/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。

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