この記事では、実際にあおぞら銀行で働く社員や、内定者、インターン参加者の声から、あおぞら銀行のインターン選考や、本選考のフロー、求める人材像や年収、エントリーシート(ES) / 面接で聞かれる質問、WEBテストの形式とその対策法をまとめました。
インターンの応募、OB訪問やES提出前に、選考突破に向けた対策法を確認するためにご覧いただければと思います。
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金融業界の中でも風通しの良い社風でスキルアップできる「あおぞら銀行」
あおぞら銀行は、お堅いイメージの金融機関の中でも珍しく、フランクで風通しの良い社風であることが特徴的です。
風通しがよく、人間関係が良好なのはメガバンクとは異なるポイントだと思いますね。働きやすさを重視する方に、あおぞら銀行はとても良い環境です。ただ、厳しい環境で短期間で成長したい、という学生向きではないかもしれないですね。
また、メガバンクと比較して店舗数・人数が少ないところもあり少数精鋭であり、成長できる環境とのことでした。また、海外展開も積極的に進めていて、海外勤務の競争率が高いメガバンクと比較して海外勤務の希望も通りやすいそうです。
メガバンクよりもスピード感があり、一人ひとりの裁量も大きいです。若手のうちから様々な仕事を任せてもらえるため、成長できる環境でした。特に専門性について、不動産やデリバティブ等で自分の強みを作ることができましたね。
あおぞら銀行の年収|インターン応募 / ES提出前に知りたい、待遇情報
あおぞら銀行の平均年収は850万円程度を推移していて、全国総合職ですと平均年収1,000万円を超えるようです。日本企業の中ではトップクラスの年収水準という事ができるでしょう。
あおぞら銀行(総合職)の年収目安
- 25歳:450-600万円
- 30歳:800-900万円
- 35歳:850-1,150万円
- 40歳:1,000-1,200万円
残業時間は規制があるため、月50時間を超えることはめったにありません。そういった意味で、収入と勤務時間のバランスがとれて働きやすい環境だと思いますね。
「あおぞら銀行が求める人材像2点」を知ってからインターン応募/本選考ES提出をしよう
ここでは、インターンや本選考を応募する前に知っておきたい「あおぞら銀行が求める人材像」について、内定者に聞いた限りの声を元に考察してきます。
以下でお伝えする内容に追加で「ご自身の強み・エピソード」など組み合わせて選考に臨んでいただければと思います。
納得感のあるあおぞら銀行への志望動機
金融業界では一般的に「なぜ金融か」「なぜ銀行か」「なぜあおぞら銀行か」と志望動機を深堀りして聞かれる傾向にありますが、あおぞら銀行もその例に漏れません。
実際、ESや面接では、「銀行の志望理由」「あおぞら銀行の志望動機」「あおぞら銀行に入社してからやりたいこと」などを聞かれます。さらに、選考が進むにつれて志望動機について深堀りをされます。
背景に、あおぞら銀行を応募する学生は他の金融機関を併願して応募し、そちらに流れて内定辞退するケースがあり、企業としてはそれを避けたいという意図があります。
あおぞら銀行の志望動機の例
- 少数精鋭の環境で、幅広い業務を体験しいち早く成長したい
- あおぞら銀行のインターンやOB・OG訪問、説明会でお会いした社員を通じて、社員は「社内外ともに、人を大切にすることを」を重要視していた。私も過去の経験からその重要性を感じ、共感したため、志望した。(社員や内定者も志望動機のポイントは「人の良さ、本当に人が良い」と語っていました)
また、志望動機は総合職全国型・地域型に関わらず書き方・伝え方が重要です。
特に、採用人数および応募数が多いあおぞら銀行については、採用担当者が膨大な選考数を対応するため「分かりやすさ」がポイントとなります。
お客様のニーズを把握し、的確な企画・提案ができる力
こちらも、金融業界、特に銀行業界に共通して必要な素養となります。あおぞら銀行の法人営業部門での仕事の進め方としては、お客様のニーズを的確に把握しながら、それにあったプランを立案します。
そのため、次の3点が求められます
- 積極的に現場に足を運び、お客様の声を収集する行動力
- 顧客の発言から真意を読み取る洞察力
- お客様・ターゲットのニーズに合わせた企画提案力
面接等でも、「学生時代に力を入れたこと」の深掘りにおいて「相手のニーズに合わせた行動を取り、信頼関係を築いた経験はあるか」という点が重点的に聞かれています。
ガクチカの説明や自己PRを行う際は、「コミュニケーションが課題だった組織において、改善した取り組み」「相手のニーズをヒアリングから汲み取り、提案し、感謝された経験」などをエピソード付きで”分かりやすく”説明できると好印象となるでしょう。
あおぞら銀行のインターン・本選考フロー
あおぞら銀行|インターン選考フロー|全国総合職
- エントリーシート(ES) → インターン参加
あおぞら銀行|本選考フロー|全国総合職
- エントリーシート(ES) → WEBテスト → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内定
あおぞら銀行のインターンに参加したため、本選考に優遇された、という声はありませんでした。
インターン選考・本選考は上記「あおぞら銀行の求める人材像2点」を念頭に、一つ一つの選考を準備をしていきましょう。次に、あおぞら銀行のインターンの各選考フロー → 本選考フローという順に、各選考内容と対策法を案内いたします。
あおぞら銀行のインターン選考|エントリーシート(ES)の設問・通過する書き方
あおぞら銀行 インターン選考|エントリーシート(ES)設問|全国総合職(24~25卒)
- 所属するゼミ・研究室の教授名および研究内容・役職について教えてください(100字)
- あなたがどのような人物なのか、それが最もよくわかる過去のエピソードを踏まえた上でご記入ください。
- アルバイト・インターンシップ経験について、簡潔に記入して下さい(100字)
- あおぞら銀行のインターンシップにご応募いただいた理由について、インターンシップで習得したいことも踏まえて教えてください(300字)
あおぞら銀行のインターン選考では、面接等の選考がないため、エントリーシートでかなり絞られ、倍率が高いものと想定されます。ESの設問では、主に「ガクチカ」「あおぞら銀行のインターンの志望動機」について聞かれます。
ES設問については、次のあおぞら銀行が求める人材像2点(詳しくは上述)を意識して記載をするとよいでしょう。
- 納得感のあるあおぞら銀行への志望動機
- お客様のニーズを把握し、的確な企画・提案ができる力
あおぞら銀行のインターン参加者は「基本ではありますが、友人に見てもらいながら簡潔さを重視しました」と話していました。
あおぞら銀行のインターンの内容まとめ
あおぞら銀行のインターンは例年、1dayインターンを開催しています。
銀行業界説明会→あおぞら銀行の説明会→法人営業をはじめ職種説明→グループディスカッション(ワーク)という流れで進みます。
グループディスカッションでは、社員が顧客役となり、学生が聞き取りを行いながらお客様のやりたいことを把握し、グループで考え、提案・発表を行う、という内容です。
「あおぞら銀行のインターンに参加することで、本選考に優遇される」という声は、内定者やインターン参加者からは聞くことはありませんでした。
社員がグループを回りながら、学生を見た後にメモをとっていました。おそらく優秀な学生は早期選考ルートに優遇されるのでは、と思いましたね。
ということなので、インターン中は積極的にリーダーシップをとり、アピールを行うと良いでしょう。
あおぞら銀行の本選考|エントリーシートで聞かれること、回答法
あおぞら銀行本選考|エントリーシート(ES)設問|総合職(全国型・地域型共通)
- ゼミ・研究室について、担当教授名、研究内容及びご自身の役割や経験をお書きください(200字)
- 所属するクラブ・サークル・学生団体およびご自身の役職・役割をお書きください(100字)
- アルバイトについて、経験内容や実績をお書きください(200字)
- あおぞら銀行を志望する理由をお書きください(300字)
- あおぞら銀行でチャレンジしてみたい業務について、その業務と理由をお書きください(300字)
- あなたがどのような人物なのか、それが最もよくわかる過去のエピソードを踏まえた上でお書きください(400字)
あおぞら銀行 本選考のESの設問において、主に「ガクチカ」「あおぞら銀行の志望動機」について聞かれます。あおぞら銀行が求める人材像2点(詳しくは上述)を意識して回答をするとよいでしょう。
- 納得感のあるあおぞら銀行への志望動機
- お客様のニーズを把握し、的確な企画・提案ができる力
あおぞら銀行の強みについて企業研究を行った上で、ESを書きました。あおぞら銀行しかできないようなポイント(例えば、少数精鋭であることや、リテールの強み、業範囲の広さ)を伝えらえると良いと思います
あおぞら銀行の本選考|WEBテストの対策法
あおぞら銀行のWEBテストは総合職の全国型・地域型に共通して、1時間の「玉手箱」となっています。
あおぞら銀行の本選考|「面接」での質問と答え方
WEBテストに通過すれば、次は面接です。選考フローとしては、一次面接→二次面接→最終面接と続きます(インターンで優秀と判断された方や、その他優秀者はリクルーター面談→最終面接→内定のパターンもあります)。
あおぞら銀行 本選考|「一次面接・二次面接」で聞かれること|全国総合職
あおぞら銀行の一次面接・二次面接の時間は30分程度であり「ガクチカ」「自己PR」をメインに聞かれます。
- 自己紹介を行ってください
- 学生時代頑張ったことを教えてください
- (学生時代頑張ったことに)取り組むことになったきっかけを教えてください
- 困難だったこと、困難を乗り越えた方法を教えてください
- ご自身の強みを「自己PR」してください
- あおぞら銀行はどちらで知りましたか
- あおぞら銀行の志望動機を教えてください
- あおぞら銀行に入行してから取り組んでみたい仕事を教えてください
- 逆質問
また、一次面接・二次面接では逆質問の時間が比較して長かったようです。そのため、事前に質問を3-5点ほど用意しておくと良いでしょう。
逆質問で様々質問し、志望度の高さもアピールできたことが、通過のポイントなのかと思いました
あおぞら銀行 本選考|「三次面接・最終面接」で聞かれること|全国総合職
三次面接の時間は30分、最終面接の時間は1時間(2名)とのことでした。三次面接・最終面接に進むにつれて、聞かれる質問は「ガクチカ」よりも「あおぞら銀行の志望動機」について深堀りされる傾向にあります。
- 自己紹介を行ってください
- 小学生・中学生・高校生時代はどのような人でしたか
- 学生時代頑張ったことを教えてください
- 「銀行」の志望動機を教えてください
- 銀行では働くうえで不安なことはありますか
- あおぞら銀行の志望動機を教えてください
- あおぞら銀行に入社してから取り組んでみたい仕事を教えてください
- 他社の就活状況を教えてください
- あおぞら銀行は第一志望ですか?
- 逆質問
面接のポイントとしては、あおぞら銀行が求める人材像2点(詳しくは上述)を意識して回答をするとよいでしょう。
- 納得感のあるあおぞら銀行への志望動機
- お客様のニーズを把握し、的確な企画・提案ができる力
一次面接・二次面接に続き、「逆質問」パートであおぞら銀行への高い関心を示しましょう。
逆質問では、これまでの面接で聞いた内容から、さらに深い内容を質問できると、相手にとって「企業研究できているな」という印象をもってもらうことができるでしょう。
あおぞら銀行|インターン / 本選考対策まとめ
このページでは、あおぞら銀行について気になる方向けに、あおぞら銀行の概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。また、あおぞら銀行を志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート(ES)/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。
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