私は地方の中堅国立大学から、外資系企業1社、総合商社2社、日系メーカー1社から内定をいただきました。私が地方かつ有名大学出身ではなかったので、就職活動は非常に苦労しました。
一方で、就職活動について振り返ると正直テクニック的なところが強く、「知っているか知らないか」だけで大幅に差がでるというのが経験した感想です。そのために、私の体験を共有することで、同じ苦労を感じる人が少しでもなくなれば良いなと思っています。
インターン・本選考にて味の素に応募していました。味の素の就活体験談について、ご紹介いたします。
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海外勤務のチャンスが十分にある食品メーカー:味の素
味の素というと調味料のイメージがあると思います。調味料「味の素」のシェアは90%と圧倒的です。それ以外にも、「ほんだし(シェア50%以上)」「コンソメ(シェア80%以上)」「Cook Do(シェア30%以上)」といった、学生であれば一度は使用したことがあるような、ありがたいブランドを多数展開しています。
味の素は、世界No.1アミノ酸メーカーを唄っていて、アジアを中心に調味料関連のブランドでも高いシェアを誇っています。
味の素全体の売上は約1.4兆円であり、そのうち6割が海外市場を占めているグローバルカンパニーです。
グループ全体で約120社あるうち、支社の約70社は海外にあり、世界26の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国は130以上もあります。
味の素は、食品メーカーとしてグローバルトップ10入りを目指していて、2017年にはロゴを刷新し、日本語圏外でも読みやすい形式に変えている等、海外展開への本気度が伺えます。
実際、味の素の基幹職の従業員約5,500名のうち、日本には約2,000名がいて、残りの約3,500名は海外にいます。すべてが日本人駐在員ではないですが、海外勤務のチャンスが十分にある会社という事ができるでしょう。(私も、海外駐在のチャンスが志望理由の一つでした)
インターン・本選考 応募前に知りたい「味の素グループWay」社風とは?
インターンや、OBOG訪問を通じて感じた味の素の社風について記載します。
まず、大前提として公式のホームページに記載されているのは「味の素グループWay」「Ajinomoto Group Shared Value(ASV)」です。
「味の素グループWay」は次の4点から構成されています。
- 新しい価値の創造(Create New Value)
- 開拓者精神(Pioneer Spirit)
- 社会への貢献(Social Contribution)
- 人を大切にする(Value People)
この「味の素グループWay」は味の素の社員さんにとって重要な行動規範だと捉えていただければと思います。特に「新しい価値の創造」「開拓者精神」の2点は社員さんが強く意識をしながら、お客様や消費者と向き合っていることが、インターンを参加した時に伝わりました。
さらに、味の素では「人を大切にする」仕組みが整っていて、社員の教育に力を入れていることが伺えました。若手や、女性に活躍の場を与える風土があり、日系企業の中では若いうちから成長できる環境だと思います。
社内公募制度で幅広く新しいことにチャレンジできる環境にあり、メーカーには珍しく、会社の補助によるMBA留学支援制度があります(面接でこそ言いませんでしたが、MBAに憧れていた時期もあり、志望理由の一つでした)。
スペシャリストよりもジェネラリストを育てていく方針のようで、定期的にジョブローテーションを行うとのことでした。
「Ajinomoto Group Shared Value(ASV)」についても、「おいしい」「健康」の2点をキーワードに社員さんが幅広い社内プロジェクト(主に健康関連)に取り組んでいます。
文化としては真面目で堅実なところがあり、特に家庭用の営業系にて、体育会系の傾向があります。これは業態上仕方がないですが、過去には接待や、飲み会が多くある文化とのことでした。(2020年以降はさすがに減ったと思いますが)
日系企業らしく、プロパーを大切にします。外資系企業とは違い、日系らしいウェットな環境で、勤務中・勤務外で先輩等と仲良くなりやすい文化です。面白いのが、一緒に働く人の入社年次等を把握している人が多く「君はXX年入社か、あの年次だとXXがいるね!」みたいな会話がたまにあるそうです。笑
また、これは食品・飲料系メーカーあるあるですが、愛社精神、自社製品・技術(アミノ酸)に対する思い入れはとても強いと感じました。
味の素の業務
基幹職のうち文系の新卒社員はほぼ全員「営業」からキャリアをスタートするようです。営業先は他の大手食品メーカーと変わりなく、外食産業(居酒屋や外食チェーン等)、小売業(スーパーやドラッグストア等)、食品メーカー等を担当します。
例えば家庭用の営業部門では、お客様への販促の提案を行い、スーパーやドラッグストアでの最も良い場所に味の素の商品が山積みされる状態を目指します(現役のマーケターとして、販促の観点で補足すると、棚の位置ももちろんですが、山積みにすることで売上にプラスの相乗効果が働くのです!)。
配属1年目は研修に近く、スーパー等を20店舗ほど担当し、毎日店舗回りをしながらお客様の業態の理解を深めながら、人脈を開拓していきます。
一般的には、2年目以降から卸店やスーパー本部を担当するようになり、提案の規模が広がります。
基幹職のやりがいとしては、自分の提案や開発に関わった商品が店頭に並び、消費者のところまで届く姿を見ることができる点にある、と出会った社員さんは口をそろえて仰っていました。私も当事者になれると「喜びが大きいんだろうな」と当時は胸を膨らませていたことを覚えています。
営業スタイルは様々で、お客様と朝まで飲みながら信頼構築を図っていく方や、お客様の幅広い部門や店舗に人脈を作り外堀りから固めていくスタイル等、比較的自由な活動ができるようです。言い方を変えると個々人の強みを活かしやすいとも言えますね。
ワークライフバランス・働き方改革にも力をいれていて、残業時間は年々縮小傾向にあるそうです。
味の素の年収・待遇は?
業界トップだけあって、食品メーカーの中ではトップクラスの年収・福利厚生だと思います。
ここ数年の有価証券報告書によると、平均年収は1,073 万円程度となっています。入社から年次1~8年目で500~900万円程度、9~14年目で主任クラスになると900~1,100万円程度になるようです。
その後もマネージャーが約1,200万円、グループ長は約1,400万円、部長クラスだと1,800万円以上と続き、その後は実力次第で昇給が見込めるようです。
福利厚生も充実しており、社宅と住宅補助が完備されていて、経済的な支援は非常に大きいです。また、女性や育児にも優しく、産前6週間、産後は8週間の休暇を取ることができたり、産後から子供が1歳になった後の4月末日までの休暇が約束されている育児休暇が整っています。
その他にも、子供10歳あたりになるまで就業時間を短縮できる時短勤務制度も整っていて、過程と仕事の両立を行いやすい点も魅力です。(ここも面接では伝えていないですが、志望動機の一つでした)
味の素が求める人材像とは
味の素の社風・文化に合うか
【味の素の社風】の項目で触れましたが、味の素は「味の素グループWay」「Ajinomoto Group Shared Value(ASV)」をはじめ味の素ならではの文化を築き上げています。
また、カルチャーとして従業員の長期育成や、新卒を大切にする傾向にあり、結果選考に於いても社風マッチはかなり重要視されていると思いました。
私は就活生で自己PR・アピールの際、味の素グループWayである
新しい価値の創造(Create New Value)
開拓者精神(Pioneer Spirit)=新しいことへの挑戦が好き
社会への貢献(Social Contribution)=世の中が一歩進むために貢献したい
人を大切にする(Value People)=人が喜ぶためにがんばるのが幸せ
を意識してこれまでのサークルや体育会活動に取り組んできたかを振り返っていました。例えば「人を大切にする」という視点だと、学園祭等のプロジェクトを行う際に、
- 学生は満足したのか
- 運営サイドも喜んだのか
- 地域社会の参加者数は昨年よりも増え、かつ満足していたか
等幅広い視点で「人が喜んでいたか」を気にし、施策を考え抜いた、そのような姿勢をアピ―ルしていました。
4つの観点と自分の活動や価値観を照らし合わせることで、味の素グループとの社風マッチ度が想定できるようになると考えております。
「味の素グループWay」はインターン等でも社員さんが「大切にしている」とお話されていて、その中でも特に、新しい価値の創造と開拓者精神は日頃の活動ベースにもおちているほど重要とのことでした。
社風や文化については、無理に会社に合わせようとすると選考は通過すると思いますが、入社後に居づらくなる可能性も秘めています。そのため、インターンやOB訪問等で念入りに調査し、ご自身の価値観と比較して違和感がないかをチェックすることをオススメします。
味の素への志望動機に納得感がある
面接において、「なぜ食品メーカーなのか」「なぜ味の素なのか」は絶対に聞かれます。特に、後述しますが味の素は面接の回数が多いため、何度も聞かれます。笑
ここで注意しておくべき点として、多くの就活生が劣るワナなのですが「志望理由に”製品愛”を伝える」という人が大勢います。これでは、差別化ができていないため「ネットで調べた情報から志望動機を作ったのかな」と思われる危険性大です。
これを回避するために、インターンやOB訪問を通じて、社員さんがどのようなところに熱意をもって働いているのかを調査し、自分からみても、面接官から見ても納得できる志望動機を、論理的につくっていくことが大切になります。
私の場合は、
- 自身の価値観と「味の素グループWay」の共通点
- その根拠となる自身のエピソード2,3点
を用意してインターン、ES、面接に臨んでいました。
味の素のように明確な志望動機を求められる企業については、入念な対策が必要です。
味の素の選考の流れ・順番
味の素のインターン選考の流れ
- エントリーシート→(WEBテスト)→ 面接
味の素の本選考の流れ
- 書類選考→ WEBテスト →(1次・2次・3次・最終) 面接
インターン→本選考の順に説明いたします。
味の素のインターン当日
味の素のインターンはグローバルビジネスワークショップ(通称GBW)という名称で、3日間にわたり開催されていました(調べると、2020年もこの形式で開催されていました)。原則朝8時から夕方までなのですが、ワークに対して熱心な学生が多く、深夜までファミレスで議論していたことが印象的でした。
そんな味の素のインターンの参加は非常に重要です。
理由として、インターンの参加の有無が本選考を有利に進めるための試金石となるためです。味の素は食品メーカートップであり、TVCM等を頻繁に行っていることだけあって、応募する学生数は桁違いに多いです。一方で、採用人数は100~150人程度ですが、本選考の倍率は恐ろしく高いです。
そういった背景から、選考の難易度は非常に高いことは容易に想像できると思います。(ちなみに、倍率が高いためか、本選考では面接の回数が5回以上あり選考期間が長いことも特徴です。)
倍率が高い中で、インターンの参加は大きなアドバンテージなることでしょう。特に、インターンに参加することのメリットは企業研究にあります。
特に、インターンの座談会で味の素で働く約10人の社員さんのお話を聞くことができます。ぜひ、このインターンで聞いた現場の生の声を企業研究、志望動機の作成に活かしていきましょう。
このインターンで同じ班になった参加学生とはとても仲良くなりました。また、最終日には懇親会も設けられており、学生、人事や現場の社員さんともお話させていただくことができ、私はこのインターンを通じ「味の素の志望度」がとっても上がりました。
味の素のインターン選考:エントリーシート(ES)
インターン選考では、オーソドックスなESです。設問当たりの最大文字数は400字程度であり、設問構成はガクチカとその深堀り・インターンの志望理由でした。
インターンのES作成時のポイントですが、【味の素の求める人材像】である(1)味の素の社風・文化に合うか、特に「味の素グループWay」を意識してガクチカを記載されることをおすすめします。いやらしいですが、私はかなり意識をして記載していました。笑
もちろん、これはどの選考も共通ですが学生時代頑張ったこととその動機について一貫性をもって、論理破綻のないように記載をしてください。味の素に合わせようとして無理に記載をすると論理がチグハグになっている可能性もあると思います。必ず作成したら見直しをするようにしましょう。
ここでのエントリーシートは、後述する面接時に使用されます。深堀りをされても、自信をもって回答できるエピソードでESを記載、提出しましょう。
インターン:ES設問(2023~2024年)
- あなたが企業のR&Dとして、成し遂げたいことは何ですか?(味の素㈱に限った内容でなくても問題ありません)
- 研究室全体のテーマとご自身の研究内容(研究概要の質問)
- 例や慣習にとらわれずに、あなた自身が楽しんで「とりあえずやってみよう」と取り組んだ経験を記載してください。
- 未来はどのような世の中になっていると思いますか。あなたが興味をもっている領域で世の中の価値の変化を踏まえて記載ください。
- 上記のような世の中に向けて、味の素(株)がすべき今までにない事業アイディアは何だと思いますか。
- 志望動機
- あなたを漢字一字で表すと何だと思いますか?その理由を200字以内で教えてください。
- あなたが<目の前の人の心を動かした>経験を300字以内で教えてください。
- あなたが新入社員として、「最初の1年間でチャレンジしたいこと」を自由に記載してください。
- あなたが現在従事している研究が社会にどのようなインパクトを与える可能性
- あなたが最近、味の素グループWayのいずれかを発揮した場面について教えてください。
- あなたを野菜で表すと何だと思いますか?20文字
味の素のインターン選考:WEBテスト
私の時はありませんでしたが、最近ではWEBテストも実施されるようです。調べたところ1時間程度で、言語・非言語の玉手箱とのことでした。玉手箱については、次の本がオススメです。私は3週したからか、なんとか通過できました。
味の素のインターン選考:面接
面接官は2名で、時間は15-20分程度で行われます。時間が短いこともあり、テンポよく質問を受けるので、その場で考えるよりも事前に準備をしておくことが大切だと思いました。
ESの時と同様、ガクチカについて「味の素グループWay」を念頭に回答をする癖をつけておきましょう。聞かれる質問はオーソドックスなものばかりなので、事前準備をしておけば特に驚くようなことはないと思います。
同日に聞かれた質問は次の通りです。張り詰めた空気はなく、穏やかに進行しました。
- 1分で自己紹介をしてください
- 学生時代に頑張ったことを教えてください
- それを行うきっかけ、なぜ行ったのかを教えてください
- あなたはどのような立場で参加されましたか?
- その中で一番困難だったことは何ですか?
- それは、どのように解決されましたか?
- 何か、インターンや味の素に対するへ質問はありますか?
味の素:インターン当日
インターンは3日間で開催され、40~50名程度が参加していました。全体でワークは2つあり、一つは営業系、もう一つはマーケティングに纏わる内容でした。
インターンの流れは次の通り
インターン1日目
午前中に簡単な説明や、参加学生の自己紹介を行います。午後に個人作業があり、その後グループでワークに入ります。夜には途中経過を発表し、質疑応答で終了という流れです。
インターンのESや面接で「あなたの役割は?」ということを共通して聞かれますが、この視点はインターン本番でも重要だと思いました。
インターン本番ではチームで全体最適を出すために自分の役割と強みを午前中に伝えることで、その後のワークがスムーズに進むと思います。(インターン当日に隣の人に言われてハッとしました笑)
インターン2日目
初日のワークについて発表を行い、人事の方からフィードバックをいただきます。
昼食後には、新しいグループになってマーケティング系のワークに入ります。お題は「プライベートブランドに対して味の素がとるべき戦略」といった内容でした。抽象的かつ難しいトピックなので、現状把握→方針設定→ゴールの明確化→戦略と、一つ一つ分けてチームのメンバーと進めました。
インターン3日目
2日目の内容について発表を行い、その後は社員さんとの座談会でした。約10名ほど、開発~マーケティング~営業と様々な部署の方とお話ができる貴重な機会です。座談会のあとは終わりのあいさつと、お疲れ様会、そのあと希望者だけで二次会もありました。
全体を通じ、営業やマーケティング部門の方の業務内容や、海外に対する事業内容、味の素がどういった課題をもっているか等を把握することができました。
味の素の本考
インターンの次は本選考です。本選考の流れとしては、 エントリーシート(ES)→ WEBテスト → 面接(5回以上!!)の順です。
エントリーシート(ES)
本選考のESの特徴として、【味の素が求める人材像】で記載した内容を強く意識した設問となっています。「味の素グループWay」の4つの観点を満たしている人材かどうか、を測るための設問集ですね。
「味の素グループWay」をまた紹介
- 新しい価値の創造(Create New Value)
- 開拓者精神(Pioneer Spirit)=新しいことへの挑戦が好き
- 社会への貢献(Social Contribution)=世の中が一歩進むために貢献したい
- 人を大切にする(Value People)=人が喜ぶためにがんばるのが幸せ
ここ数年のES設問について、掲示板等で調べた内容を紹介します
ES設問(2024~2025年) ここ数年のES設問について、掲示板等で調べた内容を紹介します。
- あなたが目の前の人の心を動かし、行動を変え、成果を創出した経験を記述してください。(200文字以下)
- あなたが味の素(株)へ入社して実現したいことを教えてください。
- 前例や慣習にとらわれずに、あなた自身が楽しんで「とりあえずやってみよう」と取り組んだ経験を記載してください。
- あなたが一番お勧めしたい外食店メニューとそのおいしさを説明してください。
- あなたが前例や慣習にとらわれずに、周囲を巻き込みながら、主体的に行動を起こしたテーマを記述してください。
- あなたが“ウィズコロナ”の環境下で学生生活を過ごす中で、意識して取り組んだことを記述してください。
- このフィールドを志望する理由を教えてください。 ※ Sales(エリア限定)の方は大阪エリアを志望する理由も併せて教えてください 。
WEBテスト
1時間程度で、言語・非言語の玉手箱です。次の本がオススメです。私は3週することで、ほとんどの玉手箱のWEBテスト選考は通過しました。
面接
面接でも、ESと同様に「味の素グループWay」を意識した回答を行っていくことが重要だと思います。
1次面接
10分程度の短い時間で、面接官1名による面接です。質問内容はガクチカに絞られていました。準備をしていれば問題なく回答できると思います。笑顔x大きい声で回答するように心がけていました。
質問内容
- 学生時代頑張ったことは?
- 志望理由を簡単に
- 逆質問
2次面接
面接官は1名、時間は20分ほどの面接でした。質問内容については、1次面接と同様一般的な質問です。学生時代頑張ったことについて、一次面接よりも突っ込んで聞かれますが、面接ラッシュの時期の面接だったので、「ガクチカ系」はスラスラ回答できる時期だと思います。
質問内容
- 自己紹介をしてください
- 学生時代に頑張ったことは何ですか?
- どのような目標を設定しましたか?
- 困難だと感じたことを教えてください
- どうやって乗り越えましたか?
- あなたならではの工夫は?
- メンバーとのやりとりで気を付けたことは?
- 逆質問
3次面接
2次面接の直後に、10分程度ブレイクがあった後3次面接です。時間は同じく20分程度、面接官は1名でした。こちらは逆質問のみを受け付けるスタイルの面接でした。入社後を想定して気になることを聞いていける時間です。
ただ、ここで質問がない(思いつかない)と、志望度は低いと思われてしまいます。私は自分自身が気なることと
(早い人だと何年目から海外にいけるのか、マーケティング部門には何年目からいけるのか等)、「味の素グループWay」(というか社員さんの仕事の哲学)の2つの観点に絞って聞いていました。結果は当日中に通知されると思います。
4次面接
時間は30分程度、面接官1名による個人面接です。
ここで、質問内容少しトリッキーになってきます。学生時代に頑張ったことや、ESに沿った内容を聞くわけではなく、中学校や小学校時代の話を聞かれ、深堀りされました。おそらく私自身の価値観について、大学時代から大きくズレていないか確認されていたものと考えます。
5次面接
4次面接と同日に、時間は30分、面接官1名により実施されます。ここでは志望動機やキャリアプランについて深堀りをされました。【味の素が求める人材像とは】の(2)志望動機に納得感があるについて固まっていればなんなく回答できると思います。
私は、インターンで出会った社員さんの魅力について語りつつ、自分の価値観も近いこと、その根拠となるエピソードをまとめてお伝えしていました。
私は5次面接のあとで、他企業の内定が固まってきたこともあり、選考を辞退することにしました。聞くところによると、6次面接が事実上の最終面接だそうです。
味の素のインターン・本選考対策まとめ
このページでは、味の素について気になる方向けに、企業概要、年収などの待遇情報についてご紹介しました。味の素を志望される方向けには、選考の攻略情報を掲載しました。
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