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【保存版】インターンシップに受かる志望動機の書き方と業界別例文7選

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インターン 志望動機

「インターンシップで志望動機を書くにはどうすればいいのだろう?」
「インターンシップの志望動機は本選考と違うの?」

このような悩みを抱えていませんか?

インターンシップでの志望動機の書き方は、本選考とは異なる書き方で企業に興味を持っているということをアピールしていけばいいのです。

この記事では、インターンシップでの志望動機の書き方や例文を紹介します。

この記事を読んで、志望動機の書き方を学び、志望企業のインターンシップを勝ち取りましょう!

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目次

インターンシップの志望動機に求められることは?

インターンシップの志望動機に求められること

まずは、インターンシップの志望動機に求められることについて紹介します。

インターンシップでは本選考と比べると企業理解はそれほど求められない傾向にあります。

ではどういった風に書いていけばいいのか、ここでは以下の2つの要素を紹介します。

志望動機の要素2つ

  1. 企業に興味を持った理由
  2. インターンを通じて何を学びたいか

順に説明します。

1. 企業に興味を持った理由

1つ目は、企業に興味を持った理由です。

企業に興味を持った理由を書くときは、自分が将来〇〇をしたいと思っており、それに合致していた、という形で興味を示すと良いでしょう。

ただ興味があるというだけではなく、どのような理由で興味を持ったのかを具体的に書くことで、より説得力のある志望動機が書けます。

また、同業他社と比較した企業理解などはあまり求められませんが、ホームページを見て面白いと思ったことを記述すると興味を持っていることが伝わります。

たとえば業界No.1を売りにしている企業なら、「業界No.1の実績を持つ貴社の技術に興味を持ちました」というように書くと、その企業独自の志望動機を書くことができます。

2.インターンを通じて何を学びたいか

2つ目は、インターンを通じて何を学びたいかです。

インターンシップ選考のエントリーシートでは、「弊社のインターンシップを志望した理由とインターンシップを通じて学びたいことをお書きください」など、志望動機とセットで聞かれることが多いです。

インターンで学びたいことは、その企業でなければ学べないことを書くことが大切です。

たとえば「プログラミング技術を学びたい」というだけでは、インターンを志望する企業ではなく他の企業でも良いはずです。

「貴社の強みである処理落ちしないプログラミング技術を学びたい」というように、その企業が持つ強みやその企業でしか学べないことを書きましょう。

具体的にどういった例文を書けばいいのかは、次の項目で紹介します。

業界別!インターンシップの志望動機例文7選

業界別のインターンシップの志望動機例文

ここからは、業界別インターンシップの志望動機の例文を紹介していきます。

インターンの志望動機の文字数は大体300~400文字程度であることが多いので、今回紹介する例文もこの文字数に収まるようまとめてあります。

今回例文を紹介する業界は、以下の7つです。

志望動機の業界別例文

  1. コンサル
  2. 広告
  3. 投資銀行
  4. IT
  5. 商社
  6. 公務員
  7. 不動産

順に紹介します。

1.コンサル業界の志望動機

1つ目はコンサル業界の志望動機です。

経営コンサルや投資コンサルなど、コンサルは業界によって大きく異なるため、志望する企業に応じて志望動機を変えることが大切です。

コンサルの志望動機例文

①興味を持った理由 コンサルティングにおいて必要な能力を学びたいと思い、貴社のインターンシップを志望致します。 私はコンビニでアルバイトをしていたときに、店舗の売り上げが停滞していて店長や社員の方が悩んでいたことがありました。 私は、そのコンビニに何が足りないのか分析した上で店長に改善案を提案し、実行したところ、売上を1ヶ月で1.5倍にすることができました。 この経験から私は、企業が抱える問題を解決することに興味を持ちました。 そして、貴社のようなグローバルなコンサルティング会社で世界中の企業の課題解決をしたいと思っています。

②インターンを通じて何を学びたいか
コンサルティングに重要なのは、企業が抱えている問題をしっかりと把握し、その企業に合った解決策を導き出せるかにあると考えています。
是非とも貴社のインターンシップに参加し、グローバルに活躍するコンサルタントとしての技術を学びたいです。

コンサルタントは企業が抱える問題を解決するので、問題を解決した経験が書けるといいでしょう。

2.広告業界の志望動機

2つ目は広告業界の志望動機です。

広告もテレビや新聞などのマスメディア系、チラシやDMなどの専門系など、様々な種類があるので志望する企業に応じて志望動機を変えることが大切です。

今回は、チラシの商品PRの例文を紹介します。

広告の志望動機例文

①興味を持った理由 広告を通じて社会を変え、クライアントの課題を解決する方法を学びたく、貴社のインターンを志望します。 私は、大学時代にテレビ局でアルバイトをした経験からCMが社会に与える影響の大きさを身をもって感じ、広告を通じて社会にインパクトを与えたいと考えています。 そして、とりわけテレビでのCM事業に重きをおいている貴社でならば、私がテレビ局で培ってきた行動力が活かせると考えています。

②インターンを通じて何を学びたいか
しかし、人々の心を動かす広告の作り方やクライアントの目線に立って課題を解決するアイデアをまだ持てていません。
そこで、是非とも貴社のインターンシップに参加し、人の心を動かすと同時にクライアントの課題を解決するための方法について理解を深めたいです。

広告業界のPRは自分が「こういったPRができる」という点をアピールすることも大切ですが、クライアントの目線に立つことも重要です。

3.投資銀行業界の志望動機

3つ目は投資銀行業界の志望動機です。

投資銀行は外資系だけではなく、日系企業もあるので志望する企業に応じて志望動機を変えることが大切です。

投資銀行の志望動機例文

①興味を持った理由 日本の経済の助けになりたいという思いから、投資や金融が実社会でどのように機能しているのかを学ぶために貴社のインターンを志望します。
昨年アメリカで1年間留学をした経験から、世界経済のダイナミックさを肌で感じたと同時に、日本経済が諸外国から軽視されていることを実感しました。
日本経済を世界に負けないほど成長させるには、どこに欠点があるのか、どこが強みなのかを海外の経済状況から学ぶ必要があると考えています。
そのためには、海外と金融取引を行ったり、日本の経済を支える存在である投資銀行で働くのが最良の道だという考えに至りました。

②インターンを通じて何を学びたいか
是非とも貴社のインターンシップに参加し、投資や金融の現実を深く学び、今後自分が何をしていくべきかについて考えたいです。

投資銀行はグローバルな業務が多いため、グローバルに活躍したいという意志を感じさせることが大切です。

4.IT業界の志望動機

4つ目はIT業界の志望動機です。

ITはソフトウェア関連、インターネット関連など幅広く存在しており、業界によって扱う知識も異なります。

そのため、あなたがどの分野を学びたいかが伝わるように志望動機をつくりましょう。

ITの志望動機例文

①興味を持った理由 ITを通じて人々の生活を豊かにするアイデアを具現化したいと思い、貴社のインターンシップを志望しました。
私は子供の頃からパソコンや携帯電話などのIT機器に触れており、アプリケーションやソフトウェアを通じて人々に便利さや楽しさを提供するITという分野に興味を持っていました。
また、その中でも特に自分の企画でサービスをつくりあげることができる貴社に最も魅力を感じています。
是非とも貴社のインターンシップに参加し、これまでにjavaやC言語、COBOLなどを学んできた経験を活かして企画したアプリケーションの開発を手掛けたいです。
②インターンを通じて何を学びたいか
そして、アイデアを形にする際に大切なことを学びたいと考えています。

ITの場合はこれまでに自分が学んできたITの知識をアピールしてみましょう。

5.商社業界の志望動機

5つ目は商社業界の志望動機です。

商社には主にあらゆる商品を扱う総合商社と専門的な商品を扱う専門商社の2つがあります。

今回は、総合商社の志望動機を紹介します。

商社の志望動機例文

①興味を持った理由 私は、サークルの副会長としてメンバー同士の対立を解消し、1つの方向にまとめあげた経験から、将来は人と人とを繋ぐビジネスに携わりたいと考えています。
また、カナダに留学をした経験からグローバルに活躍できる仕事がしたいと思うようになり、これらを達成できるのは総合商社のみだと考えています。
そして、総合商社の中でも最もグローバル志向が強く、かつ社会への貢献を第一にしている貴社で世界に貢献したいと思っています。

②インターンを通じて何を学びたいか
貴社のインターンシップに参加し、業務内容についてより深く理解するとともに、より世界でのシェアを伸ばし、世界に貢献するために何をするべきか自分なりに答えを持ちたいです。

6.公務員志望動機

6つ目は公務員の志望動機です。

国家公務員なのか、県庁などの地方公務員に志望するのか決め、企業に応じて志望動機を変えることが大切です。

今回は、県庁の志望動機を紹介します。

公務員の志望動機例文

①興味を持った理由 私が生まれ育ったこの県をさらに活性化させるための取り組みについて理解したいと思い、インターンシップを志望しました。
私は、昔商店街やお祭りで賑わっていたこの県が年々廃れていくのを見て寂しく思っていました。
また、大学の授業で少子高齢化の影響により県の財政が悪化しているという話を聞き、愛着のある〇〇県のために何かしたいと思うようになりました。
そして、多くの問題を抱える〇〇県を良くするために、利益を求めるのではなく県民が求めるものは何かを第一に考えて行動を起こせる県庁に魅力を感じています。

②インターンを通じて何を学びたいか
インターンシップに参加し、現在県庁で活躍している皆様の仕事内容を深く理解するとともに、どのような思いで働いていらっしゃるのかを知りたいです。

7.不動産業界の志望動機

7つ目は不動産業界の志望動機です。

ひとえに不動産といっても、デベロッパー(開発)なのか仲介業者なのかで大きく異なってきます。

今回は、デベロッパー(開発)の志望動機例文を紹介します。

不動産の志望動機例文

①興味を持った理由 私が貴社のインターンシップを志望した理由は、まちづくりを通じて人々の暮らしを豊かにするというビジョンに共感したからです。
私は将来まちづくりを通して日本を活性化させたり、住人の生活を豊かにしたいと考えています。
そこで、まちづくりや都市開発を通じて人々を豊かにすることができるデベロッパー業界に魅力を感じています。
また、その中でも日本の中心地を開発しており、人々のニーズを汲み取りながらまちづくりを行なっている貴社ならば、日本の競争力を向上させたり、本当に人々が求める街を実現できるのではないかと考えています。

②インターンを通じて何を学びたいか
是非ともインターンシップに参加し、人々が真に求めるまちづくりをすることの魅力や難しさを体感するとともに、現在自分に足りない能力を把握したいです。

デベロッパー(開発)の場合は家そのものの開発だけではなく、広くまちづくりを行っていることが強みなので、その点に触れると良いでしょう。

このように志望動機を書くことで、インターンに参加する意欲と能力があることを簡潔に示すことができます。

エントリーシートを書きあげたら、封筒に入れて郵送するケースがあります。

エントリーシートを送付する封筒の書き方を知りたい方は、こちらをご覧ください。

まとめ

インターンシップでの志望動機を書くのに必要なのは、まず結論から書くことです。

インターンシップを志望した理由を最初に書くことで、面接官に志望している理由が伝わりやすくなります。

また、学生時代の経験を書くならば具体性を持たせることも重要です。

具体的にどのようなことをしてきたのかを記述することで、志望理由に説得力を持たせることができます。

今回紹介した例文を参考にして志望業界に応じた適切な志望動機を書き、インターンシップを勝ち取りましょう!

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