カルビー インターン/本選考 対策！志望動機/ES/面接/WEBテスト

カルビーの社員さんや、内定者の声から、カルビーの求める人材像や年収、インターン・本選考のエントリーシート（ES） / 面接の質問、WEBテスト形式と、26卒(向けの対策法）をまとめました。

国内の食品メーカーとして、知らない人はいないほど人気の「カルビー」。実際に日本の菓子ではトップシェアを誇っています。それだけに、就活においても、カルビーの人気は非常に高く、倍率は500倍を超えるとも言われています。しっかりと選考対策を行い、インターン・本選考に臨みましょう。 

インターン・本選考 応募前に知りたい｜「カルビー」の年収・待遇

カルビーの平均年収は770万円程度を推移していて、大手食品メーカーの中では「中の上」か「上の下」という給与水準です。 

ただ、カルビーの魅力は給与だけでなく、充実したワークライフバランスも挙げられます。 

給与については、課長クラスになると跳ねますね。一般的には年功序列です。ワークライフバランスは優れていて、基本的に残業はないですね。

さらに、在宅勤務やフレックス制（自由に働く時間を選べること）もあり、不満らしい不満はないです。 

「カルビーが求める人材像４点」を知ってからインターン応募/本選考ES提出をしよう 

カルビーでは、求める人物像にあたる「人財方針：Calbee HR Value」について、以下のように定義をしています。

この3点はその通りではありますが、抽象的な面もありますので、ここでは、社員と内定者へのインタビューをもとにインターンや本選考を応募する前に知っておきたい「カルビーが求める人材像」について、社員さんや内定者に聞いた限りの声を元に記載いたします。 

全員活躍：全ての従業員が個々の強みを活かし、活躍できる仕組みづくり・チームづくりをおこないます。また、全員が安心して活躍し、多様性とチャレンジに溢れた文化を生み出す「心理的に安全な職場」を目指します。 

超える人財・繋ぐ人財：昨日の自分や古いルール、思い込みや能力の限界、そしてお客様の期待など、あらゆることを「超える」人財を育てます。また、人と人、チームとチーム、お客さまとお客さま、現在と未来など、様々な人やことをおいしさと楽しさで「繋ぐ」ことで、新しい価値とカルビーの未来を生みだす人財を育てます。 

Happiness & Well-being：カルビー社員はもちろん、その家族やお客さま、お取引先など、カルビーに関わる全ての人が心身および社会的に、健康で幸せになることを目指します。 

参照：https://www.calbee.co.jp/recruit/recruit/system/ 

求める人物像①：納得感のある食品業界・カルビーに対する志望動機 

カルビーの選考では、他の食品会社と同様に志望動機を深堀りして聞いてきます。背景に食品業界は人気であるため、ミーハー層も応募して内定辞退をしてしまうケースがあるため、それを防ぐ目的で志望動機を聞かれます。 

ESでも「カルビーの志望動機を教えてください」という項目がありましたし、面接でも「なぜ食品なのか」「なぜ、その中でもカルビーなのか」は何度も聞かれました。 

志望動機の伝え方のポイントとして、「カルビーの魅力 x 自分の強み」で伝えることができると、納得感があります。また、選考では入社後のキャリアプランも聞かれるので、用意をしておきましょう。 

求める人物像②：「やりきる力」×「リーダーシップ」 

IT業界などと比べ、イノベーションが起きにくい食品業界において、カルビーは「べジチップス」をはじめ、過去に画期的なスナック菓子の革新を行ってきました。そんなカルビーでは、中期経営計画にも「新規事業の育成」を掲げ、新規事業本部を設立し企画の展開を進めています。 

一方で、カルビーほどの巨大企業にもなると、組織の壁も大きく新規事業などを進めていくための調整・根回しが増え、社員一人ひとりの「粘り強さ」「やりきる力」が求められます。

さらに、マーケティング・営業・開発・品質管理などの複数部署が連携して新規事業をつくっていくための、どの職種においても共通して「チームワーク」「リーダーシップ」が求められます。 

就活生がガクチカや自己PRを行う際、「困難があっても粘り強く解決策を考え、取り組んだ」「複数の組織を巻き込んで、成果を出した経験」などを説明できるとプラスの評価となることでしょう。 

求める人物像③：海外経験＆英語力、グローバル適性 

上述のように、カルビー2030年までに海外売上比率40％を目指していて、販路を世界中に広げています。特に、中期経営計画では「北米」「中華」「英国」「インドネシア」への事業展開を優先して進めています。 

そのため、海外人材を求めていることもあり、海外経験や英語力があると採用にプラスに働くことでしょう。なお、英語力を示す指標としてはTOEICの勉強が最も効率的にスコアを稼ぐことができます。 

カルビーのインターン・本選考フロー 

カルビーでは、インターンとして「1dayワークショップ」を毎年開催しています。 

※参加において特別な選考はありません。 

インターン選考・本選考は上記「カルビーの求める人材像３点」を念頭に、一つ一つの選考を準備をしていきましょう。

次に、カルビーのインターンの各選考フロー → 本選考フローという順に、各選考内容と対策法を案内いたします。 

カルビー インターン選考｜WEBテストの対策法 

カルビーでは、インターン選考として「IT知識のチェック」と題した企業オリジナルテストがあります。

基本的なIT知識に関する質問ですが、不安な方は「ITパスポート」の本を2周程度読んでおくことで、ITの基本を網羅できるでしょう。 

早期選考への優遇は？｜カルビーのインターンの当日の内容 

カルビーのインターンは、例年、1dayインターン（ワークショップ）、が開催されています。内容は他企業のインターンと同様、グループディスカッション形式です。 

カルビーのインターン参加者に対する早期選考ルート等の優遇措置はありません。ただ、インターンのグループディスカッションの内容は、カルビーの中期経営計画を念頭に作成されたものであり、企業研究や志望動機の作成に非常に役立つインターンとなっています。 

選考も少ない（年によっては抽選のみのケースもある）ので、カルビーのインターン参加することで”志望動機作り”という点において、本選考に有利になる、ということができるでしょう。 

カルビー 本選考｜エントリーシート(ES)で聞かれること、回答法 

カルビーのESの設問はオーソドックスな内容です。ES設問の対策ポイントとして、カルビーが求める人材像3点（詳しくは上述）を意識して記載をすると良いでしょう。 

カルビー 本選考｜WEBテストの対策法 

カルビーのWEBテストは1時間の「TG-WEB」です。テストの科目は言語・非言語・性格診断です。特に食品メーカーの中でも倍率が高いカルビーでは、WEBテストでも高得点を目指した方がよいです。 

また、WEBテスト、特に「適性検査」の受験前に、適性診断ツールで自己分析をしておきましょう。理由は、上記「カルビーが求める人物像」と自分の強みが一致するのか、客観的なデータで分かるためです。 

カルビーの本選考｜「面接」でされる質問と答え方

面接の選考フローですが、営業職、研究・開発職に共通して、通常は2-4回の面接となっています。最終面接に近づくにつれ、追加の課題を提示される年もあるようです。 

カルビーの面接で気をつけるポイントはこれまでの選考と同様、「カルビーが求める人材像３点（詳しくは上述）」に記載しています。時間が30分と短いので、面接の質問の意図を正しく汲み取り、簡潔に答えられるようにしておきましょう。 

カルビー｜インターン / 本選考対策まとめ 

このページでは、カルビーについて気になる方向けに、カルビーの概要や年収などの待遇情報についてご紹介しました。

また、カルビーを志望される方向けには、インターン選考や、本選考のフロー、エントリーシート（ES）/ WEBテスト / 面接突破に向けたコツをご案内しています。このサイトでは、カルビーの他にも、人気企業のインターン・本選考対策情報を公開しています。ぜひ、ご覧ください。