「就活するにあたって英語の勉強をまったくしてこなかった」
「でも本当に英語って必要とされているのかな?」
就活で英語の準備をまったく進めてこなかったあなたは、このような疑問を抱えていませんか?
そこでこの記事では、就活における英語の必要性や、英語が特に重要されている業界について解説します。
記事の後半では、就活生におすすめな英会話学習サービス3選を紹介しているので、この記事を参考に内定を掴み取りましょう!
なお、「就活ってそもそも何から手を付ければ良いのだろう?」とお悩みの方は以下の記事がおすすめですよ。
26卒向けにおすすめの就活エージェント | ||
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就活に英語は必要?80%もの企業が「英語は重要」と解答!
結論から述べると、就活において英語を重要視する企業は非常に多いです。
実際に、日本でTOEICを実施している『国際ビジネスコミュニケーション協会』の『英語活用実態調査』によると、約80%もの企業が「英語は重要である」と解答しています。
これは同じく重要なスキルである「コミュニケーション能力」や「問題解決能力」よりも高い数値で、むしろ英語力を必要としていない企業のほうが珍しいです。
また、自分とほぼ同等の能力を持つ就活生がいた場合、どちらか一方の英語力が高ければそちらのほうが採用されやすいです。
仮に、英語力を重視していない企業でも同様のことが言えます。
なお、企業が新入社員に求めるTOEICの平均スコアは535点ですから、最低限このスコアを目安に英語学習すべきでしょう。
【レベル別】英語を特に重要視する業界一覧
英語を特に重要視する業界一覧を紹介します。
紹介するの以下の3つです。
【レベル別】英語を特に重要視する業界一覧
- TOEIC500点・英検2級程度(日常会話レベル)
- TOEIC700点・英検準1級程度(ビジネスマンレベル)
- TOEIC900点・英検1級程度(ネイティブレベル)
今回は、どのくらいの英語力が必要とされるのか分かるように、TOEICと英検のレベル別に業界を分類しました。
海外との関りがある業界や外資系企業を志望している方は、これを参考に英語学習の目標を設定しましょう。
TOEIC500点・英検2級程度(日常会話レベル)
TOEIC500点・英検2級は初歩的な会話ができるレベルで、具体的には「言葉の細部は理解できないものの、比較的長文が聞き取れるようになっている」という状態を指します。
最低でもこのレベルを求める業界は、以下の通りです。
英語を重要視する業界【日常会話レベル】
- 通関士
- 入国審査官
- システムエンジニア
- 旅行スタッフ
- テーマパークスタッフ
- ツアープランナー
- ツアーコンダクター
- ホテルスタッフ
ただし、TOEIC全体の平均点は約580点であるため、残念ながらこのスコア帯では企業に評価してもらえないことが多いです。
とはいえ、TOEICでこの点数を獲得するにはそれなりの時間と労力を必要としますから、履歴書やESに書くことがない場合は遠慮なく記載しましょう。
TOEIC700点・英検準1級程度(ビジネスマンレベル)
TOEIC700点・英検準1級はビジネス上の英会話が問題なく行えるレベルで、具体的には「短文も長文も細部まで聞き取れ、複雑な要求にも答えられる」という状態を指します。
最低でもこのレベルを求める業界は、以下の通りです。
英語を重要視する業界【ビジネスマンレベル】
- 貿易事務
- キャビンアテンダント
- 航空管制官
- 特許技術者
- 外資系企業
- 公認会計士
- バイヤー
- マーチャンダイザー
- ファンドマネージャー
- 商社
- パイロット
- 中学・高校の英語教師
いずれも海外との繋がりが強い企業ばかりですが、実はこのスコア帯は大手企業が応募要件に含めることが多い数値でもあります。
具体的な企業は以下の通りです。
英語力を重視する大手企業
- ソフトバンク(730点以上)
- 武田製薬(730点以上)
- NTT東日本(700点以上)
- 三菱電機(700点以上)
- 東京電力(700点以上)
このことからも分かる通り、TOEIC700点以上を獲得すると企業の選択肢が大幅に増えます。
そのため、「就職したい企業は見つかっていないけど、とりあえず英語力を磨いておきたい!」という方はTOEIC700点以上を目指すと良いでしょう。
なお、こういった大手企業については以下の記事で取り上げているので、そちらも合わせてチェックしてくださいね。
TOEIC900点・英検1級程度(ネイティブレベル)
TOEIC900点・英検1級は英語母語話者(ネイティブ)と同等に話せるレベルで、具体的には「短文や長文を細部まで聞き取れ、高度な英文も読解できる」という状態を指します。
具体的な業界は以下の通りです。
英語を重要視する業界【ネイティブレベル】
- 通訳
- 翻訳家
- 大学の英語教員
基本的には、「業務上、英語を扱う必要がある仕事」というよりも、「英語そのものを対象とする仕事」のほうが大多数だと言えるでしょう。
また、TOEICで900点以上を獲得できるのは全体の3~4%程度であるため、大手企業でもここまでのレベルを求めるのは極めてまれです。
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就活の適性検査の中にも英語力を問うものがある
英語を必要とする業界について確認してきましたが、実は就活で行われる適性検査の中にも英語力を問うものがあります。
それが以下の2つです。
英語力を問うことがある適性検査
- SPI
- 玉手箱
これらの出題内容は企業によって異なるため、必ずしも英語を問われるとは限りませんが、やはり万全を期すなら英語学習を進めたほうが良いでしょう。
SPI
SPIとはその人の性格や仕事上の能力を判断するテストで、出題範囲は主に性格適性検査・言語・非言語・英語の4つに分かれています。
SPIにおける英語の主な出題内容は以下の通りです。
SPIで問われる英語問題
- 同意語
- 反意語
- 空欄補充
- 英英辞書
- 誤文訂正
- 和文英訳
- 長文問題
問題のレベルは高校から大学受験程度とされていますが、とりわけ長文問題は難易度が高いとされているため、事前の英語学習はほぼ必須です。
なお、「実際にSPIの出題内容がどういうものなのか知っておきたい!」という方は以下の記事がおすすめですよ。
玉手箱
玉手箱は情報処理を正確かつ素早く行えるか確かめるテストで、主に言語・計数・英語の3分野から構成されています。
このうち、英語の出題内容は以下の通りです。
玉手箱で問われる英語問題
- 論理的読解(GAB形式)
- 長文読解(IMAGES形式)
問題のレベルは一般的にセンター試験程度とされていますが、玉手箱は試験時間が10分と非常に短いため、適性検査の中でも屈指の難易度を誇ります、
そのため、以下の記事を読んで玉手箱の英語対策を進めておきましょう。
就活生におすすめな英会話学習サービス3選
「ここまで色々と読んできたけど、実際に英語力を学ぶにはどうすればいいのだろう?」
「効率良く英語を学ぶ方法ってないかな…?」
そんな方のために、今回は就活生におすすめの英会話学習サービス3選を紹介します。
紹介するのは以下の通りです。
就活生におすすめな英会話学習サービス3選
- 【英語学習アプリ】スタディサプリENGLISH
- 【通学型英会話スクール】イングリッシュビレッジ
- 【オンライン型英会話スクール】産経オンライン英会話
今回は以下の基準に基づいて、サービスを厳選しました。
就活生向け英会話学習サービスの評価基準
- 総合おすすめ度
- 価格の安さ
- 使いやすさ(通いやすさ)
- カリキュラムの質・充実度
- サポート体制
- 予約しやすさ
英語学習サービスでは就活を有利にするTOEIC対策を手助けしてくれるので、賢く活用して英語の苦手意識を取り除いていきましょう!
【英語学習アプリ】スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHの評価
- 総合おすすめ度 ★★★★★
- 価格の安さ ★★★★★
- 使いやすさ(通いやすさ) ★★★★★
- カリキュラムの質・充実度 ★★★★☆
- サポート体制 ★★★★☆
- 予約しやすさ ★★★★★
就活生におすすめな英会話学習サービス1つ目は、スタディサプリENGLISHです。
スタディサプリENGLISHは、就活生なら誰もが知っている企業『リクルート』が配信している英語学習アプリで、類似サービスとしてはトップの累計ダウンロード数である660万以上を誇ります。
その特徴は、月額料金1,980円(税別)からという抜群のコスパを誇ること、ドラマ仕立てのストーリーによって楽しく英語学習できること、目的に応じて自由に学習レベルを選択できることです。
また、アプリということもあって非常に利用しやすく、「スキマ時間ができたから今のうちに勉強したい!」と思ったその場で勉強を始められます。
英語で講師とフリートークしたいという方には不向きですが、継続率は92%を誇るため、「これまで英語学習がどうしても継続しなかった…」という方に最適です。
サービス名 | スタディサプリENGLISH |
受講形式 | 完全オンライン |
レッスン料 | 入会金:無料 月額料金:1,980円(税別)~ |
無料体験回数 | 各コース7日間 |
講師の国籍 | 日本・オーストラリア・パキスタン・その他 |
講師の数 | 30人以上 |
レッスン受付時間 | 24時間対応 |
アプリダウンロードURL | iPhone版はこちらから Android版はこちらから |
公式サイト | アクセスはこちらから |
【通学型英会話スクール】イングリッシュビレッジ
イングリッシュビレッジの評価
- 総合おすすめ度 ★★★★★
- 価格の安さ ★★★★★
- 使いやすさ(通いやすさ) ★★★★☆
- カリキュラムの質・充実度 ★★★★★
- サポート体制 ★★★★☆
- 予約しやすさ ★★★★★
就活生におすすめな英会話学習サービス2つ目は、イングリッシュビレッジです。
イングリッシュビレッジは通学形式の英会話スクールで、東京都内の主要な駅に約10校展開されています。
その特徴は、マンツーマンのスクール型としては破格の安さを誇ること、レッスン内容・日時・講師を自由に選べることでしょう。
実際に、安いと噂されるマンツーマン英会話スクールの価格帯は以下のようになっています。
マンツーマン英会話スクールの価格帯
- イングリッシュビレッジ:1レッスン40分/2,100円
- ワンコイングリッシュ:1レッスン60分/2,800円
- グローブ:50分/3,333円
- ミライズ英会話:1レッスン50分/3,600円
こうして並べてみると、イングリッシュビレッジの安さがいかに破格か良く分かりますよね。
また、イングリッシュビレッジの講師はいずれも採用率1%を潜り抜けているうえ、そのほとんどがネイティブによって構成されています。
そのため、「質の良いカリキュラムをお得に学びたい!」というコスパ重視の方におすすめです。
サービス名 | イングリッシュビレッジ |
受講形式 | 通学メイン(一部オンライン対応) |
レッスン料 | 入会金:31,000円(税別) 月額料金(月4回/40分):8,400円(税別)~ |
無料体験回数 | 初回のみ1回 |
講師の国籍 | 日本・アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・その他 |
講師の数 | 100人以上 |
レッスン受付時間 | 月〜金:13時~22時まで 土・日:10時から~18時まで |
公式サイト | アクセスはこちらから |
【オンライン型英会話スクール】産経オンライン英会話
産経オンライン英会話の評価
- 総合おすすめ度 ★★★★☆
- 価格の安さ ★★★★★
- 使いやすさ(通いやすさ) ★★★☆☆
- カリキュラムの質・充実度 ★★★★★
- サポート体制 ★★★★★
- 予約しやすさ ★★★★☆
就活生におすすめな英会話学習サービス3つ目は、産経オンライン英会話です。
産経オンライン英会話は、大手新聞社としても有名な産経グループが運営しているオンライン型英会話スクールで、類似サービスの中で唯一『教育ISO認証』を取得しています。
その特徴は、産経新聞に掲載されたニュース教材が使われるため時事問題の練習にも役立つこと、就活生やビジネスマン向けの教材が充実していること、レッスンレポートによって自分の弱点を理解できることです。
しかし、「レッスン履歴が分かりづらい」「予約の教材指定が面倒」「Skypeでしか受講できない」といった難点を抱えているため、扱いに慣れるには多少の時間を要します。
とはいえ、講師の質は高さやカリキュラムの豊富さは本物なので、「居心地の良い環境で質の高い勉強をしたい!」という方は、ぜひこちらを試してください。
サービス名 | 産経オンライン英会話 |
受講形式 | オンライン |
レッスン料 | 入会金:無料 月額料金:6,090円(税込)~ |
無料体験回数 | 2回(1レッスン25分) |
講師の国籍 | フィリピン |
講師の数 | 100人以上 |
レッスン受付時間 | 5:00〜25:00 |
公式サイト | アクセスはこちらから |
まとめ
就活生の中には、まれに英語を軽視している方がいますが、多くの企業では一般常識として英語力を求めています。
そのため、英語が就活を有利にしてくれることはほぼ間違いない事実です。
とはいえ、英語習得にはそれなりの時間を要するので、今回紹介した英会話学習サービスを使って内定獲得を目指しましょう!
なお、就活のことでお悩みを抱えている方は、以下の記事がおすすめですよ。
26卒向けにおすすめの就活エージェント | ||
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エージェント名 | 評価 | ポイント |
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>>シュトキャリ公式へ | ★4.8 | 【内定獲得率5.3倍】 選考ごとの手厚いマンツーマンサポート |
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